見出し画像

金星のアセンションのあらまし

前記事からの続きです。
今回もこの本の内容を参考にそうかなと思えることや感じたことを書きます。

宇宙のサイクル 黄金・白銀・銅・鉄の4つの時代

オムネクによると、金星は太陽系では最も古い歴史があるとのことです。

他の惑星の探査・自分たちの過去の分析などから、
惑星と惑星上の生命はすべて同じように自然の法則に従っている
ということがわかったそうです。

黄金時代

最初に来る楽園の時代、すべての時代を通して最も美しい時代
人々の内なる意識の美しさと無垢な状態に呼応している
快適で豊かな暮らしに必要なもの全てが大地の恵みとして与えられる
一人一人が内なる正義感のもとに生きているので、法律はなく、争いや不和は起こることはない。

白銀時代

ネガティブな生き方が地上に蔓延し、自然界の様々な要素が人間に背を向ける。
互いに生き残りをかけて身を守ろうとし、分離や対立に拍車かかる
地球での白銀時代は黄金時代よりも数百万年ほど短く、時代が新しくなるにつれて、その期間は前の時代よりも短くなる。

銅時代

ポジティブさとネガティブさが対等になる。
5つの情念(虚栄心・怒り・貪欲・渇望・執着)
民族の中で他よりも暮らしぶりが良い集団は攻撃の対象とされる
人が作った法律が生活の中に浸透し、支配者たちは個々の人間が与えられている生来の恩恵や権利を自分のものと考えるようになる。
100万年経たないうちに銅時代は終了

鉄時代(カリ・ユガ ネガティブな時代)

暗黒と腐敗が地上を覆い、犯罪がはびこる
人々は数百万単位で殺戮され、残虐な戦争は前惑星を巻き込む。
やがて惑星間の戦争へと方向転換し、核兵器による広範囲の大破壊をもたらす。黒魔術も猛威を振るい、この段階を迎えた惑星は隔離される。

この時代をもって一つのサイクルが終了。
地球では450万年でこのサイクルが終了。

惑星はさらなるサイクルへ向かう再調整のための休眠状態に入る
その次に新たなる光厳時代が花開き、一新された生命が別の時代サイクルを開始する。

金星の人たちは、火星と土星の人々に出会ったとき、似たようなサイクルを通して進化してきたことを知った。
すべての惑星が、同じ時代にあるわけではい
地球は太陽系の中では若い星である


*話のスケールが大きすぎて、イメージしにくいです(^-^;
金星には歴史を学ぶ博物館≒タイムトラベル装置があり、
教科書ではなくバーチャルな体験を通して学ぶことができるそうです。

宇宙のすべての事象はフラクタルですから、
物理的肉体の幼少期・青年期・成人期・老年期とか、
春・夏・秋・冬とか・・
惑星にもそんな4つの時期があるということでしょうか。
黄金期が赤ちゃん、幼児 白銀時代がイヤイヤ期
銅時代が青春、鉄時代が独り立ちする前のもがく時とか(*^_^*)

幸いなことは、地球はこの4つの時代のサイクルが終了て
別の新しい黄金時代=アストラル次元(5次元)に
移行しつつあるという事です。

金星のネガティブな時代

金星の歴史は古く、前項4つの時代を何回も繰り返してきていますが、
オムネクが知っているのは一つ前の黄金期からだそうです。

その時代、人々はほとんどの時間を野外の庭園で過ごし、トロピカルな気候の中で野菜や果物も豊富に育ち、生活の重要の大半を自然が満たしてくれていた。
人々は原始的でも野蛮でもなかった。

黄金時代が終わりに差し掛かり、惑星を包んでいた蒸気がしだいに薄くなり、乾燥機が頻繁になり、全土が壊滅的な干ばつに見舞われるようになった。
上空を覆っていた暑い雲が消え、太陽からの有害な放射線の影響で各地で奇妙な影響が病気が発生した。

人々は恐怖に陥り、人々は村を捨てて地下にコロニーを造って住み始めた。ほとんどのコロニーは水平に広がっていて小規模なものだった。
エネルギーは地下の水流に取り付けられた小さな発電機と地表に残した粗製の太陽発電機のみで、照明と喚起、植物の成長・保存・調理で節約して使われた。
原始的な生活だったが、快適であり、人々は幸せだと感じていた。

100年近くこの生活が続いた後、地表に出ようとしたのは若い世代だった。太陽への恐怖は彼らの祖父母の世代のもの迷信とさえ感じた

あるものが人々を地上の生活へと導くことになった。
彼はゼイドリエンという名でコロニーを飛び出して地上で生活をはじめた
反逆者ゼイドリエンは、生気に満ち、健康そのもので日光を浴びて育った栄養価の高い野菜を持ち帰った。

コロニー同士の交流がなかったので、ゼイドリエンは弟子を伴い、広範囲に行脚を続けた。
彼は両親から教えられたスピリチャルな知識も広めた。
*収穫を終えた後の土壌は超えた状態に常に戻しておくこと
*個人を肉体における性質ではなく魂としてみること
*相手と同じ経験を自分自身もするまでいかなる批判もしない事

