櫻井朝子

2018年8月に独立して、どこの会社にも属さないフリーランスになりました。夫と始めた田…

櫻井朝子

2018年8月に独立して、どこの会社にも属さないフリーランスになりました。夫と始めた田端の立ち飲み屋「タバタバー」のママ、不定期開催「スナックあさこ」のママをしながら、ライフスタイル系ウェブマガジンのライターなど。自分が心地よく暮らすためにできることを考えるのが好き。

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「スナックあさこ」はこれまでリアルなコミュニティとして、レンタルスペースなどを活用し、誰でも気軽に飲みに行ける場を運営してきました。 今はコロナの影響もあり、なかなかリアルなコミュニティの場を持つことは難しいのですが、同時に自分が居場所だと思える、オンラインでのつながりの大切さも感じています。 このサークルでは、オーナーである私、あさこママを中心として様々な方と一緒に”暮らし”にまつわるあれこれをお互いにポジティブにシェアしていく活動をしていきます。 ▼具体的にはこんなテーマをイメージしています。 最近読んでよかった本、買ってよかったモノ、朝の過ごし方、仕事(働き方)のこと、大人のコイバナ、メンタルケアなど slackを使用し、情報をシェアしていく形をとります。コロナが落ち着いたら、メンバーでリアルスナックあさこをやることが目標です……! ▼どんな方でも参加していただいても大丈夫ですが、ポジティブな活動を心掛けてほしいです。もちろん、見ているだけでも大丈夫。また、勧誘行為などが見受けられた場合などは退会していただく場合もありますのであらかじめご了承ください。

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    ¥300 / 月

マガジン

  • 「KAZENONE BOOK」のこと

    誰かの心に心地よい風の音が聞こえるような本を選び、届ける人。いろいろな活動の様子をご紹介します。

  • 日々感じること。

    ふと歩きながら思った、あまり大したことではないけれど、今の自分だからこそ気付けた、世の中に対しての気づき、発見についてちらほら。

  • お仕事のはなし。

    仕事への想い、もやもや、などなど。

  • 本・映画・ドラマについて

    大体わたしのインプットはこの3つ。書評を上手に話せる人になりたい。

  • 東京の街歩きについて。

    東京のなかでもまだまだ行ったことのない街がたくさんある。そんな街に出会ったときの刺激を残しておこうと思います。

最近の記事

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週末、間借り本屋「KAZENONE BOOK」を始めます

突然ですが、2ヶ月間の期間限定で、本屋をすることになりました。 名前は「KAZENONE BOOK(カゼノネブック)」。 オープンの時期は3月中旬ころ3月23日(土)に決まりました(3月14日追記)!新刊・古本を取り扱う予定です。場所は東京の荒川区西尾久。自宅から徒歩15分ほどの距離にある、知人が器屋をしているスペースを間借りしての運営となります。 普段はWEBライターの仕事をしていますが、心のどこかではいつも「いつか本屋をやりたい、本に携わる仕事がしたい」と思ってきた

    • 嫉妬で身動きがとれなくなったら「舞台裏」を想像してみる

      昨日、ようやく重い重い一歩を踏み出してきました。 というのも、ここのところずっと「いつか本屋をやりたい」としつこく周囲に言っていた私。住み慣れた大好きな荒川区という街で、本屋を開くことがいつしか夢になっていました。 とはいえいきなり固定の本屋をやろうとしても無謀すぎるに違いない。まずはポップアップなどいろいろなイベントに出店してみて、知見を増やしたい!と思い、1年ほど前にSPBSという本屋さん主催の「移動式本屋のはじめかた」というオンライン講座を受けるなどしていました。

      • いい器は、私を裏切らない

        娘が産まれてから、夕方のニュースをよく見るようになった。 お気に入りはTBSのNスタ。男性の井上アナの顔がタイプなのと、キャラクターにほとんど興味を示さない娘が唯一テレビに映るとはしゃぐのが、TBS公式キャラクターのブーナちゃんだから、というのが大きい。(今度ぬいぐるみでも買ってあげようかな) 毎日流れてくるのは同じようなニュースばかりだけど、あまりいい気分で見られないのは値上げの話。 どこかで対岸の火事のような気持ちでいたけれど、我が家もいよいよ自分事化しなければいけ

