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なぜモニラボ取締役として、朝渋に取り組むのか

おはようございます。
5時こーじ改め、井上皓史です。

昨年結婚したパートナーは経営者。妻が5年間、1人で会社経営をしていた、株式会社Morning Labo(以下モニラボ)にジョインして1年が経ち、会社も6期目を迎えました。

ジョインの際、本業の傍ら立ち上げた「朝渋」という事業も、モニラボの事業として一緒に伸ばしていく道を選びました。

この選択について、「妻である中村朝紗子を支えるために、モニラボの取締役をしている」と思っている人が沢山いると思いますが、その答えは半分正解、半分不正解です。

なぜ、モニラボの取締役として朝渋事業を運営しているのか。

これまでお話してこなかった「お互いの想いの共感」について、今回はお話したいと思います。


中村の想いを世の中から無くしてはいけない。

よく周りから、「なぜ起業しないでモニラボの取締役をやっているのですか?」と言われることがあります。

「公私混同経営で妻を支えたい」という前提はもちろんありますが、一番の理由は、代表・中村との「想いの合致」でした。

株式会社Morning Laboは2013年、「撮影女子会」というサービスからスタートをしています。「撮影女子会」とは、ドレスアップ・ヘアメイク・写真撮影を通じて、1日ヒロイン気分が味わえる「体験型女子会」。例えると、「スタジオアリス」の大人女子グループに向けたサービスです。

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正直、自分のサービスの第一印象は「キラキラ女子」。しかし中村と話していると、「キラキラ系女子」とは全く違う熱い想いがあることを知ります。彼女は何度も何度も「瞳を輝かせる女子を増やしたい」と口にしていたのです。

「社会人になると本当の自分の姿を否定することが多くなってくる。例えば、休日は赤いドレスを着て出かけたいのに、こんな派手なドレスは私には似合わない。と自己暗示し、地味な服を選ぶ。自分なんて。。世の中的に〜すべき。〜しなければならない。だれが決めつけた訳ではないレッテルをとっぱらって「瞳を輝かせる」人を増やしたい。撮影女子会は、お客様が想像を超えた自分に出会う体験だ

中村のこの想いを聞いた瞬間、「こんなに根底の想いが同じ人がいるんだ!」と、当時ものすごく感動したことを覚えています。私自身も、「朝渋」のモチベーションを、早起きによって沢山の人の人生の変化に携わる喜びに置いていたのです。

しかし当時、モニラボは1人会社だったこともあり、運営体制は限界を迎え、事業成長も頭打ちという状況でした。彼女自身、女性としての幸せと仕事をトレードオフに考えていることを耳にもしました。そんな中で、

中村の想いを世の中から無くしてはいけない。

という謎の使命感を抱いたのです。


「朝渋はあなたの使命」そう言ってくれた代表の言葉

当時、中村のほうも「思いの合致」を感じていたと言います。

2016年9月から、「朝渋」がスタート。現在3年が経って、これまでに120回を超える著者を招いたトークイベントや、全国含め300名の会員制朝渋コミュニティを運営してきました。

実はそんな朝渋に、3人目の運営メンバーとしてジョインしたのが、代表の中村でした。

朝渋のゴールは「早起きできるようになること」と思われがちですが、実際はそうではありません。本当のゴールは、「自分軸で生きる」ための第一歩を踏み出してもらうこと。残業、満員電車、飲み会…周りの目を気にして、世の中的な「当たり前」に飲み込まれるのではなく、自分で立てた旗を守り、本音に従って生きる人を増やすことががゴールだと考えています。

ただ、当時の私は、本業をしながら朝渋を続ける気力が切れかかっていました。そんな時に中村は、僕にこう語りました。

朝渋はあなたの使命。朝渋は「撮影女子会」と同じで、瞳を輝かせることのできる事業。何かに依存して生きる人たちを「早起き」をきっかけに目覚めてもらおう。絶対にこの事業は世の中的に価値のあるものだから、今辛いかもしれないけれども、一緒に踏ん張って頑張ろう!

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「使命」

とてもしっくりきた言葉でした。朝渋は「瞳を輝かせることのできる事業」ということを再確認し、自分は大きな覚悟を決めました。


1番良い選択を追求

「撮影女子会」と「朝渋」。
一見全く違うサービスですが、根底の想いは同じでした。

だから自分がモニラボに入社し、取締役としてこのビジョンを叶えていく。

瞳を輝かせながら鮮やかに生きるきっかけを届けたい。

お互い、利益追及よりも「想い」を大切にやってきましたが、心身ともに限界の壁にぶち当たっていました。だからこそ2人が1番良い選択として選んだのが、会社経営を一緒にやっていくという道だったのです。

モニラボというチームの誕生

今年4月には、新卒の久保が入社しました。モニラボで2年間インターンをしていた久保は、大企業に就職する選択をせずに、3人目のメンバーとして強い意志を持って入社を決めてくれました。

4月、新卒・久保が放った頼もしい言葉は、宝物です。

私は生半可な気持ちでモニラボに入社していません。会社の再創業に携わりたい。働き方がハードだったり、嫌なタスクもあるかもしれないけれども、泥水を吸うようなことがあっても食らいついていきたい。私の給与とか、2人は気にしているかもしれないですが、最悪「もやし」しか食べれないような会社状態になっても、モニラボの「想い」を体現するのが私の役目です。

この言葉に

「久保の覚悟を裏切らないように、最高のチームを作ろう」

と泣きそうになりながら、中村と握手をしたことを覚えています。2人体制から3人体制へ。事業スピードも日々、加速している手応えを感じました。


理念の決定

4月下旬。久保の強い想いを確認できたところで「モニラボは何を目指すのか」、理念の決定から考え直すことにしました。

「瞳を輝かせる」「感動体験」「きっかけ」「肯定」「仕掛ける」「「カラフル」「ポジティブ」「自分らしさ」「感謝」「〜べき論の違和感」「あったらいいな」「ユニーク」「ときめき」「才能開花」「ユーモア」

半日かけて話し合おうと思っていたのですが、3人の意見は見事に合致。1時間でVISION、MISSIONが決定したのです。

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新たな挑戦

撮影女子会の悔しい経験。そこから2年越しに、モニラボは新しいサービスをリリースしました。

Qnは、 #かわいいで整う を合言葉に、「きゅん」とする瞬間や体験を通じてご機嫌のタネをお届けする、エンパワーメントブランドです。こちらのブランドリーダーは、新卒の久保が担当しています。


自分への「!」に出会うきっかけを仕掛ける

この想いで仲間と今仕事ができているのが、毎日本当に幸せだと感じます。今後も、理念に深く共感をしたメンバーを採用し、一緒に働けたらと思っています。

瞳を輝かせながら、鮮やかに生きる人を増やす。

ここに改めて、モニラボ取締役・井上 皓史として。誰よりも理念を体現しながら、会社のビジョンを追い続けていくことを誓います。

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