元ブックオフ店員が教える!価格システムを理解して最速で年収120万UPを達成する最強せどり2024
早速ですが、副業せどりで年収120万UPさせるのは簡単だと思いますか?月換算にすると月10万円利益を出すということになります。結論から申し上げると、簡単ではないです。世の中には、「せどりで簡単に稼ぐ」をキーワードとした教材がこれでもかというほどあります。しかし、それらの9割以上はせどりの本質をついた内容とはなっていません。私も今までたくさんの教材を読みましたが、少なくとも「ブックオフせどり」について正しいことを発信している方は一人もいませんでした。ところどころ間違っていたり、そもそも全くもってデタラメな内容なのに、「これがブックオフのシステムです」と言い切っている方までいました。
このnoteでは、ブックオフで5年以上勤務した私が、ブックオフのシステムを完全解剖し、本・ゲーム・ホビー・家電それぞれのジャンルにおいて見るべきポイント、狙うべきポイントを解説しています。さらに、私自身も安定して月商約120万・粗利約40万を達成しておりますので、実際に販売した商品なども合わせて紹介します。
本・ゲーム・ホビー・家電それぞれのジャンル単体で月10万円を達成するための方法を取り上げていますので、ご自身が興味あるジャンルをお読みいただき、年収120万UP・月10万円を達成しましょう!
せどりについてある程度勉強したけどどの商品を仕入れしたら良いか分からない…
仕入れ商品が全然見つからない…
1日店舗を回って利益商品が見つからないことがある…
このようにお悩みの方は、本noteがぴったりです!見るべきところと見なくて良いところがはっきりするため、短時間で利益商品が見つかるようになります。
また、本noteはブックオフの基礎知識部分については無料公開としております。無料部分だけでも、ぜひお読みください!
それでは早速、ブックオフの基礎知識から解説します。
ブックオフの店舗について
ブックオフの店舗は大きく分けて3つあります。ブックオフスーパーバザー、ブックオフプラス、ブックオフ(無印)の3つです。
ブックオフスーパーバザー
ブックオフスーパーバザー(以下、スーパーバザー)はブックオフの中で最も大きい店舗タイプです。本やDVD・CD、ゲームだけでなく、アパレルやスポーツ用品、ブランド品まで様々なジャンルの取り扱いがあります。もしこの教材を最後まで読み、ブックオフの本・ゲーム・ホビー・家電の全ジャンルについて理解することができれば、ブックオフスーパーバザーに行くだけで1日3万〜10万の見込み利益を狙うことも可能です。ただ、店舗数が少なく近所にスーパーバザーが無いという方も多いのが欠点です。
ブックオフプラス
ブックオフプラスは、スーパーバザーの縮小版と言えます。取り扱い品目は店舗によりけりとなるので、近所にあるブックオフプラスに何があるかを前もってリサーチすることをお勧めします。スーパーバザーに比べ店舗数も多く、よく行くことになる店舗タイプかと思います。私も週に2~3回はブックオフプラスに寄るようにしています。
ブックオフ(無印)
最も多い店舗タイプはこのブックオフ(無印)です。取り扱い品目は本やDVD・CD、ゲームにトレカや家電が少しある程度の店舗が多いかと思います。駅前に店舗があることも多く、学校帰りや会社帰りに寄るならこの店舗タイプのブックオフになるかと思います。
副業という限られた時間の中で結果を出すには、それぞれの店舗の特徴を抑えて効率的に利益を上げていくことがとても大切です。自分の生活圏内にあるブックオフの種類、店舗の特徴を必ず分析しましょう。
シールラベルの見方
次にシールラベルの見方について紹介します。ブックオフには数万数十万の商品がある中で、全てをリサーチしていてはとても時間が足りません。そこで、シールラベルの色分けと種類、見方を攻略することで、リサーチする量を減らし、効率的に利益商品を見分けていきましょう!ここでは、基礎知識となる色分けと種類の紹介をします。
シールラベルの色分け
ブックオフでは、シールラベルの色が4つあります。黒・緑・青・赤の4つです。それぞれ4つの色は下記のように使い分けられます。
