今回は、なぜ生徒集客できないのか？
そして、できるようになるための秘訣を３つご紹介します。

こんにちは、習い事の集客道場、安田元保です。
今回のテーマは↓
「生徒集客『できない』の正体と『できる』秘訣３つ」

あなたもこんなことないですか？

✔️どれだけ一生懸命に教えていても
✔️どれだけ指導実績があっても
✔️どれだけオシャレなHPを作っても

生徒集客できない。

なぜ生徒集客できないのか、それはズバリ！
ターゲットの行動がないから。

生徒集客とはターゲットの行動によって起きる出来事です。
では、なぜターゲットが行動してくれないのか？
どうすればターゲットの行動を引き出せるのか？

それは、メッセージです。

例えばパン屋さんで…
【メッセージ】
「焼きたてだから美味しいですよ！」
「すぐ売り切れちゃいます！」
さらに、焼きたてのいい香り…

それによって
「食べたい！早くしないと売り切れちゃう！」
という感情を抱き、買うと言う行動に出ます。

メッセージとは価値を伝えるありとあらゆる情報のことです。
だから言葉だけとは限りません。いい匂いも美味しいパンの価値を伝えるメッセージです。

ではこれがもし、こんなメッセージなら？
【メッセージ】
「パン購入者募集」
「パンとは典型的には小麦粉などに水、酵母などを加えて作った生地を発酵により膨張させた後、焼く事でできあがる…」
あなたのメッセージもこうなってませんか？

生徒集客できないということは、あなたのメッセージでターゲットが行動していないということです。
なぜならメッセージが弱いから。

このままターゲットの行動がなかったらどうなりますか？
来年の今頃はどうなってるでしょう？

「はぁ、もう考えたくもないわ？」

そこで今回は、ターゲットの行動を引き出すべく、メッセージの強さを上げるポイントを３つ

メッセージを強くする秘訣３つ

1. ターゲット

2. オファー

3. コピー

こんな感じで、ご紹介します。
この動画を見ながら、あなたもぜひ実際にメッセージを作ってみてください。
とは言え、生徒集客で考えると余計な先入観が入るから、今回は意中の相手をデートに誘うメッセージを作るならどうするかで考えてみましょう。
ここには生徒集客との共通点がたくさんあります。

ではいきましょう！

⒈ターゲット

まずターゲットからですが、なぜ今回のポイント３つがこの

1. ターゲット

2. オファー

3. コピー

の順番で並んでいるのか。これは影響力が強い順番です。

下からいきましょう。
コピーとは売るための言い回しのことです。
オファーとは魅力的な提案内容のこと。
ターゲットは狙っている相手です。

この順番に注目してください。コピーよりオファーの方が上でしょ。
つまりこれは提案内容がしょぼかったら、言い回しが上手でもムダってことです。
例えば、あなたがもし女性なら、

• 私服ダサめのBTS

• オシャレなD川哲朗

だったら、どっちとデートしたい？
もちろんBTSでしょ。中身がターゲットの求めるものでなければ、外側で頑張ってもダメ。
でも我々男からしたらどっちもデートしたいとはならないんです。
だからまずどのターゲット、誰に向けてのメッセージなのかが一番強く影響するんです。

当たり前ですが今から誰をデートに誘うのか、一人に絞ってください。
それからその一人を誘うメッセージを考えましょう。
まさか、どんな人でも自分に振り向いてくれるようなメッセージを作ってから、後で誰を誘うか決めるってことはしませんよね？

ただ相手を決める際は、自分が好意を寄せているだけではダメ。
そうです。結局のところデートOKもらえるかどうかは、相手も自分に興味を持っているかどうかでほぼ決まるのです。
これは生徒集客も同じ。

ところが、実は、相手が普段それほど自分に興味を持っていなくても、高い確率でデートのOKをもらえる方法があります。
でも待てよ。この話は本来、生徒集客のやり方でしたよね？
どうしてもこれが知りたいなら最後の「まとめ」の時に言いますね。

⒉オファー

オファーとは魅力的な提案内容のことです。
ターゲットが決まったら、次はどんな提案でターゲットをデートに誘うか決めましょう。

まず最初に、ターゲットのどの行動を引き出すことを目的にするか。
初日のデートでいきなり付き合おうとしないで、まずはデートOKの返事をもらうことそのものを目的にしましょう。
だって、ここでことが進まないとこの先はないわけですから。
逆にこれがうまくいけばこの先も期待できますよね。

