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モロ先生の授業「楽譜との距離感が、現代の会社の考え方と似ている」

このnoteは2023年9月13日のstand.fmの音源、『サウンドフリージョイ公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

今日のお話は、あくまで僕の主観です。

「そういう考え方もあるんだなあ」程度で聞いてください。

僕は楽譜を「作曲家の遺書」と捉えています。

フォルテという「強く演奏してね!」の記号を、一度書けばわかるのに、数小節にわたって何度も何度も書く作曲家がいると、かわいいなあと思うんですね。

「もっと!もっと!!」みたいな笑

詳しくは僕の著書「大人が習うピアノ」に掲載しているので、是非読んでみて↓

さて。

そんな楽譜を、僕の師匠は「マニュアルのようなもの」と呼びました。

これまた面白いですね。

以下、師匠「鈴木敬」のブログより

マニュアルがないと、人によってバラバラの応対や仕事の仕方になってしまう。一方で、マニュアル通りしたからといって、それでよい、というわけではないことも確か。

たとえば、マニュアルには書いていない笑顔や心遣い。
お客様に対するきめの細かいおもてなし。

これはとてもマニュアルには書けません。
それをする人の自主性によるもの。

でも、マニュアルには載っていないこの「プラスα」が、感動を与えるのです。

おっしゃる通りで、楽譜に書き表せないものをプラスαしている演奏が、聴き手に感動を与えます。

そしてそれはマニュアルの場合と同じく、先生の指示からは生まれません。
「演奏者の自主性」から生まれるものなのです。

そしてそのように「マニュアルにない自主的な対応」ができるスタッフがいる会社には、自主性を重んじ評価する企業文化があります。

また、今後の音楽教室、いや、全ての表現を要する教育施設には「そんな自主性をよいものとして尊重する教室文化」が必要です。

会社ともども、自分で考えて価値創造に向かって走って行きましょう。
ジョイは全力でサポートします。

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