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自己整理#1

はてなブログもあるのでどちらで書こうか悩んだけれど、久々にこちらで書いていく。これは主治医の助言をもとに自分の思うことを素直に書いていく試みである。2020年5月25日の明け方頃に書きなぐった私信からはじまり、それを見返した上での返信(振り返り)までしていく構成で、100%自分の事情のみで構築された文章だ。なお2000字ほどあるため注意してほしい。

人によっては不快な表現が出てくる可能性があるので、先に謝罪しておきたい。


>>2020/05/25

安心したい。思う存分好きなことをしたい。中本のカップ麺を食べたいし、他者を気にせずカメラを使いたい。不快なら不快だと言いたいし、しかし他者を傷つけたくはない。憧れだけを担保にしてカメラを買いたいし、実行力を度外視したい。誰かに睨まれてるなんて思いたくないし、行きつけのジュース屋さんにも行きたい。家にトランポリンがあってもいいかもしれないし、10日間くらいゆっくり眠りたい。人と笑顔でだらだらと話したいし、痩せたい。ありすぎる物を捨てずにいたいけれど、部屋はすっきりさせたい。


>>Re: 2020/05/26

そうだね。今日も眠れなかったからこれを書いたし、同時に今日は通院日でもあった。だからカメラのことは主治医にも相談したよ。「憧れを優先させたっていいんじゃないか」と言っていた。他の人もそう言っていたね。だから買ったよ。高い買い物だったけれど今はあんまり実感がわかないし、「ちゃんと届くだろうか」と不安なところだ。

そういえば主治医は「今は抑圧の方向に非常に強く振れているようだから、薬で抑えるのではなく セルフケア等を用いて解放していく方に意識を向けてはどうだろうか」とも言っていた。だから今これを書いているところもあるのかもしれない。

安心したい。思う存分好きなことをしたい。自分を試したい気もする。時間はたっぷりとあって、だからこそ「今何をするか」が未来に関わってくるとも思うのに、なんだかんだと動けないでいる。そういう自分にやきもきもしているし、「やきもきしているだけでは仕方ない」とも思っている。そして今はそばに置いてある堅あげポテトが食べたい。

でもそういえば今日は、このウイルス騒ぎ以前のルーティンを少し再現する形になったな。そういうのは良かったんじゃないか。いつもと同じようにバスに乗り、乗り換えのところでいつものラーメン屋に入って、そこから帰る。プラスで1kmくらいぼーっと歩いたりもしたし。スタバに向かう女子高生たちを見かけたりもした。素敵だったと思う。

ほんとに、安心したいね。今はもう、ただ気を付けることしかできないし。去年の夏に移住してきた県外ナンバーの知り合いはいつも睨まれているし。正直とても怖い。感染よりも、他者の裁量が怖い。色々と、どうにもできないね。


>>Re: 2020/05/31

今こちらはとても暑い。一昨日あたりなんかどっさりと雨が降ったし、とのあとはねかえるように暑くなっていった。体調には気を付けてほしい。

そして、あれから多くの物が届いた。あの時、憧れだけを担保にして買ったカメラもね。まだ給付金は少し余っているくらいだが、いくらか買っておいたものが届いて、しかもどれも結構いい買い物だったようだ。買う前には不安でも、買って届いて使って体感覚に落とし込まれれば安心できる。ある意味「喉元過ぎれば……」ということなのかもしれない。それに行きつけのお店からのサプライズな贈り物が届いてとても嬉しかったし、文通用のレターセットに何を書こうか今も考えている。明日になれば、予約していた素敵なコラボ商品も手に入ることだろう。失くしたと思って慌てていた通帳やら予約票やらも見つかったのは本当に幸運だった。

そりゃあもちろん、まだまだ不安だ。ここ数日で「このままじゃあいけない」という焦りも追加されて、新しい困りになっていたりもする。漠然としたマクロの悩みに、このタイミングでミクロの悩みも入ってきているのだ。そしてこの悩みを誰にも言えないでいる。いつもの「皆私よりたくさん頑張っているし いっぱいいっぱいなのだから」という考えがあるからだ。この程度、自分でどうにかしなければならないと思ってしまう。きっとうまい愚痴の吐き方も、吐かれ方も知らないのだろう。

安心したい。逃げたくない。誰からもあんな目で見られたくない。部屋を片付けたい。洗濯物を干したい。暑いのは嫌だ。運動をしたい。ふらっと散歩に出かけたい。海をみながら一人でぼーっとしていたい。もっと痩せたい。本を読みたい。失くしてしまった必需品を見つけたい。

こうしてみると、やりたいことの傾向にも変化が生じているように思う。あれこれ欲しいと思っていたところから漠然とした不安になり、今はどれもより具体的に自分を大事にする方へ向いているような気がする。こうやって書いてみることにも、意味はあったのかもしれない。

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