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実は、「写真が好き」なわけではない

こんにちは、フォトグラファー「もろんのん@moron_non」です。普段はこんな感じで、季節を追いかけて写真を撮ってます。

本業も写真の会社Snapmartでディレクターをして、個人としても、旅行や人物撮影、カフェ撮影のお仕事をいただくので、世の中的には写真のことをより人よりも考えている方だとは思います。だからよく、便宜上「写真が好きです」とは言うんですけど、別に「写真」が好きなわけではないんです。

「写真」が好きなわけではない。

私が好きなのは、写真よりはむしろ「大好きな人と、お散歩をして、出会った景色を記憶として残す」ことです。もうちょっと具体的に言うと…

撮る前「今、紫陽花が綺麗だから見に行こうよ」
撮っている時「その風景が綺麗だからそこに立って!」
撮り終わった後「こんな感じに撮れてたよ」
多分私は友達とこんな一連の流れを撮るのが好きなのです。

私にとって、写真は日記

この前テレビで知ったのですが、絵画も彫刻も幅広く手がけていたピカソが「私の作品は、日記である」と、かつて言っていたらしいです。これって本当に私も同感で、むしろみんな誰だってそうじゃないかな?と思いました。

写真を通じたコミュニケーションがしたいだけ

私が撮った写真を「好きです」「もろんのんさんがキッカケで写真を始めました」…そんなお声をありがたいことに言われます。私としては本当にめちゃくちゃ恐縮するくらい嬉しいんですけど、やっぱり写真であれ、ご飯であれ、本であれ、なんでも好きな人と時間を過ごすためのコミュニケーション方法の1つで、それを日記のようにSNSに載せている自己満足なので、あまり誰かに見られている自覚なしにアップしているので、とってもむず痒い…!(いつも見ていただいている方本当にありがとうございます…!)

そんな楽しそうな雰囲気が伝わる、誰かの写真を見るのも好き

私自身は、友達と出かけた日常を撮るのが好きですが、そうではなく、人が撮ったご飯や、動物、風景の写真を見るのも好きです。

だから、自分にない感性を持っている人に憧れる

特に、私は物撮りは自分が苦手意識があるからこそ、「自分に撮れない写真」、つまり「自分にはない感性」を持っている人に憧れるます。もちろん、写真に限らず。

そういう意味では、物撮りと言えば、私が働く写真売買アプリSnapmartでは、写真が好きな人が、有名企業主催の商品フォトコンテストの「アンバサダー」があります。自分の好きな写真をキッカケに、みんな自由に創意工夫して自己表現をして素敵だなといつも思います。(写真は過去に実施した、ペリエさんの応募作品

ちょうど今も、6/13(水)まで、ネスカフェアンバサダーを募集しているので、コーヒー好きな人、写真に挑戦してみたい人は、応募して楽しんでみてくださいね!(ちらっと宣伝!)

話を戻します…よく勘違いされますが、私は、全然アクティブじゃない。

私は他の人からアクティブに思われがちですが、そんなことはなく1人で土日ぐだ〜っと漫画や本を読んだりする時間もないと死んでしまうタイプです。

きっと、私が一番好きなのは「何かと出会う」こと

それで気づいたのですが、きっと私は「何かと出会う」ことが一番好き何だと思います。読んだ漫画や本、そして誰かと一緒に過ごした写真やカフェ、お酒などの時間…。どれも自分にはなかった価値観や視点が取り入れられる瞬間って新鮮でわくわくしませんか?「写真が好き」というのは嘘ではないですが、それよりももっとその先にある人や価値観、経験などの「新たな出会い」をもっとしたいです。スケールはどうであれ、誰かと朝のお散歩でも、日帰りでも、どこか旅にでも行きたい!!笑

もろんのん(川北啓加)
Instagram:@moron_non
Twitter:@moron_non
フォトグラファー・ライター。連載:雑誌Hanako、ViVigirl、るるぶ
スマホで写真が売買できる、Snapmartのクリエイティブディレクター。
写真の撮り方、楽しみ方、SNSマーケなどについて情報を発信しています。

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