住み分け機能はマウサーを排除するか

こんにちは、もちのびのびです。


今回は次回作Modern Warfareについてのお話です。

今作から実装される新機能としてマウス、キーボードの直差しによる操作がサポートされるというものがあります。


これはPS4本体のUSBポートに直差しでマウスとキーボードによる操作が可能になるという機能ですが、Infinity Ward(これよりIWと表記)はこれをプラットフォームで分けると明言しています。

つまり、直差しプレイヤーはPCのユーザーと直差し同士のサーバーに放り込むねという事です。

ここで起こる疑問ですが、マウサーは減るのかという点です。



これはもう言わずもがな減りません。

というのも、ご存知の通りコンバーターマウサーはただ俺TUEEがしたいだけなのです。

パッドより有利な操作、エイムでパッドを蹂躙する。

これがコンバーターマウサーの真相なのです。


よく言う

「PC版は人がいない」

という点ですが、BO4はアジアサーバーがあるので日本、韓国、中国のプレイヤーと多くの人々とマッチングする事が出来、2019年8月現在マッチングに困る事はありません。

彼らの大多数はゲーミングPCを持っておらず、人伝てに聞いたPC版は人がいないという都市伝説をまことしやかに叫ぶのです。

そして挙句の果てに彼らはこう言うのです。

「マウサーだって練習してる。」

「マウサーもパッドも変わらない。強い奴は強い。」


これは前から私が思っている事ですが、CS版のゲーム設定はPCほど細かく設定させない理由があります。

それは視野角であったり、感度であったり、グラフィックであったり、キーバインドであったりですが、それらを変更する拡張機能を実装しようと思えばいくらでも実装出来ます。

今流行りのApex Legendsが良い例です。

あのゲームは最初こそ感度設定やキーバインドの変更は出来ませんでしたが、度重なるアップデートによってそれらの機能を実装しました。

アップデートで100GB近い大容量のアップデータをシーズン毎に配信するTreyarchが出来ないはずがありません。

では、なぜしないのか。


それは全員が純正コントローラーで同じ土俵で、同じ設定でやっているという基礎を尊重してCS版が開発、調整されているからではないでしょうか。

CSとPCによる公平性を考えた時に機能が統一されているCSに軍配が上がるのは火を見るより明らかです。

もちろん、大会用にセッティングされたPCでオフライン大会などをする事と比べたら違いはありますが...

CS版のウリは手軽に、公平にという点が競技性のあるシーンにおいて重要視されると個人的に考えます。


そこにきてマウスによる正確なエイム、CS版におけるエイムアシストを考慮するとコンバーターマウサーはゲームの競技性を損なわせる害悪行為に他ならないのです。


しかし、現実は残酷です。

Sonyは回答者によってコンバーターの使用を認可していたり、否定していたり、立場が二転三転されてる状況はみなさんのご存知の通りです。

Treyarchは規約による制限はしているものの、BANや制限などは課していません。

言わば無法地帯です。

しかし、まったく絶望的という訳でもないのです。


それがe-Sportsです。

e-Sportsではコンバーターを含むマウスやマクロ、連射機能を持つコントローラー(SONYオフィシャルライセンス商品、及びパッド型以外の操作デバイス)を公式大会規定で制限しています。


日本のe-Sportsコミュニティは主にTwitterでやり取りされており、そこにはe-Sportsコミュニティという1つの確立された世界があるのでマウス使用者はたちまち排除されているのでほぼマウス使用者がいません。

そこにはプレイヤー間で必然的に公平性を保とうとするある種の概念が存在しているのです。

長々と書いていて何を伝えたいのか解らなくなって来たので、無理やり終わらせて行きますが、マウサーが嫌いな方はe-Sportsに飛び込んでみましょう。



この記事の要点を纏めると

1.MWの操作デバイスの住み分けは恐らく機能しない。

2.マウスによる正確なエイムにCS版のエイムアシストが加わるのは公平性に欠ける。

3.公平性を望むならe-Sportsの世界に飛び込む。

4.マウサーは卑怯。


この4点で纏められると思います。

本日の記事は以上です。ありがとうございました。

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