数学が最強のソリューションである。

ビートたけしが言っていた。

映画は因数分解をつかって撮ることもでき

林修先生が言っていた。

数学が5教科で突き抜けて大事。

落合陽一氏が言っていた。

数学できないと全然使いもんになんない.


そう、どうやら数学は大事らしい。


私の人生は、数学からの逃亡である。

高3の大学入試直前に文転をした。

衝動的に。

理由をあげるとすれば、

化学の先生が言っていた。理系は役に立たない。男ばっかりという言葉。の影響

女子と話したい!英語得意!よし!関西の文系や!文転!

そして受験に失敗した。

浪人して早稲田大に入ろうとした。医学部のない早稲田。

特に理由はない。目的もなかった。

大学どこなの?と聞かれて「早稲田」と答えたら

すげー!そう言われて嬉しい自分を想像し続けた。

浪人時代は音読にハマり。ひたすら言語に触れる。

自室であらゆるテキストを音読し続けることによって言語について考えるようになった。

行き着くところは哲学。言語と離れられないことに時に苦悩する。

受かった。でもその先がない。

大学時代はアルコール。理性をひたすら解放させていた。

数学からの逃亡。

そして2回目の浪人。

公務員試験は20科目くらいある。

なかでも数的処理と呼ばれる就活のSPIみたいなものが重要視されていた。

もちろんミクロ経済マクロ経済等もある。

悩んだ。1週間くらい。勉強するかどうか。

そして数的処理と経済学を全捨てすることを決意した。

数学的なものをひたすら勉強するより、

当日、好きな数字を塗りつぶしたほうが合理的だと判断した。

そのかわりそれ以外の部分の過去問を7周は解いた。丸暗記スタイル。

毎日、試験当日に解く量だけとく。毎日演習。

過去問のインストールが終われば、なんとなく解ける。

その結果、筆記試験全部通過。数的処理を諦めても受かる。

真似しないでください。笑

そして、公務員になった。

そこでやるのは事務処理。

気づいてしまう。毎日が数的処理ではないか。

先輩が作ってくれたエクセルに数字を入れ込む作業。

つらい辛すぎる。数字から逃げたい。

その頃、ツイッターでは与沢翼さんがひたすら筋トレで痩せていた。

あっ。筋トレしよう。

筋トレが最強のソリューションである。

1日120gのタンパク質を摂取しなければならない(べき思考)

苦悩した。というより風邪気味でジムに行けない。(=飽きた)

周りが筋トレしてる?

って聞いてきても正直興味ないので答えづらい。

そこに1つアンチテーゼを立てた

数学が最強のソリューションである。

ということでそのマインドを醸成するために数学をやるメリットを考えてみた。

①コミュニケーションツールになる

Showroomの前田裕二さんが4象限マトリクスを使って説明していた。わかりやす!ってなった。

(説明めんどくさいので省略)

②ゲーム性が高い

5+5 =10 はつまらないが 

=10の数式を考えるのはクリエイティブだし楽しい 

1 + 9でもいいし 5 × 2 でもいい エンターテイメント

事務仕事は解が決まっているのでプロセスを考えるマインドはとても有益。

③合理的な世界だから頭良くなる

感情から解き放された世界。再現性。ロジック。

1+1は何回やっても、泣いても笑っても2になる。だから。安心。

④コストがかからない どこでもできる

プロテイン不要。ダンベル不要

 数学しながら仕事できる。ベンチプレスしながら仕事はできない。

⑤ポジティヴ

なぜかを考えてしまうと病んでしまいがち。

どうすればいいかを考えるのは建設的。

ここに来て気づいてしまった。

ソリューションという言葉そのものが「解」であることに。

数学が最強のソリューションは

トートロジー?



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