        • 手をかけたごはんと、自然の音

          もうすぐ9ヶ月になる娘。 ここのところ母の体の上をよじ登るわ、ひっくり返って頭を打ってもけらけら笑っているわ、どこまでもほふく前進で動き回るわ。前よりずっと体力がついてきたなあと感じることが増えた。 4月からは保育園の入園も控えているので、一日中べったりいられるのもあと少し。 今のところ「一人の時間が確保できることが楽しみ!」な気持ちのほうが強いけれど、直前になったらまた変わるかもしれない。 * ここ最近は離乳食づくりが面白い。 一度にたくさん作って小分けにして冷

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          明るいほうへ、導く人になる

          今年に入り、作家の土門蘭さんがnoteで公開している日記「火星日乗」の購読を始めた。 日々淡々と起こった出来事を記録されているだけなのだけれど、土門さんの日常に少しだけお邪魔しているような気がして、読んでいて楽しい。 文庫本以下の値段で好きな作家さんの日常を覗けて、さらにその文章に触れて刺激を受けられるのだから、安いものだと思う。 毎日土門さんの日記に触れることで、なぜ彼女の文章が好きなのかを考えてみた。 正直なところ、土門さんの文章はうす暗いもやがかかったようなもの

          明るいほうへ、導く人になる

          下北沢から、卒業した

          先日夫に娘の面倒を頼み、一人で遊びに行く時間をもらった。娘が生まれたばかりのころは美容室に行く休みをもらっても、子供のことが気になりすぎて、ちっとも休んだ気がしなかった。幸いママがいないとどうにもならない子ではないので、私は私でしっかり休もうと、6ヶ月経ってようやくリズムが掴めてきたような気がする。 休みをもらうと大抵、行きたかった本屋さんに行くようにしている。今回は下北沢で、好きなオンライン本屋がポップアップをやっているというので、そこを皮切りに日本橋に移動して誠品書店に

          下北沢から、卒業した

          娘を産んでも、わたしは何も変わらなかった

          お腹に子どもができる前から周りの人によく「子どもを産んだら、女の人って変わるよね」と、言われてきた。だからなんだかすごく、産むのが怖かったことを、ふと思い出した。自分が自分じゃなくなる、らしい。好きだった人が好きじゃなくなる日がくる、らしい。 当たり前だけれど、わたしの前例はどこにもなく、先が見えなくて不安だった。 じゃあ実際に産んでみてどうだろう。6か月経って振り返ってみた。答えは一つ。意外とわたし、なんにも変わっていない。 一番安心したのは、夫を嫌いにならなかったこ

          娘を産んでも、わたしは何も変わらなかった

          「中古建売プチリノベ」が、わたしたちにはちょうどよかった

          2022年10月、思い切って家を買いました。 7月に長女を出産し家族が一人増え、さらに家を買うなど、本当にビッグな出来事が重なる年だったなあと、しみじみしています。 さて今回まとめておきたいと思ったのは、家を買ったことについて。 単に家を買った話ではなく、「中古建売物件を買って、プチリノベした」ことについて語りたいなあと思い、筆をとった次第です。 最初にお見せすると、 はじめはこんな物件だったのが… こんなふうになったり。こんな場所も こんなふうになったり……。

          「中古建売プチリノベ」が、わたしたちにはちょうどよかった

          夫婦関係を、アップデートした

          結婚してもうすぐ4年。このところ、夫との関係性が変わったなあと思うことが増えた気がする。 私の中で夫は、「家庭」という小さな社会の中で起きる諸々のプロジェクトを、一緒にこなしていくためのパートナーなのだな、という認識に変わってきた。 これまではただ一緒にいて楽しい、話すと面白い、辛いことがあると慰めてくれる優しい人、くらいにしか思っていなかったのだけれど。 好きな人と結婚できてオールオッケー!と思っていた甘ちゃんの私が、ようやくその境地にたどり着けた記念に、言葉で考えを

          夫婦関係を、アップデートした

          もしもあなたが、荒川区町屋周辺に住んだなら

          お久しぶりのnoteになってしまいました!みなさんいかがお過ごしでしょうか。 前回書いたお引越しの記事から、早1年……。あっという間だったなぁ。 * 突然ですが、私はいま夫と一緒に「日暮里舎人(とねり)ライナー」と「都電荒川線」という、都内では比較的マイナー路線の沿線で暮らしています。 そのご近所さんであり「デザイナー大家」という肩書きで活動している友人、戸田江美さんが、この度とっても素敵な物件を建てられました!そこで現在住人さんを募集しているので、ぜひ宣伝をさせてく

