見出し画像

個人的アニメソングベスト20をまとめてみる

友人が先日こんな記事を書いていて「いいな~~~」ってなったので、自分も振り返ってまとめてみようと思います。

書いてみたら案外アニメジャンルも年代も雑多になってしまったのであれですが、よろしければ読んでいってください。


【個人的アニメソングベスト20】


「空想ルンバ」大槻ケンヂと絶望少女達
― さよなら絶望先生
ギターがとにかくかっこいい。おちゃらけ感のなかにある本気。真面目に不真面目感。好き。私の値段は誰が決めたんだろう。


「Duvet」boa
― Serial experiments lain
この程よいダウナー感。内に溜まったやるせなさにそっと寄り添ってくれる。よく作業用BGMにする。


「Tessellate」alt-J
― INGRESS

作業用BGMにする曲その2。和訳を見ると、所謂三角関係の曲なのだそう。溜飲を下げようとする姿というか、諦めを感じる音がめちゃくちゃ好き。


「MY BOY」Buono!
― しゅごキャラ!!どきっ

"生まれてきてオメデトーなんて 言われたいじゃない?"
圧倒的な疾走感をもった音の中に、親友の諭すような言葉が詰まっている。これが本当に「なかよし」原作作品のアニメのED曲なのか。さすがつんく。


「venus say...」Buzy
― ふたつのスピカ

歌詞に、音ににじみ出る、圧倒的な全能感。明らかに上から見下ろされている。すごい。
ポルノグラフィティの新藤&本間コンビが作った曲。メロディラインが全く同じで歌詞が違う「鯨」という曲もある。


「雪のツバサ」redballoon
― 銀魂

冬、雪が降った日の夜にふと聴きたくなる。多分毎年聴いてる。


「ELEMENTS」RIDER CHIPS
― 仮面ライダー剣

歌うのも好き。聴くのも好き。どちらかというと「底上げする」ような方向で元気にさせてくれる気がする。「ずっとヒーローでいられるわけではないけれど、この1日は乗り越えられるかも」と思わせてくれる。


「聖数3の二乗」いとうかなこ
― Occultic;Nine

イントロの音に雨を感じる。聴くと普段の風景が少し変わって見える。


「虚虚実実」 nano.RIPE
― 食戟のソーマ

自分を励ましたい時に聴く。ドラムのハイハットの裏打ちがスパイシー。


「ごめんね、いいコじゃいられない。」 沢井美空
― キルラキル

とにかく甘酸っぱい。甘酸っぱくてまっすぐな正直さ。かわいい。


「Lily」ラックライフ
― 文豪ストレイドッグス

夕焼けが似合う曲だと思う。悪くない方向性のため息をつきたい時にぴったり。

「らしさ」SUPER BEAVER
― ばらかもん

冒頭の歌詞からもう既に具体性とインパクトがある。情景が浮かんでくるような。「自分らしさとは何か」を考えるコツが詰まっているというか、焦りに寄り添ってくれる感じがする。


「氷に閉じこめて」Superfly
― プロメア

アニメ映画「プロメア」の主題歌。かわいらしく誠実で正直。ふと口にする手紙のような曲。だれかへの愛に溢れている。


「ゴールデンタイムラバー」スキマスイッチ
― 鋼の錬金術師

焦っている時に落ち着きたくて聴くことが多い。聴くと頭から水を浴びせられたようになる。歩きながら聴くとテンポ的にちょっと早歩きくらいになって好き。


「lucky train!」るか・もな・みき from AIKATSU☆STARS!
― アイカツ!

急かすことなく、「早く行こう!」と言ってくれる曲。時間は止まってくれなくて、だから今からでもやってみよう!みたいなポジティブさがある。ED曲としての雰囲気をもった落ち着きのなかに前向きさがあってすごく好き。


「たった一つの想い」KOKIA
― ガンスリンガーガール

何か「忘れたくないもの」の存在を認識した時に思い出す曲。ダウナー寄りで淡々と運んでいく音の流れが心地よくて好き。


「吹雪」西沢幸奏
― 艦隊これくしょん

ああ^~トランペットの音^~
もしかしたらドラムの裏打ちがかっこいい曲に弱いのかもしれない。


「あすなろ」鈴村健一
― 神様のメモ帳

"たった一つの冴えたやり方"
EDで走るアニメは良アニメ。10代の頃によく前を向く力をもらっていた曲。
ギターの音が少し重めで、安定感とザリザリ感がかっこよくて好き。


「Sexy Sexy」CASCADE
― 学校の怪談

小学生の自分にもたらされた衝撃。びびった。妖しさが怖さにぴったり。
たまにノリでカラオケで歌う。


「Sunny Side Hill」ROUND TABLE featuring Nino
― 無人惑星サヴァイヴ

もうタイトル自体がめっちゃ懐かしい。作中ではわがまま坊ちゃんな石田彰が見られる。
ED曲ながら何かが始まるようなわくわくを届けてくれるやさしい曲。海辺のような爽やかさがある音が大好き。


【おまけ】

今回は「アニメソング」というコンセプトでしたが、「ゲームソング」からも少しだけ書きたくなってしまいました。よろしければもう少しだけお付き合いください。

「嘆きノ森」彩音
― ひぐらしのなく頃に祭

10代の自分に厨二病をもたらしてくれた神曲。右腕がうずくぜ。

「コンプレックス・イマージュ」彩音
― ひぐらしのなく頃に祭

めちゃくちゃかっこいい。聴くとテンションが上がる。たとえるなら、伏せていたカードを表にするような。始まりか、区切りを思わせる雰囲気があってすごく好き。カラオケでもよく歌う。

「Melty Blood」来兎
― MELTY BLOOD

"今すぐにこの渇き 潤して"
例のアレ、「コノメニウー」です。めっちゃかっこいい。厨二病の片鱗を見た。
アーケード筐体で聴いてすっかりハマりました。地元では筐体すらすっかり見なくなってしまってちょっと寂しいです。

「TSUBASA」片霧烈火
― うみねこのなく頃に散

厨二病の片鱗を(ry
作品を知っていると胸がヤバくなる。ギターとドラムの荒ぶるさまがめちゃくちゃ好き。

「シャラノワールの森」志方あきこ
― アルトネリコ3

ヒュムノス語(架空の言語)で語られる、あまりにも甘酸っぱい、人と神様の恋物語。聴くと大抵泣く。
吟遊詩人が歌って聞かせてくれるような、絵本をめくっているような気持ちになる。


【あとがき】

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。まさか2500字を突破するとは思っていませんでした。よろしればどこかで、皆さんの好きなアニメソングのお話もお聞きできればと思います。

この度は目に留めていただきありがとうございます! フォローはお返ししておりますので、是非相互になりましょう! もしサポートもいただけることがありましたら、とっても幸せです。