よく「シールラベルの色で商品の補充時期がわかる」とおっしゃっている方がいますが、若干違います。シールラベルの色で商品の補充時期がわかるのは本教材で取り上げているジャンルの中では本のみです。ゲームやホビー、家電などは、買取した時点でシールラベルが印刷されるため、商品の買取タイミングが何月かが分かるだけです。小さい店舗なら、買取してその日のうちに補充することも可能ですが、大型店舗になるとそうもいきません。例えば、シールラベルの色は緑(4月〜6月)だけど補充したのは7月ということもよくあります。また、毎週行われている価格更新で値段が変わるたびに新しい価格のシールを貼るため、単純に価格が変わっただけという可能性もあります。
ラベラーの場合は、シール下部のBOOK・OFFと税込表記の箇所が変化します。
シールラベルの種類
シールラベルの種類には大きく分けて2つあります。インストアコード(以下、インストア)とラベラーです。それぞれ以下のような特徴を持っています。
ゲームや家電、単価の高いホビーでせどりを行いたい方は、主にインストアの商品を攻略していくことになります。
本でせどりを始めようとしている方は、主にラベラーの商品を狙うことになります。
シールラベルの色分けと種類は大切になってくるので、しっかり抑えておきましょう。
シールラベルの見方
最低限下記の3つは覚えるようにしましょう。それ以外は基本的にせどりには使いません。
家電のラベルについては、家電の解説の際に行います。
部門コードについて
ブックオフには商品部門コードと呼ばれる、商品の分類があります。知らなくても仕入れはできますが、本教材を読み進める上で必要になるため、紹介させていただきます。
基本的に、部門コードは3桁の数字で表されます。ブックオフにはたくさんの部門コードがありますが、本教材に関わる部分だけ下記にて紹介します。
ここで一つ、「単品と部門って何?」という疑問をお持ちになったかもしれません。次にこの疑問について解説していきます。
単品と部門
単品とは、商品1つ1つの在庫管理を行なっている商品のことです。ゲーム機本体など単価の高いものに多いです。
部門とは、商品1つ1つの在庫管理を行なっていない商品となります。基本的には単価の低いもの、ブックオフ内にまだデータがないものに使用されます。店員が値付けをするため、中古相場に合わせた値付けになっていないことが多いです。
先ほどシールの欄で紹介した通り、シールを見れば部門コードが分かります。自分が今見ている商品が単品か部門かを見極め、リサーチ効率を上げていきましょう!
大原則として、ブックオフせどりにおいて狙うべきは部門の商品です。中古相場より明らかに安い商品が多いのがこの部門の商品だからです。もちろん、単品の商品でも仕入れになることがあります。どのようなポイントを抑えればよいかについては、それぞれのジャンルの解説の際に取り上げます。
ブックオフ独自の用語について
次にブックオフで使われている用語の紹介をします。今回紹介する用語は、基本的なものになるので必ず覚えておきましょう。また本教材では、これから紹介する用語については理解しているものとして、進めさせていただきます。
プロパーとC
まず紹介するのは、プロパー(以下、「P」と略します。)とCという2つの用語です。用語の意味は下記の通りとなります。
例えば、「単行Cせどり」を行われている方がいますが、これは単行本の値段が安い商品棚から利益商品を探すということです。逆に「単行Pせどり」と言ったら、単行本の値段の高い商品棚から利益商品を探すということになります。
ところてん
次に紹介するのはところてんです。
特に本せどりをされる方はところてん商品が狙い目となります。店舗によってところてんの周期、値下げ幅が違うので、いくつか店舗を回ってところてんの周期が早い店舗、値下げ幅が大きい店舗を探しましょう。
ここまで紹介した基礎知識については、理解いただいたものとしてこれ以降のジャンル別攻略法を進めていきます。分からなくなった場合は、基礎知識に戻って確認するようにしましょう。それでは、いよいよそれぞれのジャンル別せどり攻略法を紹介していきます!
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