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生徒集客は「見た目」が99%【前編】

せっかく作ったチラシ、HPの反応が思いのほか少なかった。あるいは全然ない。
あなたもこんな経験ありませんか?

なぜ、ターゲットの反応がないのか、つまりなぜターゲットが行動してくれないのか?
それは、行動に値するほどの価値が伝わってないから…
の前に、そもそも読まれていない可能性が非常に高いです。

こんにちは、【習い事の集客道場】師範、安田元保です。
今回のテーマ↓
『生徒集客は「見た目」が99%』で99%と表現しましたが決して大袈裟ではありません。僕個人の感覚としては99.9%でも効かないんじゃないかと思ってます。

あなたが作ったチラシやHP、実際にターゲットが手に取った時、スマホで見た時、読んでから良し悪しの判断をしてるのではなく、読まれてすらいません。

たったのコンマ数秒で読むか読まないか判断をしています。この一瞬の「読む読まないテスト」に合格しないと、せっかく苦労して作った時間も捻出した費用も、全てコンマ数秒で水の泡です。

酷い話やないかと思われるかもしれませんが、我々だってよく分からないものはまず見た目で判断して、普段からいろんな商品を無視してきてる訳ですから、いざ我々が売り手に回った時もターゲットの注意を引くのって本当に難しいんです。

いずれにしても、まず見た目で惹きつける。そして、中身に引き込む。 価値が伝わるかどうかはそれからです。

生徒集客だってこれは同じです。今回はあなたの生徒集客の初動を生むために大きな役割を任っている見た目を左右するポイントをこんな感じで、

【デザイン編】
・アイフロー
・黄金比:レイアウト
・黄金比:配色
・写真:シズル感
・写真:人の活動
・写真:顔と目線

【文章編】
・文字の色と大きさ
・フォント
・配置
・段落わけ
・余白
・強調

デザイン編、文章編の2つのブロックにわけてご紹介します。

生徒集客の最初の一歩はターゲットとの出会いづくりです。人と同じでいざ出会った時に大切なものは、そう。第一印象ですよね。
お見合いなら、第一印象でしくじっても挽回のチャンスはあるかもしれませんが、我々にはありません。これを見て、出会いの第一印でターゲットの心をしっかり掴めるようになってください。

読みたくなるように何を言うかという内容の工夫ももちろん必要ですが、人は見たものを読みます。読むの前に見るがあるので今回は見た目に全振りした内容でお送りします。

今回はボリュームのため、動画を前編後編に分けてお届けします。
どっちか一つだけ見るよりどっちも見たほうがより効果的です。

ではまず前編のデザイン編いきましょう!


アイフロー

人が何かに注目するときの視線には一定の流れがあります。これを「アイフロー」と呼びます。
文字が横書きの紙面の場合は「Z」型で左上から右下」へ、文字が縦書きなら「N」型で右上から右下に視線が流れます。

このアイフローの上に優先順位が高い大事な情報をのせましょう。言うまでもなく一番重要なのはスタート地点です。

大事な情報とは、例えば…

  • こうなれるよ

  • もしかしたらこうじゃないですか?

  • 今ならこんなものがもらえるよ

などのターゲットのメリットになる情報です。

逆にこの上には教室の場所やレッスンの日時などの単なる事務的な情報はのせないようにします。
そうするとZ型の場合、地図や事務情報は右下の角から少し上に配置されることになる。
商用チラシで地図がこの位置に来ることが多いのはそのためです、

アイフローの終着点ではその広告の目的であるターゲットの行動を訴えてください。

黄金比:レイアウト

「黄金比」は美術やデザインの勉強をしたことがある方はご存知かと思います。古代ギリシャの数学者が発見したと言われる人が見て美しくバランスが取れていると感じる比率で、どんな比率かというと

1:1.618


この比率でできたものの例

  • ダヴィンチのモナリザ

  • ミロのヴィーナス

  • 金閣寺、パルテノン神殿

  • タバコの箱、名刺、クレジットカード

  • アップルやGoogleのロゴ

どうやってこの黄金比を使うのかというとチラシやHPのレイアウトに使えます。

チラシでもHPでも何かを伝える目的を持ったブロックの集まりです。
黄金比でブロックを割り振りするとバランスよくレイアウトできます。

やり方は全体を2.6として1と1.6にわける。ガチガチにこの通りじゃなくてもいいから迷った時は基準にしてみてください。例えば、大きく見せたいものがある時、どのくらいの大きさが相応しいのか、全体の何割くらいにすればいいのか考える時にぜひこの黄金比をあてがって考えてみてください。

