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「古着はただの趣味なのでお金稼ぐことは出来ない」と思い込んでいる方へ

どうも、モトです。

古着についての発信を続けていますが、
SNSを見てもいろんな派閥がありますよね。

私は、過去に古着に関われる仕事がしたいと思って、個人で古着転売を2〜3年やってました。

でも、無限に増え続ける在庫の量を見たり、永遠に同じことを繰り返す単純作業の連続でいつの間にか心が折れてしまい辞めてしまいました。

今回は、古着が好きで趣味ではあるけどそれで終わらせたくないという人に向けて、古着にまつわるお金の稼ぎ方について持論を交えて話していこうと思います。

ではさっそくいきましょう。

まず古着には大きく分けて2の楽しみ方があると思います。

1.古着を売ってお金を稼ぐ
2.古着を買ってファッションを楽しむ


ようは、売る側と買う側の楽しみ方があるよーって話ですね。


今回は、2.古着を買ってファッションを楽しむに焦点を絞り、古着の楽しさやファッションの楽しさを味わいながら仲間を増やしていき、さらにはお金も稼げてしまうかもしれない!?みたいな話をしていきます。


まず、情報発信界隈でよく見かけるのは

・古着転売の方法を教えてお金を稼いでいる人
・コーディネートの画像を載せてフォロワーを増やしていく人たち


前者は稼ぐことを目的としていて
後者は楽しむことを目的としています。

でも、こんなこと考えるかもしれません。

「稼ぎだけに特化するのも微妙だし、楽しむことに特化するだけじゃお金稼げないし、、」

みたいな。笑

そんな事でモヤモヤしてる人に向けた話をしていきます。


これは私の場合なんですが、
お金稼ぎだけに特化した活動をしていても全く楽しさを感じなくなった経験があります。


自分で売れそうな服をリサイクルショップで仕入れてきて、それを洗濯してアイロンかけて撮影してフリマサイトに出品して、、

で、売れたら梱包して、発送して、商品が相手に届いたらお金がチャリンと入ってくる。


まあざっくり言うとこんな感じでした。


まあ自分1人でお金を稼ぐ方法を身につけたってのは凄いことだと思うんですけど、ずっと心に引っかかっていたのが

「楽しくない」

って事でした。


「いや、仕事だから仕方ないじゃん」
「稼げるんだから頑張って続ければいいじゃん」


って声が聞こえてきそうなんですが、どうしても無理でした。モチベーションが続かないんですよね。


じゃあこの方法を教えてお金を稼いでいくのはどうだ?と思い、一時期、古着転売を教えることで稼いだ時期もありました。多少稼ぐことは出来ましたが、これも長続きしませんでした。

もちろん世の中には転売で成功して、そのノウハウを販売して成功した人もかなりいると思います。


でも、なんか嫌だったんですよね。


なんか当たり前すぎる手法というか、やりたくてやってない感じが心にどんどん負荷をかけてきて無理でした。


で、これ以外にどんな活動をすれば、古着を好きで居続けながらお金も稼いでいけるのかって話ですよね。


ざっくりと流れを説明すると


**

古着にまつわる情報を発信する

古着好きな人と繋がる

みんなが求めていることを聞く

それにまつわるイベントを企画する


**

こんな流れです。


古着を売るわけでもなく
古着の売り方を教えるわけでもなく

自分の古着に対する想いを発信して
それに共感した仲間を集めていき、
その仲間が求めていることに対して
企画を考えて、そこでお金を稼ぐ



こんなイメージです。


なんか面倒くさそうって思う方もいるかもしれませんがか、古着を通して人と関わっていきたいって人にはなかなか面白い話だと思います。


では続けていきますね。


1.自分の古着に対する想いを発信して、それに共感した仲間を集めていく

自分が何故古着について語っているのかを発信の中で伝えていく必要があります。

私の場合であれば、
「元々古着が好きで古着転売をやっていたけど、単純作業の繰り返しばかりで、人と関わることも全くなく、仕入れと出品ばかりを繰り返していくうちにだんだんモチベーションが下がってきて、せっかく好きだった古着がだんだん嫌いになってしまった」とか

「仕事を辞めようか悩んでいた時に、ふらっと立ち寄った古着屋の店員がよく話を聞いてくれる人で、それがキッカケで古着に興味を持つようになった。仕事を辞めたいけど相談できる人がいなくて、1人で悶々としていた時期に親身になって話を聞いてくれたり励ましてくれたりする人の優しさに触れるきっかけになったのがたまたま立ち寄った古着屋だった」とか

