【マリオカート】競技マリカが何故流行りにくいのか

どうも、もとはるです。今回はマリオカートやスプラトゥーン、ポケモンそして競技重視だとCoDやシャドウバースをやってきた自分が競技マリカなどが流行りにくいのかを解説していきたいと思います。

競技マリカとは

まず競技マリカとはMKCentralなどで開催されているラウンジや大会のことであります。別のゲームで当てはめるならデュエルマスターズのCSとかGP、スマブラのスマメイトやオンライン大会などが近いと思います。なぜマリオカートでは競技マリカが流行りにくいのかを説明していきたいと思います。

その1敷居が高い

まず競技マリカでの事前準備ですがプロコンやワイヤレスホリパッドは前提(A帯までならGCコンやジョイコンも少数ながら存在する)としてラグ対策での回線の有線化など競技環境で当たり前の環境がいる上いきなりすぐラウンジ行っても問題格上になる事が多いのでNITAによる地力上げ(5〜3落ちでようやく戦えるレベル)そして20000以上のオンラインレートとカジュアル勢より環境の準備に大きく時間がかかってしまう点です。一般的な格ゲーとかでもそれなりに時間を費やすのでそれをマリオカートでやるという点でかなり敷居が高いと思います。
またマリオカートは10割の内5割がパーティ層、4割がカジュアル層として1割しかない競技層の上母数で言えば9割非競技層でありいきなり競技層を出すことはできない上パーティ層からカジュアル層に上がる事は容易だがカジュアル層から競技層に上がるには上記の前提条件が存在するためなかなか上がることができません。なんなら一般的なプレイヤーは時間の問題でカジュアル層で詰みます。(自分も競技層目指そうとして挫折しました)

その2競技層に参入できても稼げない

また競技層に参入できたとして任天堂さんは賞金を出す大会に対してかなり消極的な会社でありラウンジにしろ大会にしろ基本出ることはない。また配信者になりスパチャなどで稼げる方もいるがそれはごく少数であり基本的に競技層では稼ぐことはできない。また公式での大会も開かれることはあるがだいたいマリオのグッズのため賞金になることはほぼないと思います。

その3観戦環境が不十分

オンラインチャレンジなどを視聴した上で言うと観戦する際の環境が4画面ごとにしないといけない問題が発生しかつ画面を切り替える際全員のアイテムが見れないなど観戦環境としては不十分であり競技として見ても少し盛り上がりにくい。また運要素も絡むので意味不明なサンダーとかで解説しづらくなるのも難点である。

参考だがマリオカートの観戦環境を少しでも良くするなら上記のスプラトゥーンの大会のような観戦システムが欲しいこれは次回作に期待したい。(任天堂公式の動画で調べたらマリオカート関連はマリオ道場もあったがあれはマリオメーカー主体、オンラインチャレンジは非公式の切り抜きのみだったので)

おまけ 人口の問題

最後の問題はマリオカートの人口ですがマリオカート8dxのみで4000万本も売れてる超大作だがその中でパーティ層が半数以上いる上カジュアル層その半分程度さらに競技層になるとひと握りになる…これはポケモンも同様だが対人はおまけオフラインが本編というのが定着してるからである。実際マリオカートツアーは3ヶ月ほどオフラインモードのみでその後の3ヶ月もテストプレイのみであった。ましてはマリオカートツアーは観戦もできない上人口も8dxの4分の1それにオフラインが本編ってなるとほぼ無理難題である。

最後に 競技マリカは今後どうなる?

最後にですが競技マリカについてどうなりますかと言うとそこそこ浸透すると思います。まず任天堂側は賞金は出さないが大会などは積極的でありポケモンのオンライン大会を開いたりマリオカートのオンラインチャレンジでも参加母数はかなり多かったので伸びはしないけど浸透はすると思います。観戦システムが改良されればそこそこプレイヤーも増えると思います。それでは次回会いましょう。

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