見出し画像

主婦アフィリエイター・ブロガーが知っておくべき!意外と知らない扶養認定のお話

こんにちは個人事業主のぽっちゃりんです。

noteにはアフィリエイターにとって「これ活用できよるね〜」なんて情報を投稿しています。たまに有料noteも出していますが、金額以上の価値を提供できる内容に仕上げているので、興味もったらごらんください。

検索順位チェックツールSERPOSCOPE2.9をAWS(AmazonWebService)にインストールする方法(※Macで解説)


今日、note公式の記事で、

プロデビューのチャンス!FROGGY×note「#お金ライター 投稿コンテスト」を開催!

というのを見かけました。

SMBC日興証券の運営する投資情報メディア「FROGGY(フロッギー)」とnoteで、お金に関するライターのコンテストを開催いたします。
身近なお金に関する体験談、コラム、金融用語に関する説明文などを書いていただき、入選された方には、賞に応じて賞金の贈呈やFROGGYなどのメディアでの執筆依頼をさせていただきます。

というものだったので、私が過去に体験した嘘のようなホントの話。
扶養認定に関わる主婦ブロガー、主婦アフィリエイターにとって、間違いなく知っておいたほうがいいけど、体験しないと真剣に考えないよね〜というトレビア情報?をお届けします。

扶養認定って何?

主婦の方でパートしている方は、夫の扶養に入れるかどうかはかなり重要ですので、扶養に入れるギリギリのラインでパートをしているという方も多いのではないでしょうか?

扶養認定の条件
扶養認定を受ける条件はいろいろありますが、収入に注目すると年間130万円未満(月額目安108,334円未満)であることはご存知だと思います。 

ややこしいのは、これに社会保険が関係してくるところです。
社会保険はある程度の規模の会社が従業員の保険加入を義務付けられているもので、次のような条件に当てはまる従業員は当人の意思にかかわらず、社会保険に加入しなければならないというものです。

1.所定労働時間が週20時間を超えている
2.月給が8万8000円(年収106万円)以上である
3.1年以上継続して適用事務所に勤務している
4.学生でない
5.社会保険の対象となる従業員規模が501人以上の事業所に勤務

この条件を加味すると、夫の扶養認定を受けて夫の保険にも入るためには、年収106万円未満(月収8万8千円未満)でないといけないわけですね。

手続きがややこしいのはいやなので、ほとんどのパートの主婦の方は年収106万円未満に抑えようとするわけです。

じゃあ、年収106万円以上130万円未満ならどうなるのか?

もちろん夫の扶養に入ることが可能です。
ただし、夫の保険(国民健康保険など)には入ることができません。パートで働いている会社の社会保険に入る必要があるからです。

ほんといろいろとややこしいのは嫌ですよね。
だから結局、パートの収入を年収106万以内に抑える主婦の方がほとんどなわけですね。

でもそれだとちょっと生活が苦しいし、なかなか条件のいいパートもないし、なにかいい収入源ないかな〜と考えた時にたどり着くのが、アフィリエイトやブログでお金を稼ぐ方法です。

副業で個人事業主になる

パソコンとインターネットさえあれば始められるということで、手軽に始められるのが魅力的なアフィリエイトとブログですが、最初のうちはなかなか収入に結びつかないので、やるだけやってみて諦める人が大半です。

だから、アフィリエイターで5,000円稼げている人は全体の5%しかないなんて言われているわけですが。。。

この壁をクリアして稼げるようになり、副収入が増えてくると、パートの収入は社会保険加入の条件(年収106万)を超えないけれど、副収入を合わせると年収が130万円を超えて夫の扶養から外れてしまうかもしれない状態になるわけです。

そうなった時にかしこい主婦は考えます。

個人事業主になれば経費で収入を減らせるし、パートの収入も事業の経費と相殺できちゃう。
パートの収入と合わせても年収130万円も超えないから夫の扶養には入れるし、経費でいろいろ使えるお金もできて万々歳!と。

実は扶養認定にとってはこれが一種の落とし穴なんです。

確かに税法上は、事業を行うにあたって必要と認められるものは経費として、得た収入(パートの収入も含める)から差し引くことが可能で、所得税の算出根拠となる所得(収入-経費)を少なくすることができます。

