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陰謀論、まじめに聞くなら聞かせてやるよどこまでも

朝に高速を飛ばして、姉の家に遊びに行ってきた。夕方からは、両親にも会ってきた。

姪がコロナの陽性判定をくらって、姪を含む兄家族は外出禁止になってるらしい。
そんな兄家族には内緒で、同居してる両親は私と子にこっそり会いにきた。

会った場所は、両親の家の近くにあるファミレスである。

私「は?陽性判定?だからどうした。インチキPCRなんか受けるからそういうことになる。なんで拒否しなかったの?受けるからコロナということになるんだよ。PCRはそもそもコロナに感染してるかどうかを測れるものではないし、その開発者がなぜか不審死してるんだよ」
母「そう言ったって、熱が出りゃ受けろって言うじゃん」
私「保健所が言ってくるそれは、強制ではないんだよ?インフルエンザじゃないの。最近はPCR検査だけさせて、インフルエンザの検査をさせないようにお触れが出てるみたいじゃん」

私「いい?これは私が妄言吐いてるわけではない。仮にPCRがコロナに感染してるか否かを正確に測れる存在だったとしよう。しかしながら、テレビですら言ってるよ。『オミクロン株は風邪とほとんど見分けがつかない』『いずれも重症化しにくい』『コロナの治療に市販の風邪薬が効く』って。え?そんなレベルなの、コロナって。じゃあなんで国民にワクチン打たせたかな。ワクチンで1500人近く死んでて、それも因果関係不明だって言って国は補償してくれない、打つだけ打ったら何が起ころうと我関せずにされてしまう、危険なワクチンを」
2回接種した母も父も苦笑した。



私「感染すりゃいいじゃん。怖くないじゃん。風邪と大差ないって言ってるじゃん。お父さん、前にどの情報が真実かわからない、見つけられないと言ったよね。そんなの、私にだってわからないよ。だけど、テレビと新聞だけ追いかけていたとしてもコロナが怖くないってのは読み取れるんだよ。怖がらされてるだけ。」
父は小さくなって黙り込んだ。なんだかなあ。なにやら見ていて可哀想である。



「お父さんとお母さんの顔色を見る限り、私がこれまでに何度も言ってきた、コロナは風邪、という意見が信じ難いんだね。でもね、それを私は今、自分の体で実証してるよ。私はマスクしてない。満員電車に乗って都心にも行く。人混みに揉まれてる。たとえばテレビが言う『無症状感染』とかいう状態になってるとしよう。でも、だったら何の問題があるんだ?発症してないんだよ?何を恐れることがあるんだ?」
母「それが他の人に感染して、重症化したらよくないんだよ」
私「前にも言ったけど、無症状感染、が他人を重症化させてしまうという科学的根拠なんか、ないんだよ。厚労省のコールセンターのお姉ちゃんに電話して確認したよ」
母「…」



私「テレビではそんなに大切なこと、なぜか報道してくれないねえ。おかしいねえ。そして、それをお父さんもお母さんもコロナなんか怖くないってこと、本当は心の奥底で理解してるんだ。だってこうして、私に会いにきてるじゃん。姪っ子ちゃんやお兄ちゃん達には内緒で。陽性者判定出されてるんだから、一緒にいるお母さん達も濃厚接触者でしょ。それなら、私や子に感染させたらヤバいと思うよね。でも、私や子に今、こうして会いにきたよね。それはつまり、コロナなんか怖くない、移すことはない、人目が怖いだけだって、行動であらわしてるんだよ」
両親「…!!」




私「そのマスクだってどうなんだ。私もね、コロナが恐ろしい危険な病氣で、マスク付けないと防げないなら進んで付けるよ。でもマスクが感染予防効果なんか無いことは、厚労省が認めてる。しかし、それをテレビで大きく取り上げない。そりゃあ、マスクしなけりゃって思わされるよね。マスクとウイルスの大きさがどれだけ違うか、もう一回聞く?マスクの穴はウイルスより50倍大きいんだよ」
母「それじゃ素通りしちゃうじゃないの」
私「だから何回も言ってる。意味ないって。したいならしててもいい。けど子どもにするのは虐待だ」


