見出し画像

『43.バーガーキングで食べたい放題をする』バケットリスト

バーガーキングを愛しています

堺雅人が前を向きたい時にビッグマックを食べてきたように、僕はワッパーを食べて今日までやってきました。

バーガーキング名物メニュー「ワッパー」
英語で “どでかいもの、並外れた大きさのもの”
といった意味で、名前通りのバンズとパティ


ボリューム感だけではありません
直火焼き100%のビーフパティ
鉄板焼きではなく、直接火で焼くことで、
余分な油は除去され、必要な肉汁は溜め込み、

ジューシーでスモーキーなビーフパティ
このパティが私を狂わせる

初めては「Jr.」サイズではなく、
「ワッパー」を食べて頂きたいです


バーガーキングば公式アプリが凄いんです

アベンジャーズみたいな並び


アプリ内クーポンの割引きが凄くて
ほぼ単品価格でポテトとドリンクが付いてきます
味も良ければ、コスパも高い、つまり最高です

ありがたや
実質+70円でセットに
他にも野菜とソースが無料で1.5倍マシになる
「オールヘビー」という呪文もあります


そしてバーガーキングといえば、
型破りなプロモーション企画
話題にも事欠きません

エイプリルフール(4月1日)にワッパーの香りの香水を本当に発売したり

5,000円

「あっちのビッグとどこが違う?」と「ビッグ○○○」と明記されたレシートか名の付く実物を店舗に持参すると割引を受けられるBIG割を導入したり

BIGカツでもOK


秋葉原のマクドナルド閉店時に掲げたポスターも話題になりました

ライバル店の健闘を讃える素敵なメッセージ
でも縦読みすると…


そんな愛してやまないバーガーキングが
食べたい放題を実施、その名前は

「ワンパウンダー チャレンジ2023」

10店舗限定、開催期間は4日間


食べ放題は昨年も開催されていたのですが、
気づいた時には既にチケットは完売
今回の食べたい放題は血眼でエントリーしました

今回も即完


気になる食べたい放題の概要は

参加費:3,900円
制限時間:45分
対象商品:キング・イエティ ザ・ワンパウンダー、
フレンチフライ(M)、ドリンク(M)
※完食していることを条件に、おかわり自由。
特典:限定Tシャツ、限定ワッパーケース


キング・イエティ ザ・ワンパウンダー?

公式二つ名は
“チーズバーガー界を見おろすラスボス”

総重量507g、パティ4枚、ゴーダチーズ6枚、
総カロリー1,495kcal

ラスボスです。これの食べたい放題です。

単品価格2,190円、セットだと2,490円なので
2個食べれば参加費回収となります
さらにお土産にTシャツとワッパーケースまで

良心的過ぎるバーガーキング


しかし

参加費回収なんて、記念受験のような日和った気持ちでこのチャレンジに挑む人はいないはずです

この食べたい放題、年4回開催予定で
完食数の上位2名はバーガーキングを決める本戦に進むことが出来ます

全国の猛者がバーガーキングになるため
この10店舗に集結するわけです

昨年度開催の最大完食数は8個
怪物がいます

私と同じワッパー生まれ、ワッパー育ちの友人と共にエントリーは完了

週末を楽しみに憂鬱な平日を貪り
いよいよ食べたい放題2日前、
流石に心配になってきたので
今からできる食べ放題のコツを調べました

①胃が縮まないように断食はせず前日も食べる
②当日は5時間前に脂っこいものを食べると食欲が増す
③1時間前に飲むヨーグルトで胃を守る膜を張り、消化を良くする
④デキストリン入り(カロリーゼロ系)のドリンクを避ける
⑤腹回り緩やかな服装で
⑥2日前じゃ遅い

プロのフードファイターは日に12リットルの水を飲んで胃を膨らませ、胃が膨らむのを阻害しない腹筋以外の筋肉を鍛え、よりカロリーが必要な身体を作るそうです、プロは凄い

ミスタードーナツぶりの食べ放題
それも大好きなバーガーキングの食べたい放題
夢のようなイベントです

食べたい放題、全力で楽しみたいと思います

当日

飲むヨーグルトを飲んで、気持ち整えて、
バーガーキング町田ジョルナ店に到着です

本日の会場

店内に入り、チケットを提示すると店内中央に準備されている専用の席に案内されます

大食いチャンピオンで見た構図

他のお客さんもいてちょっぴり恥ずかしい
そんな中で飛び込んできたのは現在の満足記録

4個ピッタリ!!

