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山梨トレイルラン合宿2019夏【初日】大菩薩嶺周回

海の日の3連休、友人達計10人でトレイルランを楽しむ秘密基地合宿を実施しました。まあ色々とあった訳ですが、諸事情により少し時間ができたので、その模様をつらつらと何本かに分けて書いてみたいと思います。まずは平和な初日の様子から。

連休初日で早朝出発も難しかったので、遅めの出発で宿泊地の近くの大菩薩嶺を登る周回コースにしました。この辺は何度も行ってるコースなので案外勝手知ったるエリア。上日川峠の駐車場を起点に大菩薩嶺を登り、大菩薩峠・石丸峠を回って上日川峠へ戻るお手軽周回コースです。スタート地点には14時前に到着。上日川峠には無料駐車場があります。

ヤマレコ山行計画 【上日川峠~大菩薩嶺~石丸峠周回】

ルートはこんな感じですね。大菩薩嶺まで登った後は下り基調で快適です。
(7.5k/2.5h/累積標高616m/最高地点2027m)

今回スタート前には、スマホGPSアプリ「Geographica」(ジオグラフィカ)の使い方をちょっとだけ説明。上のような山行計画を作るとGPXデータができるので、それを事前ダウンロードして一通り参照しておくと、知らないルートでも安心。携帯の電波が通じない所でも現在地を確認しながら想定ルートを確実にたどる事ができます。今回は「トラック(行動の軌跡)を記録」+「計画のルートをロックオンする」事で、計画ルートを外れても音声で『ルートを外れました』と教えてくれる機能を利用しました。
この辺の詳細は以下過去記事をご参照ください。

スタート時は雨模様だったのでレインウェアを着てスタートします。

大菩薩嶺はいい天気だと富士山がキレイに見えて絶景ですが、この日は雨模様で景色は望めず。トレーニングと割り切ってピークまで休まず登る事にしました。今回はポールを持参してたので久々にその練習も兼ねてガシガシと登ります(当社比)。

大菩薩嶺の実質のピーク、絶景ポイントの雷岩に到着も「何も見えね~」

ちなみに大菩薩嶺のピークの道標は近くの奥まった所にありますが、ピークらしいものはその道標のみでちょっとガッカリポイントです。初めての方だけは一応行ってガッカリしておきましょう。

ここから先はほぼ下り基調。しばらくガレた岩場の道ですが(本来は景色を楽しみながら)気持ちよく進めます。

でよく写真でよく見る大菩薩峠に到着。立派な屋根付きの茶屋もあります。

登山の方はこの辺から上日川峠へ戻る人が多いですが、我々はもう少し先へ足を伸ばして、石丸峠方面へ。石丸峠への下りがワタシ的にはお気に入りポイント、気持ちよい下りが楽しめます。

この先から11月の甲州アルプストレイルのコースですが、今回は時間がないのでここを折れて上日川峠へ戻ります。ここから先も下り基調でダウンヒルが楽しめます。

という訳で写真撮ったり休憩したりしながらでも2.5hほどでサクッと一回り。初日の足慣らしには最適なコースでした。
終了後は麓の「大菩薩の湯」まで車で下りて入浴してサッパリ。

帰りがけにコインランドリーで洗濯→買い物して、古民家の秘密基地で夕食兼晩酌タイム。一升瓶ワイン2本がいつの間にか空いていたようですww 

翌日は未明~AMにかけて結構な雨予報。メインの鳳凰三山の予定を保留にして、三日目に予定していた瑞牆山へスタートを少々遅らせて行く事にしました。この判断が悪夢の始まりだったのか ... 【二日目につづく】


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