          もしもあなたが、荒川区町屋周辺に住んだなら

          憧れの「古民家暮らし」は叶わなかったけれど。

          実はこの春、引越しをしました。引越し、といっても前の部屋から自転車で5~6分圏内の移動で、行動範囲が少し広がったくらいの距離。家賃は1万円ほど上がったのだけれど、それでも「ああ、この部屋に来てよかった!」と思える出来事がありました。 それは先日のこと。夫がとつぜん、お店で使うようにと、タケノコをたっぷり買ってきた日のことでした。(夫はタバタバーという、小さな立ち飲み屋を、東京の田端という街でやっています)。いつも茹でられてパウチに入っているタケノコしか調理したことがないわた

          憧れの「古民家暮らし」は叶わなかったけれど。

          二度と会えない、あの人

          ようやく心が安定してきたいま、好きな音楽をかけて、文章を書けるほどになった。やっかいなことに、PMSが久しぶりにひどかったという話。 どれほどひどかったかというと、精神的に参って仕事ができなくなるだけでなく、ようやく机に向かおうとした矢先に、ソファの脚に小指を思い切りぶつけただけで床に突っ伏して「私はなんてダメ人間なんだ」と、号泣するレベル。のど元過ぎればなんとやら。今思えばなんでそんなことで泣いていたんだろう、と思うから30代の身体はやっかいだ。 辛いPMSに悩まされる

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          二度と会えない、あの人

          さよなら、妬み

          「ようやく最近、他人に対して”妬み”や”僻み”などの感情を持つことが少なくなってきたような気がするんだ」 こう話すと、友人は思いのほかびっくりする。 「朝ちゃんはそういうこと、まったく気にしない人だと思っていた」 いえいえ、そんなことはないんですよ。 SNSで華やかに活動報告をする友人を見ては、「絶対に”いいね”なんて押してあげるもんですか!」と考えるし、「いいなぁ、すごいなぁ」と思うばかりで何も努力をしていない自分が悔しくて3日くらい引きずるような、私はまだまだ器の

          さよなら、妬み

          蕎麦と、父

          お蕎麦を食べていると、父を思い出す。 我が家では昔から、土日の昼間は父のお気に入りの蕎麦屋に行くことが習慣だった。 父は好きなものはとことん突きつめるタイプの人で、お蕎麦はその一つ。会社の昼休みは多分週3回はお蕎麦を食べているに違いない。 人から聞いた美味しいお店にはすぐ行って味を確かめ、それを私たちにも教えてくれる。そして気に入ったお店には、何度も通い続ける。 父は、わりと寡黙でおとなしい人だったから、あまり自分のことを積極的に話さない人なんだけれど、お蕎麦になると

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          恐怖は「見える化」したら、ラクになる

          わたしは、お金が怖い。あと、時間が怖い。 正しく言うとお金の「管理」と、時間の「管理」ができない。だから、怖い。 若いころ、というかそろそろ34歳になるつい最近まで、まったくお金と時間の管理ができていませんでした。 なんとなく、肌感で、ざっくばらんに「管理」しているつもりで生きてきたような気がします。 だから貯金なんてほとんどできていなかったし、仕事でも、今すぐやらなきゃいけないことを後回しにして、よく怒られたものです。 給料明細を見るのは好きだったけれど、自宅に届

          恐怖は「見える化」したら、ラクになる

          #stand.fmへのラブレター

          こんなご時世なので、夫とやっている店を休業せざるを得ない状況のなか、わたしの最近の楽しみである、音声プラットフォームアプリ「stand.fm」。 「聞いたよ」「あれって台本とか考えてるの?」「どんな人が使っている印象?」なんかを聞かれることが多くなってきたので、3週間ほど続けてみた私の個人的な感想などをまとめてみたいと思います。 結論、こんなズボラな私でも続けやすく、新しいSNSのプラットフォーム(私は人に紹介するときに『声のSNS』という言葉を使っている)としてかなり面

          #stand.fmへのラブレター