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夜パフェを食べようと池袋を歩いたら、地方間格差を感じて、ついでににじさんじも見つけた話

こんにちは、七部学(モスモスオ)です。

ワクチン接種から2週間経ち「そういえば2021年は1回も東京に行ってなかったな」という事でわりかし軽いノリで東京に行きました。

今回の旅行は完全に息抜き目的でしたが、池袋を歩いて学びというか気付きがあったので忘れないように文章化して自分の中に落とし込もうという事で今回の記事を書きました。よかったらお付き合いください。



1,人とお店の量にビックリした


私が今回、池袋に行ったのは池袋にある夜パフェを食べるためでした。

夜パフェのお店が開くのは17時からという事で、それまでは適当にブラついて時間を潰そうと思い、池袋を歩きました。

今まで東京に来たことは何回かありましたが、池袋を歩くのは初めての体験でした。そこで感じたのは街を歩く若い子の多さとその人ら全員を満たせるくらいの街のお店の量でした。

人、人、人、店、店、店

何もかもがとにかく多い

私が池袋に行ったのは先にもあげた通りパフェを食べるためですが、パフェ以外にも数え切れないほどのスイーツ、ジャンクフードがありました。

私が行ったのはちょうど祝日(文化の日)で多くの人であふれていましたが、それでも街の店がキャパオーバーになっておらず、どこも程よく混んでいることに驚きました。

サンシャイン水族館目的で入ったサンシャインシティの中もとにかく店が多かった。

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(サンシャインシティのレストラン一覧、94件は多いって!!!選択の幅が広すぎるんよ)

なお目的地のサンシャイン水族館は事前にwebチケットを買う必要があったらしく見学は泣く泣く断念しました泣



2,娯楽量の多さにビックリした


「池袋 観光」で検索したら、オススメスポットが10も20も出てきて、私はどこに行こうか迷いました。

結果としてサンシャイン池袋に行って物理的にも迷いました笑

池袋という街だけでこれほどの娯楽施設があるということに私は驚きました。

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これはにじさんじライバーの甲斐田晴さんの写真ですが、これも私がVtuber好き、にじさんじ好きという事で狙って撮りに行ったのではなく、歩いてて偶然見つけて「そういえば池袋で掲示されるって言ってたな〜」と思い出し、撮ったものです。

ホントはこの左に掲示されてた剣持やふわっちも撮りたかったのですが、前に若いおねーさんがいたため諦めました笑

街を歩けば、娯楽の方からぶつかってくるレベルなので、そりゃ若者も集まるよなぁと心の中で深く納得しました。

私は秋葉原には何回か行った事がありますが、同じ若者が多い街でも、秋葉原は何かを買う的な目的意識を持っていく街、池袋は友達と楽しく時間を過ごす街、そんな感じの違いがあるのかなと感じました。



3,大衆文化(ポップカルチャー)の多くの中心が東京である理由が少し分かった


これは2からの続きになりますが、なぜ大衆文化の中心が東京なのかという理由も今回池袋を歩いて少し分かりました。

人の量が違う

流行文化の担い手の量が違う

大衆文化というものは人の多いところから生まれてきます。

かつて江戸時代の元禄文化は上方(京都・大阪)から生まれたと言われていますが、令和時代の日本は江戸時代とは比較にならないほど東京にあらゆるモノ・情報が集まるようになっています。大衆文化の生まれやすさという意味では東京という地域がこの国の中で突出しているのだと思いました。

もちろん全てがそうではありません。例えばお笑いなんかは今でも大阪、吉本があるなんばが中心ですし、京都では京都国際マンガ・アニメフェア(通称京まふ)が行われています。

ただ京まふの公式サイトの一文を見ても分かるように、マンガ・アニメイベントの多くは首都圏が主です。

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にじさんじを運営しているANYCOLOR株式会社が東京に本社を置いているのも当然の流れになるんだなと思いました。


4,地方から出てきた若者が東京に住む理由もなんとなく分かった

これも2,3の続きの話になりますが、私は関西、神戸に近い街で暮らしていて、これまでは生きるという意味では不便を感じる事はあまりありませんでした。

しかし、Vtuber(にじさんじ)を見るようになって、いわゆるオタク文化(アニメ・マンガ等も含める)は東京が発信源になっていて、イベントが行われるのはやはり首都圏がメインとなので不便を感じることが増えてきました。

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(直近のにじさんじのリアイベ。にじさんじはニコニコ生放送でイベント配信したり、全国公演をしたりしているが、それでもリアルイベントはどうしても首都圏になりがち。地方民には金銭的に辛い泣)


生きるのには不自由を感じてなかった私でコレだから、普通の生活で不便を感じる若者はそれは東京に行くよなぁと思いました。

地方格差問題はよく耳にしますが、一度東京という地の情報の供給量の多さに慣れてしまったら、地方に帰りにくくなるのは仕方ない事かもしれません。

ガラケーで満足していてもスマホに替えて慣れてしまったら。ガラケーに戻すことはできない。そんな感じですね。


5,まとめ


池袋を歩いただけでアレコレ言うのは早いのかもしれませんが、逆に言うと1つの街である池袋を歩いただけでこれだけの違いを感じたという事は「東京」という括りにするとその差はもっともっと大きなものになるんだろうなと感じました。

地域間格差という話が出るようになったのは最近ではありませんが、娯楽面という点に絞っていくとまだまだ格差というのは大きく、そして地方が努力云々で埋められる話でもないなと思いました。


そして、えにからは関西でのイベントも増やして欲しい(超個人的な要望)

ここら辺はいかにバーチャルの世界といえど、物理的な壁というか問題なんだろうなと思いました。


おまけ

池袋の夜パフェはとても美味しかったです

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(なんか画像がめっちゃデカい。スイマセン)

カップルだらけの中、男1匹で食べるのは相当な気力勇気が必要でしたが、このためにわざわざ東京まで来たので、頑張って突撃しました笑

これもまたいい経験になりました笑

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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