黄金比、我々の身近なところにも沢山あるので普段からよく見てみると気づくはずです。

黄金比:配色

色の使い方次第で見やすくも見づらくもなります。
見づらいと感じた時点でアウト。

配色の黄金比

  • ベースカラー70%

  • メインカラー25%

  • アクセントカラー5%

実はあなたの周りでも優れたデザインの配色は昔からそうなってます。

例:カップヌードル
白70:赤25:金5

それぞれの色が近いと視認しづらいのでコントラストをつけるように注意しましょう。どの色を使うかは「色彩心理学」で色が与える心理効果からテーマにする色を選んでください。青は信頼、赤は情熱、黄色は希望など…

今まで広告の研究者が行ってきた実験で文字と背景の色んな配色パターンを試した結果、結局は白地に黒文字が一番好まれることが分かったんです。なので、白ベースに黒の文字が無難です。これでいきましょう!

「いや、ちょっと待って。ということは白に黒でもう2色使ってるやん
黄金比でいったらあと1色しか使えないの? もうちょっと他の色も使いたいなぁ…」

と思った方へ。そんな時は黄金比の中で分割するといいです。

例:ガンダム
白70:青と赤25:黄5


写真:シズル感

広告を見る人の視線はまず写真・イラストから文字へ移ります。だから写真の役割は大きいですよ。

どんな写真がいいかというと、今回は以下の3つのポイント

  1. シズル感

  2. 人の活動

  3. 顔と目線

に注目しています。まず大前提、ピンボケは論外、鮮明で明るい写真にしてください。人は暗いものを本能的に嫌悪するからです。

まずは写真のシズル感。音や匂いなどが伝わってきそうな五感に伝わる感じ。こういうことをシズル感と言います。肉などがジュージュー音を立てる様を表す英単語sizzleに由来します。

この語が広告業界で使われ始めるきっかけとなったのは、『ステーキを売るな、シズルを売れ』という書籍で、料理以外についてもデザインにおいては、臨場感や実物感の意味で用いられることがあります。


写真:人の活動

我々が最も載せるべきは何の写真か。読み手の理想の未来の投影先になる写真です。つまり、生徒たち、人の活動が伝わる写真を載せましょう。

中と外の写真で読み手を疑似体験させてみてください。まず教室の外観や入り口の写真で訪問した際のイメージを掴ませて、教室内の写真は内装自慢だけにならないように生徒を写して人の活動がわかるようにしましょう。練習して汗かいてる生徒とかね。

なぜなら人は人に興味を持つからです。そこで、人を登場させる際の注意でのポイントが…

写真:顔と目線

ある実験で色んな写真を並べてどの写真に真っ先に目がいくかを調べたら人の顔の写真でした。

ある実験で人の顔を使った広告は、それらを含まない広告よりも177%高いコンバージョン率をもたらした。

ある実験で出会い系サイトの魅力を感じる顔の写真を見つけた場合、その次の写真の顔も魅力的な顔と評価する確率が高くなる結果を報告する論文が…

こういう調査は過去に何度もされてきてるけど結果は同じ。

顔出せってことです。そして、ここだけは素材写真はなるべく使わないでください。会えば魔法が解けるから。

特に、指導者が出てないのは論外。指導者のメッセージを顔写真付きで掲載すると「信頼」を演出できます。

顔の写真を扱う場合は、その人物の目線を読み手に合わせる方が反応が高くなります。特別、他に見せたいものがあれば人物の目線の先に置くと効果的です。何かを説明しているシーンでは目線を読み手から外し、対話している相手に向けた方がナチュラルな印象を与えます。

有名企業の場合は信頼や安心をロゴひとつでかんたんに伝えることができますが、我々はそうはいきませんから顔と目線で堂々と訴えてください。


まとめ

以上、今回は
「生徒集客は「見た目」が99%【前編】」
というテーマでお話をしました。

どっちか一つだけ見るよりどっちも見たほうがより効果的ですので、ぜひ後編もご覧くださいね。
いかがでしたでしょうか?

また今後もこのように、習い事の集客に役立つ情報を配信していきますので、興味がある方は今のうちにフォローしてくださいね😉

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