しかし、扶養認定の基準は、税法上の扶養とは少し経費にできる基準が違ってくるんです。

大抵の保険組合では、扶養者が個人事業主の場合、【売上高-必要経費】が認定基準の収入額になります。

この【必要経費】が曲者(くせもの)なんです。

会社が加入している保険組合によって基準が少し違うのですが、基本的に、

売上原価(仕入原価)
水道光熱費
消耗品費
外注工賃

などの商品を売るためにかかった必要最小限の経費しか認めてくれないのがほとんどです。

そもそもの想定が自営業で、ものを仕入れて売るということを基準に考えられているためで、アフィリエイトなどの副業が広く知られてきている現状に即していないのですが、こればかりは個人がなんとかできる問題ではありません。

アフィリエイターやブロガーの場合、売上にかかる仕入原価は【0】ですが、当然、通信費もかかるし、パソコンを購入した経費やアフィリエイトの情報を収集するためのセミナーなどの経費もある意味仕入れ原価として認めてもらってもおかしくないのですが、これはまず認めてもらえません。

私がはじめて確定申告をしたときには、こんなことなんてまったく知りませんでした。(なのであとからあたふたしたわけですが。。。)

私の扶養認定失敗談

私がアフィリエイトを始めたときは、高額セミナーなどに参加していたので、その年は赤字でした。(※アフィリのセミナーが経費に入れられることは税理士に確認済み。個別に相談が必要)

ただ単に、青色申告だと赤字が繰り越せるということを知ったので、これから収入が増えていくことを考えると赤字でも確定申告したほうがいいかなという程度で青色申告をしたんです。

確定申告が赤字だから、当然、扶養認定に関しては問題ないと考えていました。

そしたら扶養認定の際に指摘されちゃいました。

130万円超えてますので、扶養から外れます

なんてことを。

でどういうことなの!?と思いながら、改めて扶養認定のための必要経費を聞いて基準の収入を算出してみると、

収入金額1,310,000円!

え〜たった1万円!?

そのあとは頑張りましたよ〜、いろいろなものを必要経費として認めてもらえるような説明をあれこれして、なんとか1万円を経費に入れてもらえるように。

もうね〜、会社の担当の人ってアフィリエイトなんてことも知らないし、やってたとしても確定申告するほど稼いでる人もいないので、パートと個人事業主をやってる事例がなくて、いくら説明しても必要経費には入れられないの一点張り。

さらに最悪なのは、扶養認定が取り消されるのは確定申告を提出した前年、つまり2年ほどさかのぼって取り消されるので、結局それまでに受けていた扶養手当の返還やら保険やら年金やらでウン十万円かかってしまいました。

なんとかアフィリエイトを頑張って生活を楽にしようと思ってた矢先だったのでかなり落ち込みましたが、それがきっかけでアフィリエイトに本気で取り組むようになり、今に至るというわけです。

いまから考えると、これがあったから前に進めたと思える出来事でしたが、このことを知らずに過ごしていると、直面した時に受けるショックは半端ありません。

いろんな組合の保険をみていてもこんな説明が普通に書いてあります。

被扶養者の資格が既になくなっているのにもかかわらず直ちに届出をしなかった場合は、遡って資格が取り消され、場合によっては当該期間にわたって発生した医療費の全額及びその他給付金を過去に遡及し返還しなくてはなりません。

このことを知っているのと知っていないのでは、月とスッポン、提灯に釣り鐘、雲泥の差。
私にして見れば、月よりすっぽんのほうがコラーゲンたっぷりで価値が高いのですが。。。

ちなみに「すっぽんサプリ」はくわばたりえさんも愛用している
「すっぽん小町」がおすすめです。

▶▶▶【すっぽん小町の購入はこちら!

って、そんな話ではなく、

扶養認定における必要経費と税法上の経費は違うということを知らないと、頑張って稼いだお金を数十万円単位で失ってしまう可能性があるんです。

もしあなたが、扶養認定を受けていて、個人事業主として確定申告をしているのなら、夫の会社に扶養者が個人事業主の場合、控除対象の必要経費をきくなり、扶養入ったまま事業をするにはどうするかきくなり、きちんと事前に相談しておくことをおすすめします。

ま〜、主婦アフィリエイターとして本腰をいれて独立する?目標を持っているのなら、いずれは扶養から外れないといけないので覚悟ができているだろうから問題はないかもしれません。

しかし、扶養に入ったまま使えるお金を稼ぎたいと考える方にとっては、間違いなくいずれ直面する問題ですので、少しでも扶養認定のことを考えるきっかけになれば幸いです。

長々と最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を気に入ってくださり、サポートいただけると

ありがと〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

と叫ぶくらいよろこんでしまいます!
今後の情報を発信するための原動力になるので、サポートよろしくおねがいします!


アフィリエイトから仮想通貨に関係することまで幅広く取り扱っています。サポートいただけるよう有益な記事を投稿していきます。