一般的貯蓄と経済学的貯蓄の意味の違い

貯蓄と言われて思い浮かぶのは、普通なら銀行預金でしょう。もう少し意味を広げても、保有証券(株式etc)あたりでしょうか。保有不動産(持ち家etc)まで貯蓄だと解釈する人は稀かもしれません。

一般的な貯蓄は、上記のように、金融貯蓄(その中でも特に銀行預金)のことだと理解されがちだと思います。

一方で、経済学的貯蓄は、実は金融的貯蓄と一致するとは限りません。経済学的貯蓄では逆に、不動産のような実物の保有を、より確実に貯蓄だと見做すのです。

こうした貯蓄の意味合いの齟齬は、経済論議でもしばしば混乱の元になります。今回は、こうした一般的貯蓄と経済学的貯蓄の意味の違いについて、端的に整理しておこうと思います。

以下の章立てで論じていきます。

①一般的貯蓄(金融貯蓄)と経済学的貯蓄(実物貯蓄)を整理する

②概念整理を踏まえて、既存の混乱を解消する

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望月夜

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望月夜

経済学・経済論

マクロ経済学や国際経済学、財政金融政策、貿易政策、産業政策などについて論じたコラムをまとめます。 2017年6月~9月分をまとめた第一巻はこちらhttps://note.mu/motidukinoyoru/m/m58fda8df7660
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