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生け花の体験お稽古 その2

今回もアルヴァスデザイン様のご協力のもと、新橋ワークショップ会場で体験教室を開催いたしました。

今回は、私のお弟子さんになられて6年以上のベテランの方と、そのご友人の川嵜貴生さんがいらっしました。

川嵜貴生さんは京都にお住いの著名な陶芸家で個展もされています。

今回の花材はトウゴマ、リンドウ、フジバカマです。
前回の体験コースでは、トウゴマに白いバラを合わせて華やかな雰囲気に生けていただきました。
今回は、落ち着いた青のリンドウをトウゴマに合わせました。

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トウゴマを挿し終わり、リンドウを合わせていく川嵜さんの写真になります。
私が教えるまでもなく、既に頭の中の完成形のイメージが出来上がっているようでした。

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同じ会社で働いていたことがご縁で私の教室に来ていただいているお弟子さんです。
後ろから見てもトウゴマの枝ぶりと直線的なリンドウをうまく合わせていただいているのが分かります。

お二人とも花材をうまく生かして以下のような作品を作っていただけました。

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左が川嵜さんの作品で、右がお弟子さんの作品です。
川嵜さんは前面に張り出したトウゴマの枝を使って、奥行きのある作品を生けられました。
お弟子さんには癖のある枝ぶりのトウゴマが当たってしまったのですが、トウゴマを広めに挿し、リンドウをうまく配置して華やかな作品に仕上げていただきました。

コロナで息の詰まる時間が長くなってきています。たまには植物に触れて、何かを創り出して、ほっとする時間を持つのもいいかもしれません。

以下、川嵜さんのInstagramになります。
素敵な作品をご覧いただけます。

私にとっても楽しいひと時となりました。
体験コースにご参加いただき、ありがとうございました。


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