「コーチングを売ってはいけない!」
コーチングは売っても売れません。
お客さまが欲しいのは、
あなたのコーチングなんかではなく
「今の悩みを解決した先の未来」
なので、
一緒に未来を描き一緒に実現していきたい
と感じれば、自然にコーチングを受ける流れになります。
コーチングを学ぶきっかけとして多いのが、
仕事や生活で悩むことがあり、たまたま出会ったコーチング、
受けてみて悩みがクリアされてスッキリ、
大人になってから初めてという位、「自分らしさ」というものに触れ、
これまで周りを気にして合わせて抑えてきたけど、
「自分らしくあっていいんだ!」と承認して生きる。
そして仕事や生活面も少しずつうまくいくようになり、自分でもコーチングというものを学んでみたいと思い、コーチングスクールへお金と時間を投入して通うようになる。
学ぶ過程で、知人へコーチングをやってみて手応えを得る。
そして、一通りの技術を学んだが、まだお金をもらってやっていく自信はないので、「資格を取ればプロコーチになれる!」と期待を胸に資格コースなるものへ行く。そうして自分を変えまくり、コーチングの技術をどんどん身に付けていく。
というのが、コーチができるまでのよくある流れですが、
その後必ずと行っていいほどぶつかるのが、
セールス
です。(別にコーチングに限った話ではないですが)
知り合いも含め、ものすごく多くのコーチの方が、
どうしたらコーチングを受けてもらえるか?
に悩んでいます。
そういう僕もそうでした。
とにかくコーチングが楽しいのでどんどんやりたい!
と思い、クライアントを見つけるのですが、
1セッション90分、2万円でも抵抗がある。
うーん、練習中のワンコインでやってた時は気楽だったのになーと。
何事もそうですが、
アマチュアからプロになるときに、超えるべき壁がここです。
とにかくコーチングがしたいからといって、数千円でやりまくるというのは、アマの見習い中ならいいのですが、相手の人生に劇的な変化を創るプロであるなら、安売りしてはいけません。
ではどうやってセールスするといいのか?
コーチングを受けてもらう気になってもらうのか?
コーチングによって救われたり、コーチングが大好きな人は、
「とにかく受けてみて」
といって、コーチングを受けてもらうことを強くススメてきます。
が、それではうまく行きにくいです。
なぜかというと、
コーチングを知っている・受けたことがある人からすると、コーチングの素晴らしさ・凄さを知っているので、その目線から伝えてしまうのですが、
そうじゃない人との認識ギャップが激しくなります。
セールスの世界ではどこでも言われていることですが、
あなたがいかにコーチングが素晴らしいものと認識していようと、
相手にはわからないものなのです。
なので、
・相手の悩みを聴く
・解決された未来をイメージして体感してもらう
ことをコーチが確信もって関わることができれば、
「未来を実現するパートナー」として、
自然にコーチングを受ける流れになっていくでしょう!
そして、本番はここからです。
誰よりもクライアントの未来に確信を持って、実現していきましょう!!
ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?