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モロ先生の授業「AIアートの具体的な使い方」

このnoteは2023年8月21日のstand.fmの音源、『サウンドフリージョイ公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

僕の中の去年の最大の衝撃は、『Midjourney』

もう2023年も折り返しておりますが、僕の中で、2022年最大の衝撃は、やっぱり『Midjourney』です。
 
今、「人類が魔法を手に入れた瞬間」に立ち会っていて、ここ3日間は、僕のコミュニティでも『Midjourney』のワークショップが続いています。
 
『MidJourney』の始め方から、使い方、そして、ついに昨日は「AIをハックする」というテーマで記事を書かせていただき、さっそく行動に移しています。
 
「AIを使って絵を描いてみたい」という方は、『モロオフ会』の3日前の記事から読み返してください。
小学生や、主婦の方でも、4〜5分勉強すれば、その辺の画家よりも上手い絵が描けるようになるので、技術として絶対に持っていた方がいいと思います。

衝撃の理由は「誰でも、今この瞬間から始められるから」

さて。
 
最近のパワーワードは『NFT』とか『DAO』とか、色々あったと思うのですが、その中でも何故、僕は「去年一番の衝撃」としているかというと、理由は凄くシンプルで、「誰でも、今この瞬間から始められるから」です。
『Midjourney』は途中から有料になりますが、それでも、「まとまった資金」みたいなものも要らないんです。
 
小学1年生でも、今日、この瞬間から始めて、そして、5分後にはプロの絵描きさんを超えることができる。
 
『Midjourney』は言葉を打ち込んで絵を描いていくので、当然、「どういった言葉(呪文)を唱えるか?」が重要になってきて、僕のコミュのワークショップでも、そこをメンバーの皆さんと重点的にやっていて(情報共有していて)、やればやるほど上達するので、呪文の勉強は続けた方がイイと思うのですが…とはいえ、今、この瞬間から、とんでもない場所に行ける。

誰にでも使い道がある「AIアート」

「…ただ、それって、実際、何に使うの? 私、絵描きになるつもりは無いんですけど」と思っている人がいると思うのですが、実際に、あなたにも使い道があるから「今年一番の衝撃」と言っています。
 
たとえば、どういったシーンで「AIアート」が必要になってくるか?
 
昨日のコミュでもチラッと書きましたが、たとえば、お店を出すことになったとするじゃないですか?
パン屋さんでも、ラーメン屋さんでも、なんでもいいです。
 
その時、内装のデザインを決めますよね。
 
この時、「画力(絵心)が無い人」というのは二つ取りこぼしているんです。
 
一つ目は「建築士さんに対して、自分の頭の中のイメージを細かく伝えることができない」という取りこぼし。
 
画力があれば「こんな感じで」とできるのですが、「画力」がないと、それができないので、建築士さんが出してきてくれたデザインに対して「YES/NO」を出す…というスタンスになってしまう。
 
そして、二つ目は「そもそも、自分の頭の中にデザインのパターンが少ない」という取りこぼしですね。
 
たとえば、「アメリカのブルックリンっぽい内装がイイ」と思っても、「ブルックリンっぽい色の合わせ方」や「ブルックリンっぽい壁の素材の使い方」のパターンを、あまり持ち合わせていないから、建築士さんに伝える時に、かなり少ない選択肢の中から選ぶことになってしまう。
 
建物を建てる時、あるいは、内装工事をする時って、建築士さんから大工さんに発注する際のエラーは少ないんですが、素人が建築士さんに伝える時に、エラーが起きるんですね。
 
そこを補填してくれるのが『AI』です。
 
それこそ『Midjourney』を使って、「パン屋」「ブルックリン」「内装」みたいな呪文を唱えて、一旦、自分で「ブルックリン風のパン屋さん」をデザインしちゃうんです。
 
何枚も描いていたら、そのうち「これ!」というのが描き上がってくるから、それを、「こんなイメージでお 願いします」と言って、建築士さんに渡す。
 
やっぱり『AIアート』の凄味は「コンセプトアート」なんです。
 
チームで世界観を共有する際に、その力を発揮するんです。
 
 
「じゃあ、小学生はどこで使うの?」という問いもあると思います。
 
それこそ、夏休みの宿題とか、絵画コンクールとかで、絵を描かなきゃいけないシーンがあるじゃないですか?
 
その時に「AI」で描くのではなくて、「AIで描いた絵」を題材にして絵を描けばいい。
 
一気にブッちぎれると思います。
 
たぶん、「ズルい!AIで描いた絵を描き写しているだけじゃないか!」と言ってくる人達もいると思うんですけど、それは、藤井聡太さんが将棋のソフトを使って強くなったみたいな感じで、遅かれ早かれ、時代の選択肢として絶対に認められるようになる。
 
確かなことは一つで、「時代に抗う人から負けていく」です。
 
とにかく、全員が今日から始められることなので、後回しにしない方がイイと思います。
 
今日は『AIアートの具体的な使い方』というテーマでお話しさせていただきました。
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