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[コラボが好きだ]土田研究醸造14とWAKAZEプリンセスサリーのコラボを飲み比べたよー。

コラボが好きだー!!!

ということで、DATE SEVENも最終章を迎えた今年ですが、一時期の蔵元ユニットブームも落ち着き最近は同じ米を醸すコラボが多い気がします。

僕といえばミーハーなのでそういうのすぐ食いついちゃう。大体コラボって言葉が素敵。

H jungle with Tだって今この年で改めて聞くと最高にいい曲だと思うし、そりゃあもうEAST END×YURIばりにDA YO NEって思いますよね!?(そやな)

それもこれもコラボのおかげ。コラボのスペシャリティがより魅力を引き立たせるわけです。

そんなわけで今年の話だと田酒、陸奥八仙、豊盃の三ツ友恵~あおもり酒米プロジェクトも3ヶ月ばっちり全部買いました。

「次なるコラボはいねがぁ~。」って思っているところに、我らが土田酒造さんの挑戦的商品シリーズ研究醸造の14にてWAKAZEとコラボするっていうじゃないですか。

今を時めく2蔵がコラボしちゃうだなんて!まさに日本酒界のH jungle with T。movement起こしてる!

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※後ろの青いのは折り紙

コラボ趣旨雑に言うと「同じお米でお酒を造ろう」。

勿論、所謂普通の酒米ではありません。

ラベルによると

お米は、中長粒米のプリンセスサリー。プリンセスサリーは、ジャポニカ米とインディカ米の間の子です。細長くて、香りが高いお米です。いわるゆタイ米にそっくりです。

とのこと。

要はその香りがお酒に活きるのかってところを検証したようです。ただ同じくラベルには…

しかし、残念ながら、香りが残りませんでした…。酒を造ってるときは「ここは東南アジアの夜店か!」というくらい、映画館のポップコーンのような香りがプンプンしていたのですが。

香りは残らなかったのですが、お酒の味は、めちゃくちゃうまいです!タイ米系のようなお米でも日本酒はうまく造れる!ということがわかったので、世界のどの地方に行っても、日本酒が造れる可能性を見出すことができたことが、研究していてとても良かったです。

研究醸造には狙いと結果が正直に書いてあるのがまた面白い(笑)。

とはいえ、土田酒造さんは日本酒、WAKAZEさんはどぶろくと異なるお酒、それぞれどうなっているのでしょうか。

まず、研究醸造14の方ですが実に土田らしい味わい。旨味の力強さがありつつくどくない味。ラベルにもありましたが、改めてインディカ系のお米で常温保存に強いとなると日本酒の世界が広がる可能性を感じます。

まさにGetting better begin to make it better。

対してWAKAZEプリンセスサリー。発泡感が調度いいですね。3日くらいかけて飲みましたが、最後まで確り発泡してました。甘さは発泡もあってか控えめで繊細な味わい。というより、結構粒感があって面白美味しい。触感、結構ハマりました。

確実にがっかりさせない素敵に楽しいお酒。

と、かなり面白い体験をさせてもらった今回のコラボ。

このコロナ禍で家に帰ったらひたすら眠るだけの生活に彩を加えてくれましたとさ。またどこかとコラボに期待したいと思います(DA YO NE)。

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