その後、科学的知識が増すにつれ、精神的な法則へのこだわりは弱くなり、生き方はネガティブなものになっていった。

人間同士の戦争や対立は激しく、現代の地球人が見たことも似程怖ろしい状況になった。
下層階級の人々に対する搾取が徹底的だった。
金星には明るい肌の種族だけが住んでいたので、人種差別はなく、国もなかった。
強い力を持った集団は都市国家、同盟都市で争い合った。

人々が地上に戻ってからまもなく、磁気と太陽エネルギーの新しい利用法が発見され、高度なエネルギー装置とテクノロジーが開発された
他の惑星とのコンタクトを求めるようになり、宇宙旅行が実現した。

核エネルギーと核爆弾は金星の社会を変え、支配者が核兵器で攻撃しあい、裕福な少数グループに支配されるようになった。

労働者階級による静かな反乱がおこり始めた。
労働者階級は彼らの目的に忠実な信頼できる人物たちを政府機関に潜入させるための活動を始めた。
彼ら達の目標は自分たちが擁立した政治指導者たちを選挙で当選させて政界の上層部に入り込ませ、権力者の移行を無視して民衆を自由に導びかせることだった。

政府高官まで登りつめられるように後援していくには多くの歳月を要した。

始まりの時

変容を起こした新生者たちと脱落者たちの二極化

ついに十分な数のキーマンが選出され、皆が待ち望んでいたその日がやって来た。
もっとも忘れがたい思い出となったこの日、尊敬されていた指導者たちは政府と軍隊を撤廃した。

彼等は荒廃した都市を捨て、身の回りのもの必要最小限のものだけを持ち、田舎で家族と自分を支える暮らしに旅立った。
下層階級はこれまでのライフスタイルに完全に背を向けた。

この「始まりの時」は、金星がアストラル界に移行し、物理的な宇宙の中の重要な首都となっていくプロセスに入った時でもあった。

権力志向のグループはこれまでの生活様式、政治システムもそのまま残したが、人々の意識は完全に変化して物質的な快適さや安定といった、既成の生き方に背を向け、人々はよりシンプルな自給自足生活を目指して大挙して都市から出ていった。人々は蓄積したテクノロジーの知識と製造のための技術も携えていった。

都市部は廃墟と化し、従業員などをを失い、権力もお金も失った上層階級は孤立し、彼等は惑星を離れることを選び、地球は金星を離れる者たちの候補地となった。
変容を遂げた金星社会にこれ以上住むことができなくなった金星の貴族たちとほかの人々は地球に向かって飛びだった。
金星でおこったこれらの出来事が遅かれ早かれ他の惑星でも起こり、同じように母星を離れるほかなくなった人々が地球へ移住するようになった。

金星社会・物欲・権力欲を超越した社会


田園生活を始めた金星人は当初はいろいろな困難に直面したが、
10年もしなうちに自給自足の村が惑星上に広く存在するようになった。

この時の生活は決して原始的な者ではなく、シンプルで自然なものだった。
高度なテクノロジーは既に存在しており、改善や応用を必要としていただけだった。

金星の新しい生き方が成功した要因

・人々の心の中で、貪欲さ、怒り、虚栄心、渇望、物質的な執着がかつてないほどに薄まっていた。

自分自身とは魂であり、不死の存在でこれまでも多くの人生を経てきた
物理的な世界への滞在は一時的なものである
から、所有物や土地などめぐって争うことは馬鹿げているとよくわかっていた。

これらの事柄を忘れずに遵守しながら生活したことにより、個々の精神的開花は素晴らしいものとなり、
個人個人が物理的な次元を超えた世界へ意のままに訪れることができるようになった。

それは誰の人生にも大きな変化をもたらし、魂としての自意識を強め、物理的な世界の占める割合は小さくなった。

この高い意識はそのままポジティブな生き方へと繋がり、
そのまま鉄時代を迎えたが、
ネガティブな状態になる代わりに惑星を別次元へと上昇させた。


感想 

前半部分で出てきた、地上で暮らすことスピリチャルな教えを広めたゼイドリエンは、お話に出てくる 勇者○○ みたいな感じです(*^_^*)

金星の歴史と変化、特に後半は、現代の地球に重なる部分もあるように感じます。

他の惑星の支配者・権力者などが、地球を移住先に選んだというのは、なんだか複雑な気持ちになってしまいます。

地球に色々な人種・宇宙存在も含めて多様に存在するのは、そんな理由もあるのかもしれません。

歴史は視点によって違いますし、さらに多次元な話となると一概にこうであるとは言えないし、多面的多次元的にいろいろなとらえ方があると思います。
マンデラエフェクトみたいに変わってしまうこともありますし(^-^;

ところで、地球の支配者たちが民衆からいろいろなことを隠し、
支配・搾取するためにありとあらゆる方法を用いてきたのは間違いないところだと思います。
昨今の流行り病関連などから、かなりバレバレな感じになっています。

太陽系の最も近い惑星のこと(彼らの祖先の誰かのふるさとかも)は隠しておきたい重要な事の一つだとは思います。

支配者層も支配者でなくなったら、ただちょっと残念な人かな(*^_^*)


本日もお読み頂きありがとうございました。


どうしてこの世に生まれてきたのかをずっと知りたかったのです。 あちらこちらに頭を突っ込んで、楽しかったり、ドツボにはまってもがいたり、 その全ての体験が笑ってしまうほど愛おしい。 これからの人生は、自分流、気ままに楽しく創造しちゃいます。