次は、目的のターゲットの行動、つまりデートOKの返事を引き出すために何を提案するか、デートに誘う口実を考えましょう。
その時に、自分がどんな人間で何が得意かを一方的に主張しますか？
相手が好むものを与える提案をするでしょ？

例えば、
共通の趣味や相手の興味を理由に誘う
新しくできたお店やイベントを話題にして誘う
などがありますよね。

ここで大事なのはリサーチです。
予め相手の趣味、嗜好を知った上でデートの行き先を調べて、
どんなところに連れて行こうかな…
何をしようかなぁ…
って考えるでしょ？

この時、大切なポイントはハードルを下げることです。
本格的なデートという感じにすると、相手は構えてしまうので、なるべくデート感を軽減して軽めの食事やお出かけなどに誘うことです！

コピー

コピーとは売るための言い回しのことです。
せっかく提案内容を決めても、しっかり伝えないと結局何も始まらないでしょ。

「彼女募集中！」


「予算1万円。デート行こ。」

これではダメですよね？
せっかくリサーチまでして決めたオファーをしっかり相手に伝えるためには
何をどの順番で言うかちゃんと準備しましょう。

ここでおすすめなのがAIDAの法則。

AIDAの法則

• Attention（注意）

• 
Interest（興味）

• 
Desire（欲求）

• Action（行動）

100年以上前にセント・エルモ・ルイスという人物が売れてる広告の共通点は必ずこの順番でこの事柄を伝えていることを発見して提唱した法則です。
広告文にはいろんな型がありますが、全ての型の原点と言われています。

AIDAの法則を使ってやってみましょう。

【注意を引く】
「〇〇ちゃんってこの前、映画好きって言うてなかった？俺も好きやねん。ジャンルは何系が好き？」

「普通に感動系とかアクションも好きやけど、実はホラーが一番好きなんよ。」

【興味を持たせる】

「え！俺もやで。何が一番好き？」
「ん〜…」
「ソウシリーズはどう？」
「わかるぅー！」

「今度、あの監督の新しい作品出るん知ってる？」

【欲しくさせる】
「え！そうなん？」
「せやねん、サスペンス色が強くてめっちゃおもろそうやねん。」
「めっちゃ見たいわ〜」

【行動させる】

「ほな今度一緒に観に行こうよ！」

「うん、いいね！」


こんな具合で相手の興味で盛り上げて、最後はしっかり行動に持っていくことです。
もちろん、相手がホラー好きであること、新しい作品が出ることはオファーを考える段階でリサーチ済み。

どうですか？
これで意中の相手をデートに誘うことができそうですか？
では、あなたの生徒集客のメッセージはどうですか？

「ターゲットが振り向いてくれなかったらどうするの？」

大丈夫。デートと違うところが一つだけあります。
あなたの生徒集客のメッセージで、振り向かせたいターゲットが一人でも、そのターゲットはどこにいるかわからないから同時にたくさんの人に届けてもいいということです。

さあ、今なら、あなたもターゲットの行動を引き出すことができるでしょうか？

まとめ

以上、今回は
「生徒集客『できない』の正体と『できる』秘訣３つ」

と言うテーマでお話ししました。いかがでしたか？
先ほど、

と言ったのを覚えてますか？
もしかして、待ちきれずに先にここまで飛んできましたか？
それこそまさに、メッセージで行動したわけですよね？

答えは、

相手も自分のことが気になっているタイミングでデートに誘うことです。

もちろん、そんなタイミングがあるかどうか、作るかどうかはあなた次第ですが、我々習い事の指導者には年に何度かそんなタイミングが訪れますよね？

そう、年末年始。さらには年度末。ここが最大の波です。この波に乗るか乗り遅れるかは、あなたの準備次第です。
さあ、ターゲットの行動を引き出す強いメッセージ、あなたは作れそうですか？

ん？

と思ったあなた！ちょうどよかったです！

今後もこのように、習い事の集客に役立つ情報を配信していきますので、興味がある方は今のうちにフォローしてくださいね😉

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