ビジョン活動は「終わりなき旅」の意味

組織のビジョン・ミッション・バリューをつくり・展開する活動において、

「活動のゴールはどこなのでしょうか?」

といった質問がよく出てきます。

そんな時は、
「終わりなき旅ですよ」
と答えます。

ビジョン・ミッション・バリューを掲げ・追求していくことは、
自分たちが、社会・顧客へどんな価値を提供するのか?どんな世界・組織をつくりたいのか?
という理想を掲げ、探求と実践を続けていくことと考えています。

「うちのビジョンはトップが決めたものがホームページ乗っています」

ではもちろん論外、

「意味を理解しています」
ではまだまだ、

「もうその通りにやってるし、十分できてます」
でも不十分です。

「今の自分たちがやっていることは十分!」と思うことは、
現状肯定を強め、コンフォートゾーンの中に留まることになり、
進化することを止めてしまうからです。

なので、
ビジョン、ミッション、バリューは、
言葉として完全に決まっていなくても、

「こっちの方向だよね!」という共通認識がされて、

組織・個人がその方向に向かってチャレンジし続けていることが健全な姿だと思っています。
旅なので、ガンガン前に出る人もいるし、疲れて一休みするもよし、どこに行こうかのプランを立てている人がいてもいいです。

もちろん、終わりがないからといって、ずーっとエンドレスに対話だけしていても、マンネリしてくるので、


戦略や実際の仕事との繋がりや、仕組みや制度に落としたり、象徴するようなプロジェクトやイベントなど、
リズムを変えてこの旅を楽しんでいくための創意工夫の連続です^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?