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現代教育

今日の本題は2019/9/24
約1年前の西野亮廣エンタメ研究所の投稿記事参照です。

このゴム気球は気象観測機器を付けて毎日2回、高度30kmまでいくみたいです。

『めちゃめちゃ頑張りものやな~』

と思ってたら『手で詰めるの大変なんですよ~』と気象台の方‼️

頑張りものいた‼️

日本を支える仕事の一つだな~と感心したなりよ。(コロ助)

さて。ここからが本題です。

大人になると いやが上にも「教育」する場面に迫られます。

今日は、“学ぶ側ではなく、教える側からの目線”で「教育」について、皆さんと一緒に考えたいと思います。


方々で言われていることですが、これだけ急ピッチで時代のルールが変わって、かつ、様々な問題が解決されてしまった時代( ※調べものをしようと思ったらGoogleがあるし、買い物をしようと思ったらAmazonがある時代 )に求められる能力は、『問題を解く力』ではなくて、『問題(ゲーム)を作る力』です。

「どうやって美術館にお客さんを呼び込んで売り上げを出すか?」ではなくて、「美術館ができるまでの過程(ストーリー)を販売しちゃおう!」といった、皆が熱狂できるような新しいゲームを作らなきゃいけないんですね


30年前は来年の予想がつきましたが、今は来年の正確な予想なんて誰もできません。

報酬をチラつかせて、問題集を解かせて、問題を解く力をつけさせたところで、「その力の使い道が無い」といった事故が、今、全国各地で起きています。


まず僕らが踏まえておかなくちゃいけないことは、学ぶ側は勿論のこと、「教える側も正解を持っていない」ということ。
つまるところ、僕らは(昔ほど)教えることができません。
これが大前提ですね。

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▼教えることができないのに、成長させてあげなきゃいけない
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ただ、それでも成長させてあげなきゃいけないわけです。
となってくると教育者がやれることは…

「教育者がこれまで貯めこんできたリソース(資源)を積極的に割いて、デタラメな環境を丸投げする」

の一点ぐらい。

これ、実は結構勇気がいるんです。
下の人間にやらせるよりも、まだ、自分でやっちゃった方が安全なので。


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話をまとめます
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昔は、こうしてリスクを背負って環境を丸投げしなくても良かったんです( ※むしろ「丸投げ」は無責任な仕事として捉えられていた)。

当時は、確固たる正解があって、「問題を解く能力」に価値があったので、問題集を渡して、自分の技を教えるだけで良かった。

ところが現代は自分の技を教えたところで、その技の使い道がありません。

ホラ。
ときどき、「好きなことをやれ!ケツはワシが全部拭いたる!ガハハハ!」というTHE親分がいるじゃないですか?
教育する立場にある人間は、ああいう人にならないとマズイかもねー、というのが今回の話です。

大きなリスクをとらなきゃいけないし、「現代において、自分の能力にはもうあまり価値が無い」ということを受け入れる作業でもあるので、なかなか大変ですが、試してみてください。


じゃまたね~👋

リンク貼っておきま~す。
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