そこで父がドリンクバーを取りに行った。すると母が、マスクしろと注意した。すかさず私が、母を注意した。

私「馬鹿ですか、あなたは。マスクが意味ないと理解してるようで、その直後にお父さんにマスクを強いるとは、どうかしてるよ、お母さん。何が怖い。何に怯えてる。それはコロナに怯えてるんじゃない。お店の人に、世間に怯えてるんだ。だいたい、席にいるときはノーマスクで大丈夫で、ドリンクバー取りにいくときはマスクしてないと危険なんて、そんな感染症があるか」
母「…」



私「人を恐れてマスクや消毒をして、ワクチン2回も打たされて、そして死んだり重症化しているという報道はほぼされていない世の中に生きていることを、おかしいと思わないのか。テレビの言いなりでいいと思うのか。自分の命や大切な人の命が危険な場所におかれているのを黙って見過ごせるのか」



私「だいたい、なんで陽性判定を恐れるんだよ。陽性=感染ではないって言ってる。百歩譲って、陽性=感染だったとしよう。でも、ワクチン打ってもみんな感染してるんだよ。打つの、意味ないじゃん。みんなが感染して怖がってくれる方が儲かる人がいるって、考えるのが自然だよね?」
父「製薬会社とかか」
私「うん。それに、中国とかもね。倒産してる個人事業主が沢山いるから、日本の土地、安く買い叩いてるね」
父「ロシアも、ウクライナの土地が欲しいんだろうなあ」
私「ああ、そっちの話する?ロシアが侵略戦争おっぱじめたと思ってんの?」
母は苦笑いする。


私「陰謀論だ、デマだ、フェイクニュースだと言われるけど、それを真面目に聞く氣があるなら、私も真面目に話すよ」
母「聞くよ」
私「ロシアの言い分は、こうだ。ウクライナは2014年にクーデターがおきて、反ロシア派の政権が起きた。ユダヤ系の政権だよ。その政府が、ロシア系住民のいる東側のドネツク、ルガンスクの地域に空爆や虐殺を繰り返した。そこの地域の人々はそれに抵抗した。2015年にミンスク合意があった。これは東部の地域に自治権を与えるというものだった。だけどウクライナ政府は履行しなかった。それどころかロシア系住民の虐殺や迫害を繰り返した。そんな人たちを助けるためにプーチンは軍事作戦に出た。ウクライナ全土を攻撃?ロシアは軍事拠点しか攻撃してないよ。国民を攻撃してるのはウクライナ政府だよ。病院を砲撃?あの病院は武器庫だか弾薬庫だったという話だよ。」
父「え!」



私「ロシアの言い分はいっさい報道されないね。なんでウクライナが善、ロシアが悪ってことになってんだ?なんで両方の立場から、報道しないんだ?日本はウクライナの何なんだ?同盟国だっけ?
ロシアを制裁してやったーって思っていたら大間違いだ。制裁されるのはこっち側。西側諸国や、日本のほうだよ。世界第2位の天然ガス産出国のロシアの穴を誰が埋められるんだ?」


父「ガソリンが170円超えてるもんな」
私「そうだよ。さあ、どんどん値上がりする。そこでどうするか。インドは賢いねえ。ロシアから安く石油買い付けるらしいよ。食料自給率もエネルギー自給率も高いロシアを制裁して、どちらの自給率も低い日本は、ますます生活が苦しくなる。お父さん、お母さん、私たちは、壊される側の世界にいるんだよ。でも、私はそれほど怖がっていない。国際金融資本に侵食されきった日本なんか一度壊れた方がいい。自国の通貨発行権を持たせてもらえない国なんかどう考えたっておかしい」
母「嘘!そうなの?」


私「そうだよ。私たちはそういうおかしな時代に生きてる。お母さん達世代より私たち世代が貧しくなってるのは、日本の経済政策が明らかに日本国民のために行っていないからだ。私は子どもの世代のために知識を吸収してがんばる。生きる。お父さんお母さんに頭のおかしい娘だと思われても一向に構わない。明日からまた、あなたがたがテレビの言いなりになってももうそれは仕方ないだろう。さーてと、疲れたから、私は甘いの食べようかな」

父は、自分のコレステロール値の高さを氣にしているようだったが、あれも不要に不安を煽ってるだけだから氣にすんなと私は言った。すると、私と一緒に食べた。一番大きい、甘々のパフェを。