スライド2

ギブよりテイクからはじめよう!

■テイク上手はギブ上手!
Take:「自分が喜んで受け取る」のがうまい人って、
Give:「相手に喜んでもらう」のもうまい!

もっと受け取り上手に、喜ばせ上手になりましょう!

ギブしよう! ギブから始めよう!と、ギブギブギブギブ言われることが多くなり、ギブの強制という「ギブハラ」なんていう言葉も出てきています。

じゃあ、自分にはどんなギブ、貢献ができるのか?を考えよう!
とすぐに動いてしてしまいがちなのですが、
相手が求めていることを知らずにギブしまくったとしても、それは要らないものをギブしていることになり、相手は喜んでくれません。
また、見返りを求めたギブにおいては、
「ギブしているのに全然返してくれない・テイクがない」
とふてくされたりしがちです。

そういう状況の方々の相談を聞いていると、そうなってしまう背景には、

「自分が満たされていない」

なので、ギブしまくって見返りをテイクしまくって

「自分を満たそう」

というマインドがあることが多いように感じています。

「自分が満たされていない」と思っている以上、いくらもらっても
心の底から「満たされる」と感じることはない
ですし、
一旦「満たされた」と感じたとしても、今後はそれを失うことが怖くなってしまいます。
また、自分が満たされていないので、当然人にギブに値するものも少なく
からっからに枯渇してしまいます。

相手が喜ぶギブが上手な方は、「満たされている自分」のおすそ分け感覚で、相手がどんなことが喜んでもらえるか?を想像するゆとりがあり、無理なく自然にギブしていくことができています。
そして、そのような今すぐの見返りを求めないギブが、巡り巡って自分に帰ってきたのを喜んで受け取ります。

では、どう満たされている状態をつくるといいのでしょうか?

そのためには、テイク=受け取り上手になることです。
哲学的な話になりますが、我々は1人で生きているということは絶対になくて、他人や社会や地球など、あらゆる周りとの関係性によって生かされています。

つまり、何もしなくてもいっぱい与えてもらっているのです。
その与えてもらっているものに気づかないと、「自分は満たされていない」になってしまうので、どんどん気づいて受け取っていきましょう。

もっというと、
無意識に「自分はどうせ満たされていないので受け取らない」と決めていると、何を与えてもらっても受け取ることができないし、「受け取る」と決めるだけで、どんどん受け取ることができます。

■受け取り力を高めるセルフワーク

人や何かと関わる時に心の中で「ありがとう」といって受け取る。

・レジでお釣りをもらった
・いいねやメッセージをもらった
・相手が自分の相談に時間を使ってくれた
・わざわざ来てくれた
・仕事を紹介してくれた
・褒めてくれた

結構多いのが、この最後の「褒めてくれた」反応として、

「すごいですね」

と言われた時、反射的に、

「いや、すごくないです」

とか、控えめに拒否してしまう人が多く見られます。

これは、相手がせっかく褒めてくれたのを自分で否定しいてしまう、
受け取り下手の典型的な例です。
相手が褒めてくれたことは相手がそう感じたという真実であることは間違いないので、

「ありがとうございます」と言って、ありがたく受け取ってあげましょう。

それにより、あなたが喜んでくれたことで、言ってくれた相手に対しても同時に、ギブが起こります。
ギブとテイクは同時に起こるものですしね。


僕もどんどん受け取ることで、与え上手になっていこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました

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