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「人は細胞から生まれ変わる」料理家、ローフード・麹・発酵LAB主宰安藤千英さん


安藤千英さんプロフィール
出身地:福岡市志賀島
活動地域:福岡、東京、ロサンゼルスetc
経歴:料理家 ローフード・発酵料理教室happycheesekitchen主宰 数多くのメディアで発信中。ELLEgourmet、オリーブオイルライフ、NTTドコモ、発酵美、princess、DICライフテック社、veggy。veggy公式アンバサダー、GABANスパイス大使、クッキングラムアンバサダー、朝美人アンバサダー、オリーブオイルライフアンバサダーなどに就任中。

安藤千英さん、以下安藤
よろしくお願いします。

記者:最近の活躍が目まぐるしいですね!大名に新しいサロンのオープンおめでとうございます。

Q:現在どんな夢やビジョンを持って取り組んでいらっしゃいますか?

「唯一無二の光るものを自分でプロデュースできる」

安藤:ひとつはローフードですね。私も3年前は主婦でしたが、今の時代光る宝物を持っている主婦や女性がたくさんいますし、世の中で生きてるって認められ注目され活躍できるチャンスを与えられたらと思ってます。

二つ目はプレイティングクリエーターです。IT社会はSNSが主流ですが、発信しても見つけてくれないと引っかかりません。写真や画面で表現するレッスンを通して自分自身に唯一無二なものを見つけ、どんな人にも自分自身を表現するチャンスがあり、その為にプレイティングを持つことを教えたいです。

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記者:千英さんの写真のセンスがあまりに素敵で、インスタグラムでアップされた写真含め2年半~3年半で30冊の雑誌やメディアに取材や掲載をされたり、イベントに呼ばれたりされていると伺いました。

Q:何がきっかけとなって一歩を踏み出されたのですか。

安藤:はい、自分の信念もありますが、子供の為に始めたことでもあります。4年前私の不注意で娘に全身火傷を負わせてしまいました。38歳で3人目を高齢出産した後、私は体の節々が痛く、病院に行ったらリウマチではなく更年期の一つだと言われました。体中が痛く、その時もうまく反射することが出来ませんでした。

絶望の淵に落とされたようでした。目の前の景色が白黒に見えて、希望は失くなり死のうと思いました。お兄ちゃんお姉ちゃんは2500gで生みましたが、この子は3500gと一番元気に生んだのに長い期間を掛けて全身のケロイドを取って元に戻していくしかないと、深い罪意識に苛まれました。

病院で入院し治療している間に娘は笑わない食べない状態となり、私自身もいきなりキッチンで震えが出たり少しおかしかったと思います。家事代行をお願いしながら最初はやっていましたが、私はいろいろとこだわりがあるのでイライラするうちに自分でやろうと思い、マクロビを極めようと資格も取りロースウィーツのレッスンにも行きました。

人は食べたものでしかできていません。私自身もその体験を通して6キロ痩せましたし、旦那さんは10日目に悩んでいた蕁麻疹が治ったのです。「千英さん、これは皮膚の再生にもいいから極めたら?!」と。そこから私は1月1日に家族に向かって「料理教室の先生になります!」宣言をしたんです。とてもショックな事故でしたが、大きな気付きをくれた出来事でもありました。

「人は細胞レベルで生まれ変わる確信がある」

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ある時リトルママというフリーペーパーに載せたインスタグラムの写真を見つけてもらったのがきっかけとなり、認定講座をスタートさせました。この日にやるって決めて掲載してしまえばやるしかなくなります。笑

最初は子どもの火傷のことを絶対ゼロにしたいとう想いでスタートし、必死でした。一人でもローフードという言葉を知って欲しいし食べてくれる人がいればいいですし、ローフード人口を増やしいつでもどこでもローフードが食べれたら私自身も嬉しいです。

健康寿命が大切だと言いますが、私が80歳まで元気で生きれたら娘の孫を見てあげられますよね。

「伝えることで過去のものになっている」

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安藤:ローフードを始めて「何故しているのか」を語らないと伝わらないことに気付きました。事故のことも最初は涙が出るので話せませんでしたが、今はそれをしっかり伝えなければと思います。私がそうだったように、もしこういう事故が日常生活で起きたら誰もが助けを求めてネットで調べると思うのです。そんな人たちに伝えられるようにしたいし、伝えることで過去のものになって切り替わることに気付き、いつの間にか罪悪感から語ることは私の使命だと感じています。

Q:その夢を実現する為にどんな目標計画を立てていらっしゃいますか。

安藤:私の30代は海外ドラマばかり見ていましたが、今は海外にも住んでみたいと思いますし、家族みんながずっと一緒じゃないととも思いません。ライフスタイルは常に変わっていくし、今は私自身の自立もできています。「それぞれの目標の到達の仕方、それぞれの家族や夫婦の形があっていい」と思います。一回しかない短い人生、ここにいないとならないというルールもないし、海外で仕事もしてみたいです。

志賀島出身だからでしょうか。外に出て人間を感じたい!未来の話しをするのはワクワクします。娘が将来外国の方と結婚するのも新しい風になると思います。新しい文化新しい刺激を取り入れ、ボーダレスな生き方をして常に野性的な人間でいたいと思います。

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Q:これからの未来何を残していきたいですか。

「伝える人を育てる人でありたい」

安藤:マシューケニーというローフードの第一人者の虜になったのですが、絶対誰とも出逢わない場面で、行動して熱い気持ちを伝えてみたら彼に出逢えたことがあったんです。熱い気持ちで動いてみたら絶対伝わると思いました。

伝えることで人は変わるし自分は変わります。生徒がどんどん活躍していくことが私の活躍だと思うし、お互いが上がっていく関係性を築きたいです。

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人の心を動かすって楽しい!!宝物を持っている活躍する女性を増やしたいです。褒められたことがなく、私はダメだと思っていた私が今は褒められて嬉しいし、人を育てたいと思う程にまで変わりました。こんな自分にしてくれたローフードにもありがとう!と思うと意外と自分の為のものだったのかもしれないですね。

Q:これから生き方を変化させようとチャレンジする方たちに向けてメッセージを頂けますか。

安藤:自分の可能性を自分で見つけて唯一無二の人生を楽しんでほしいですね。私も自分のことが好きと思えなくて人の真似をしてああなりたい、こうなりたいと思っていたことがあったけれど、今は自分が好きで人の人生ではなく唯一無二、自分の人生を楽しんでいると思います。

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記者:インタビューは以上です。ありがとうございました!

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【編集後記】

インタビューの記者を担当した風見、高村、三浦です。お話ししていると本当に熱いパッションがストレートに伝わってきます。主婦の経験やセンスをすべて生かして輝くライフスタイルを確立されている千英さん、更なるボーダレスな活躍が楽しみです!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。



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