見出し画像

やっと檸檬堂を5種類飲んだので、個人的に一番好きなタイプを発表する

2019/10/28よりついに全国発売された日本コカ・コーラ初のアルコール飲料檸檬堂。

九州限定の時塩レモンを飲みましたが、非常に美味しく期待して待っておりました。

そして期待して待っていたわりに、全国展開後一カ月近くたつ先日ようやっと全種類制覇いたしました。※追記これまでの4種類に新しく加わったカミソリ檸檬も飲みました!

檸檬堂はアルコール度数と味わいで5種類あります。

アルコール度数3%のはちみつレモン、5%の定番レモン、7%の塩レモン、9%の鬼レモン、同じく9%で無糖のカミソリレモン。

画像1

出典:Amazon


まず、買ったものは定番レモン

画像2

出典:Amazon

アルコール5%、果汁10%で非常に飲みやすいです。最近流行りの味の一つとして果汁のジューシー感があるように思えますが、この檸檬堂はかなりジューシーな味わいに感じます。

じゅわっとするといいましょうか。これが丸ごとすりおろしたレモンをお酒にあらかじめ漬け込む前割り製法(公式HPより)というやつなのでしょうか。

2つ上の生徒会長から、「今日は会議お疲れ。良かったらこれ飲んで。」って出てきたら納得する味です。(未成年飲酒はNO)

非常にレベルの高い一本だと思います。

次に飲んだものははちみつレモン

画像3

出典:Amazon

普段は3%のチューハイとか買わないのですが、たまに家飲み会で余ったものを飲むと存外美味しかったりします。

そして檸檬堂のはちみつレモン、予想通りほぼジュースですね。個人的にはアルコールの苦みがある分、ジュースとした視点でむしろ完成度高まってます。

隣の席の異性から、「教科書貸してくれてありがと。」って出てきたら興奮する味です。(未成年飲酒はNO)

アルコール感をそこまで求めないシーンで活躍しそうです。

ついにきました鬼レモン

画像4

出典:Amazon

なんかパック酒に出てきそうな鬼が滅茶苦茶笑顔で酒を持っているんですよ。

画像5


※ほとばしる鬼ころし感…

突如として現れるこの意識の低さ・・・嫌いじゃない。

アルコールは9%ですが、レモン果汁を1.5個使用しており、5種類の中で何気に一番果汁が多い。17%も入ってるんですよ。

果汁も多いしアルコールも多いって何事かと感動しました。

これでもかと酒飲みの心を掴むこの檸檬堂まさに鬼です。

味わいとしては、正直最初は、「あ、これはアルコールが殺しにかかってきている。」って思いました。

しかし、半分ほど飲み進めると、お邪魔しましたーって感じでアルコール感がすっと消え、レモンのスッキリとした酸味とジューシーさが混然一体となって一気に爆発しました。

後半から完全に覚醒するお酒です。

いつも厳しい部活の先輩が「さっきの動き良かったね。これからも期待してるよ」って出てきたら一生ついてく味です。(未成年飲酒はNO)

同じく9%で新たに追加された味、カミソリレモン。

画像7

出典:Amazon

果汁、アルコール共に9%。そこはかとなくソルティドッグテイストな趣を感じます。

内容量を見ても食塩が入っているので、とことんドライさに拘った味に思えました。

食中酒とかなりの戦闘力をもったお酒と思えます。揚げ物は勿論、炭酸にして白身の刺身や貝なども相性がいいのではないでしょうか。

まだクラスに馴染めてない転校生に「ブループ学習…誘ってくれて嬉しかったです…あの、これお礼です。」って出てきたら末代まで思い出しそうな味です。(未成年飲酒はNO)

そして最後に塩レモン

画像6

出典:Amazon

コンビニで中々見つからなかったレアキャラでした。

でも、個人的には一番好みの味でした。

アルコールは7%で飲み応えもありつつ、キリッとしたバランス感が素晴らしい。塩気はそこまで感じないのですが、スッキリとした酸味が爽快感あります。

それぞれ別の高校に入り、偶然帰り道に会った幼馴染から「こうして二人きりになるのって久しぶりだね…飲み物、今これしかないけど、一緒に飲もっか。」って夕暮れ時に公園で回し飲みをして、「あ、間接キス…しちゃったね。なーんて、もう気にする間でもないけど!」という話をしつつ少し恥ずかしくもなったりして。「あはは、今の空気なんだろ!なんか久々だからよくわからない感じになっちゃったね!本当、いつからだろうね・・・何だか変な気持ち。」

僕「変な気持ちって?」

幼馴染「うーん、よく分からないんだけど…周りはもう結構彼氏とかできて、私も・・・この間告白されたんだ。」

僕「へ、へーー。」

幼馴染「あ、勿論断ったよ!!気持ちは嬉しかったんだけど…中学校までそんな付き合うとか周りにいなかったのに、急に付き合ってる人が増えて戸惑ってるんだ。」

僕「あ、そう。でも嬉しかったなら良かったじゃん。」

幼馴染「気にするとこそこ??それは好意を向けられるのは私だって嬉しいよ?でも、私のことよく知らないのに、何でそんなすぐ告白するんだろうって思って。」

僕「あー、なるほど。でもそんなもんじゃないかなぁ?」

幼馴染「えー何それ!じゃあ○○君はもう高校に、そういう・・・好きな人いるの?」

僕「それはないな!だってまだ良く知らないじゃん!」

幼馴染「何それ!結局私と同じじゃない!ふふふ。」

僕「確かにそうだ。ははは。」

僕「やっぱりお前と話すと楽しいや。塩レモン、サンキュー。もう無くなったし帰ろっか。」

幼馴染「実はもう一本ありまーす。久々なんだしもっと話そうよ。なんか今まで○○君っていることが当たり前だったけど、こういう時間って本当は貴重だったんだなって思っちゃった。」

僕「お、僕と同じじゃん!ストレスかからない相手ってやっぱ楽だわー。」

幼馴染「えー、何それ!」

僕(結局、さっきの変な気持ちって何だったんだろう。ていうか、もう一本あるなら最初から1本ずつ飲めば良かったんじゃ…)

その日、僕と幼馴染は夜遅くまで話した。両家の両親には少し怒られたけど、どこか暖かい空気が漂っていた。たまには休みの日に公園の散歩にでも誘ってみるか。檸檬堂の塩レモンを持って。(未成年飲酒はNO)

と、言うことで個人的にNO.1は塩レモンです。皆様もこの塩レモンを是非探して飲んでみてください。ちなみに僕は男子校でそんな幼馴染もいないしょっぱい青春でした。

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

ほろ酔い文学

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?