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「俺はゲイ。ただのゲイだ」 〜同性愛は真実の愛?同性愛者は立派なの?

これは去年の話。

あたいが昔 働いていたゲイバーに、21歳の大学生の男の子が体験入店で入ってきたものの、そのまま正式に入店せずに一週間で辞めてしまったらしい。

「どうして辞めちゃったの? その子は」

時刻帯は深夜。あたいは東京に旅行で戻ってて、古巣であるゲイバーに飲みに来ていた。あたいがママに聞くと、彼は「たぶん合わなかったんだと思うわ、水商売のノリが……」って申し訳なさそうにこぼした。


ちなみにその子、あんたの隣に座ってるわよ


「どうも〜」と隣から声。

あたいは驚いて腰を抜かしそうになった。
いたんかい。

少しほろ酔いの若々しい男の子が、あたいの隣で笑っていた。
ママも笑いながら、彼のグラスに氷を投入する。仲は良さそうだった。
辞めた店に飲みに来られたってことは、なにか険悪な関係に陥ったり、トラブルがあった訳じゃ無さそうだ。

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④ あたいが大学に入学してからベテランとしてウリセン(ゲイ風俗)で働いてた時のまとめです。どこからでもご自由にお読みください👄 また未...

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今ならあたいの投げキッス付きよ👄

ありがとうね嬉しいわ👄
88

もちぎ

I’m Motigi. ゲイ風俗である売り専(ウリセン)という業界で色々やってきた人。ゲイバーの話も書いてます。 ■ブログは基本的にはどこから読んでも大丈夫なようになってます。一つ一つのタイトルテーマで完結してます。

ウリセン編4 ベテラン期まとめ

④ あたいが大学に入学してからベテランとしてウリセン(ゲイ風俗)で働いてた時のまとめです。どこからでもご自由にお読みください👄 また未公開のコラム(同性愛は真実の愛か?)とツイッターに載せられない下ネタ未公開マンガ2本追加で収録してますわ👄

コメント1件

もちぎさんと、彼の考え方にとても共感します。

私は性自認が曖昧で、LGBTQのコミュニティに属した経験がない人間ですが、LGBTQの人が特殊で特別というのがスタート地点ではなくて、世間に受け容れられ難いというハードな現状にLGBTQ当事者が対応してきた結果、特定のイメージが出来上がって来た、というのが近いと思います。

自分の感覚に嘘をつかずに相手を好きになったり愛したりするということ自体に特殊性はなくて、扱われ方が違うだけ。

差別や困難があるから頑張らなきゃいけなかったり、傷ついて深く考える必要があったり、当事者の必要上コミュニティが出来上がってそのコミュニティ内の独自の雰囲気とかが生まれて来たんだろうな、と考えてます。

それってLGBTだけに起こり得る事ではなくて、例えば人種や出身国が異なるといった要素があった場合でも起こり得ることだと思ってます。
私はオタでもありますが、私が知る範囲ではオタクもオタクだけのコミュニティを形成しているなと思って見てます。

それにしても、もちぎさんと彼の表現の仕方が素敵ですね。分かりやすいし、観念的ではなくて、とても胸に響きます。
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