他店舗の満足記録も今のところ4個
5個食べればファイナル進出が有力に

参加者が集まると、店員さんから食べたい放題のルール説明がありました
事前説明から追加があったのは

・ハンバーガー、ポテト、ドリンクは、
食べ切ったものの、おかわりが頼める
15分前がラストオーダー

サイドメニュー後回しできるのは助かります
ただ、ラストオーダーがあるので勝負は30分

普段のバーガーキングでは、
味わうことのない緊張感があります

そして
各テーブルにイエティが運ばれてきます。


でけぇぇぇぇ

包装紙の中はほぼ肉の塊


これを5個、、、
戦う前から戦意喪失しかけたところで
店員さんのカウントダウンが始まります!

5、
4、
3、
2、
1、、、食べたい放題スタートです!!


包装紙を剥いて
いよいよ、イエティとご対面です

うわぁぁぁぁ

うわぁぁぁぁ


これは1,495kcalのフォルムをしています
意を決して、齧り付きます


いただきます

、、、凄い!

美味しい、美味しい!
とんでもなく美味しい!!

スモーキーで荒々しい4枚の牛肉パティと喧嘩することなく、見事に調和するのはマイルドなゴーダチーズ、その獰猛な味を単調にしないアクセント野菜の玉ねぎとピクルス、これらが一つのバンズに集約、これがチーズバーガー界の頂き、
キング・イエティ ザ・ワンパウンダー!
って感じです

いやーほんとに美味しかったので、
ペースを落とすことなく4分で完食
二つ目突入です!

いけるぞ、いけるぞぉ!
・・・

脳が私に何かを指令を出している気がします
手と口が動きません

友人も一つ目を食べ終わり、二つ目に突入するも
どこか一点、遠くを見つめていました

遠い目


でもそうなんです
口に肉を入れても、喉がそれを通そうとせず
友人は顎が咀嚼を拒むと言っていました

数分前
あれほどまでに美味しかったはずなのに

店員さんのアドバイスを受け
ポテト用ケチャップでの味変や
パティを剥がして一枚ずつ食べるなどを試すも
起死回生の一手とはならず

お見苦しい写真ですが、
この状態で10分が経過してしまいました

トレイには肉汁がこぼれ落ち


ラストオーダーまであと1分
流石にこのままでは後悔すると思い、
塊を口に投げ込み、おかわりを注文

肉汁まみれのトレイも交換して頂きました

意識が残ったままの無限ループが一番怖い


もう手すら動きません
周りを見渡すと同じように遠い目をした参加者

店員さんに食べたい放題の一角だけ
静止画みたいだと言われる始末

当然食べ切れることもなく
私たちのワンパウンダーチャレンジは
満足記録2個という結果で幕を閉じました

初戦敗退

カロリーにして2,990kcal
満足も満足、大満足です

やはり大好物であっても
同じものだけ食べ続けるのは厳しいですね

もうハンバーガーはこりごりだと思いながらお店を出たのに、翌日にはまた食べたいと思えるのは、都合の悪いことだけ忘れていく、人間の脳の機能美です

大好きなバーガーキングの食べたい放題、
夢のような45分間でした
五感で堪能しました

チェーン店なのもありますが、
変わらず通い続けているお店って多くないです

バーガーキングはThe Best Burger(最高のハンバーガー)の提供を企業理念に掲げています
単純だからこそ、難しくて、一番大切なことなんだと思います

身近に最高を目指しているハンバーガーがいる、
この恵まれた環境に感謝しないといけないですね

これからも、
前を向きたい時、僕はワッパーを食べます

いるだけで幸せな場所があることに感謝して
ご馳走様でした!

バーガーキングで食べたい放題をしました!!



特典を頂きました!嬉しい!

限定ワッパー ケース


か、可愛い、、
ワッパーを入れる想定なのでかなり大きいです

信頼の証、「Tupperware」の刻印!


勿体無くて使えなそうです
そもそもワッパーを携帯する場面が、、
小物入れにします!

限定ワンパウンダーTシャツ


今年の夏はこれで決まりです

控えめなバックプリントが可愛い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?