「中学生の頃に起きた第一次ヴィンテージブームをキッカケに古着に興味を持つようになった。当時はお金がなかったから、ファッション雑誌を何冊も買って何度も何度も読みまくっていた。当時人気だった木村拓哉さんや、浜田雅功さんみたいなファッションをいつか自分も出来るようになりたいと言う憧れが今の自分を支えている」とか

こういう古着に対する想いや熱意を語ることによって、それに共感する仲間が少なからず集まってくるはずです。

「こういう理由で古着が好きになって、自分はこういう想いがあって古着を着るようになって、古着がキッカケでこんなエピソードがあった。」

なんて事をベラベラと語りまくれば、単に古着を売ってお金を稼ぎたいだけの人とは全く別の層にいる人たちに対して訴求をする事が出来ます。

カンタンにいうと、熱意を伝えるって感じですね。

2.企画をする


次の段階でお金を稼いでいくわけですが、例えば自分の古着に対する想いに共感してくれた人たちを集めて個別にzoomで話してみたり、SNSで人を集めて企画をしたり、手段は何でもいいのですが、

例えば、SNSで元古着屋スタッフの人とつながったとしましょう。そこに古着好きな人たちを集めたとしたら

・元古着屋スタッフが語る古着屋の裏側

みたいな企画が出来たりしますよね。


そこで、
・古着を好きになったキッカケとか、
・古着にまつわるエピソードとか、
・海外の買い付けエピソードとか
・元古着屋スタッフが通う古着屋を知れたりとか、
・古着屋スタッフが普段どんな事をしてるのかとか

「そこに集まった人限定」

で裏話が聞けちゃったりするかもしれません。

もうこの場に明らかな価値が生まれていますよね。


そこで、まぁ1人頭3000円くらい集めるとして、
10人集めたら30000円になります。
場所代を引いて25000円だとしたら25000円の利益が入ってきます。そこから何パーかを講師の方にお渡しして、これを月に4回やったとしたら

25000×4=¥100,000

仮に20000円だとしたら
20000×4=¥80,000

8〜10万円の副収入がゲットできちゃう訳です。


まあここまで簡単ではないとは思いますが、
古着転売だけじゃなくてこういう考え方もある訳ですね。


で、その勉強会みたいなものが終わったら懇親会とかをやれば、古着好き同士で古着について語れたり、家族や友達ともまた違った人との出会いが生まれたりして、なかなか面白い事が起きそうな気もしますよね。

こんな感じで、古着ラバーズを集めていって、企画にも慣れてきたら、今度はその企画の裏側を語る企画とかも出来ちゃったりとかして、


古着を無理くり仕入れて売らなくても、古着に関する活動が徐々に出来ていきそうな感じしますよね。


企画は、考え方によってはもっとバリエーションを広げられると思いますが、専門知識があるなら自分でセミナーをやってもいいだろうし、知識がないなら講師を引っ張ってきて代わりにやってもらうってのもありな訳です。

3.自分でやっちゃう

で、講師にやってもらうのもありだけど、仲良くなる人が少しずつ増えてきたら、

「自分でもやっちゃおっかな?」


って気持ちが芽生えてくるかもしれません。


単価を上げてももいいだろうし、
オンラインでやってもいいだろうし、
YouTubeで配信して人を集めてもいいだろうし、


考え方によってはいくらでも手段は浮かんでくるはずです。


まあセミナーって言うかしこまった形じゃなくても、
レンタルスペースを借りてレジュメ作ってもいいし、
紙芝居形式で面白おかしくやってもいいだろうし、フリートーク形式で語るのもありだろうし

古着好きなら、薄っすらと聞こえてくるオシャレなBGMとか流しながら洒落た感じにやっちゃうのもありです。笑


そうやって、ちょっとずつちょっとずつ経験を積んでいきながらノウハウが溜まってきたら、それをコンテンツとしてパッケージ化して販売することも可能ですよね。


そしたら自信がちょっとずつついて行って、
もっと高額のセミナーとか、コンテンツも作って販売する事が出来るかもしれません。


そんな感じで徐々に雪だるまを大きくしていくようなイメージで活動をしていけば、確実に自信も売上も立てて行くことができますよーってお話です。

まとめ

今回は、古着というキーワードに絞って書いていきましたが、これは古着に限らず応用ができる話なので、「自分の趣味を仕事にしてみたい」って人にはぜひ参考にしていただきたい話かなと思います。

せっかくの趣味があったり、好きな事があるのに、
それをそのまま置いておくのはもったいないです。

必ずあなたの趣味や得意な事を求めている人はいるだろうし、それを広めていく事で新たな出会いに繋がったり、大きなチャンスを掴むきっかけになるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。それでは!

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