久保怜音卒業発表

1月25日
久保怜音卒業発表

うーん、、、、

卒業ラッシュのAKB48
発表順に並べると

横山由依(9期)
横山結衣(チーム8初代)
大家志津香(4期)
宮崎美穂(5期)
加藤玲奈(10期)
入山杏奈(10期)
西川怜(ドラフト2期)
田北香世子(ドラフト1期)
安田叶(16期)
古川夏凪(ドラフト3期)
久保怜音(ドラフト2期)

このnoteでも取り上げた横山結衣、西川怜、そして今回の久保怜音については、
特にダメージが大きいです

『今のAKB』を象徴するようなメンバーだったから

前も書きましたが、何年かのブランクがあって、ゆきりんやゆうなぁもぎおんのYouTubeをきっかけに戻ってきた私にとって、今回卒業したメンバーは、当初は全く知りませんでした

その時点で知っていたのは、峯岸みなみ、柏木由紀、4期〜12期、14期の岡田奈々、15期の向井地美音だけ

13期は全員知らなかったし、みーおん以外の15期も、チーム8も知りませんでした

まして、ドラフト???

なんかそんなことがちょっと話題になってたなぁって、かすかな記憶に残ってた程度で、3回もドラフトやってたこと自体も知りませんでした

それがいつのまにか、この1年ほどの間に、
たくさん好きなメンバーができて、

チーム8の横山結衣、
ドラフト2期の西川怜、
ドラフト2期の久保怜音と、

卒業のニュースに触れる度に
凄くショックを受けるくらいに、
『今のAKB』がとても好きになっていたのだと思います

既に卒業した横山結衣を含めて、改めて、好きなメンバーを推し順に並べてみると

1.西川怜
2.村山彩希
3.倉野尾成美
4.柏木由紀
5.浅井七海
6.山内瑞葵
7.久保怜音
8.下尾みう
9.横山結衣
10.小田えりな
11.岡部麟
12.向井地美音
13.田口愛佳
14.坂口渚沙
15.川原美咲
16.岡田奈々
17.小林蘭
18.茂木忍

なんと18人もいました

前にAKBを好きだった8〜10年前を思い出して書いてみると

1.渡辺麻友
2.小嶋陽菜
3.柏木由紀
4.高城亜樹
5.大島優子
6.佐藤すみれ
7.佐々木優佳里
8.小嶋真子

改めて書き出してみると、数も全然違うし、それぞれのメンバーに対する思い入れも、今の方が強いことに気づかされます

少なくとも、私自身にとっては、今のAKBの方がいいです

出戻りファンにそう思わせるくらい、
ここしばらくの活動やそれを担っていたメンバー達の魅力は、
その前数年間の停滞期はもちろん、全盛期をも凌ぐくらい心に響くものでした

そして、その中でも、「伸び盛り」だった3人のメンバーが順に卒業してしまうとは・・

初選抜だった横山結衣、西川怜
選抜常連にはなりつつあったものの、フロントではなかった久保怜音

選抜からフロントへ
フロントからエース・センターへ

その過程の、まさにこれからという
一番応援のしがいのあるところで卒業、しかも3人が、、

これまでのAKBではあまりなかったことのような気がします

久保怜音で印象に残っていることは、
いくつかあります

まず、ネ申テレビの企画であった久保田怜音被害者の会
久保怜音の1番好きなメンバーを目指して先輩同期後輩入り乱れて争う様は、久保怜音がいかに多くのメンバーに愛されてるかがわかりましたし
その割にそのメンバーとの思い出の記憶がなかったりするのは、テレビ的にも面白かった

後でみんなの前に呼び出され、びっくりしつつも、企画趣旨を聞いてついつい出た一言
「いいじゃん」

それから、5月の単独コンサート、アンコールで出てきて1人感極まって泣きじゃくる様も印象的でした

素直で正直で純粋な子、
だからこそ、多くのメンバーに好かれてきたのだと思います

私自身も、最初はちょっと苦手なメンバーだったのに、いつのまにかとてもとても好きになってました

あのふわふわした感じが「作ってる」のではなく、本当に中身の素直さや純粋さから滲み出ている天性のものだとわかってきたからです

最近で印象に残ってるのは、少し前に大盛真歩と西川怜がやっていたショールームに入ってきて

「私は可愛いしか言われない」
「私には可愛い以外何もない」
と真剣に嘆いていたこと

まほぴょんと怜ちゃんの2人も呆れていたけど、誰が見ても可愛い子には可愛い子なりの悩みがあるんだなーって思いました

これも正直さの表れだと思います

もちろん、相手が仲良しのメンバーだったこともあるでしょうけど、何千人も見ているショールームで、一歩間違えると「可愛い」ことを自慢してるように聞こえるようなことを言うのは

でも、話のトーンからも、さとちゃんなりに切実に考えていたことなのはわかりました

自分が可愛いことは十分理解した上で
でもAKBに入るような子はみんな可愛いのだし、
可愛い以外の自分なりの何かを持ちたい
「実力派」と言われたい

その答えの一つが、今回の動物看護師を目指すということだったのかもしれません

久保怜音が可愛いだけのメンバーではないこと、そもそも可愛いだけでは選抜メンバー常連にはなれないことは当然です

でも、アイドルという職業をやっている限りは人並外れて突出した「可愛さ」が、実力も努力も覆ってしまう

動物という自分が好きなことで
実力や努力が評価される職業を選んだということかもしれません

AKBにとっては本当に惜しいことだけど、
久保怜音本人が選んだ道にエールを送りたいです

最後にこのことに触れないわけにはいきまけん

久保怜音が中田ちさとから受け継いだ
「ふんわりわたあめのような甘い女の子になりたい」
というキャッチフレーズ

私の知る限り
キャッチフレーズを継承している例は他にも
小嶋陽菜→向井地美音の「埼玉県から来ました」がありますが、

「キャッチフレーズの継承」ということ自体が、様々な物語とともに長い歴史を刻んできたグループならではのエモいことだと思いますし

まして、こじはる→みーおんの人気メンバー同士の継承と違い

決してテレビに出るような人気メンバーではなく、でも、「劇場の番人」として来る日も来る日もひたむきに劇場に立ち続けて、後輩に背中を見せてきた4期生中田ちさと

その姿勢や魂は「シアターの女神」を目指すと言っていた村山彩希に受け継がれ

そのキャッチフレーズは久保怜音に受け継がれました

どちらも押しも押されぬ人気メンバーとなって、今その1人が卒業しようとしています

願わくば、久保怜音にもそのキャッチフレーズを誰かに継承してほしい

久保怜音が誰かこれはと思った現役メンバーでもいいし、もしかしたら、年は上になっちゃうけど、盟友大盛真歩にでもよいのかもしれない
あるいは、これから入ってくる17期の中でとびきりふわふわした子を見つけて継承してもよいかもしれません

AKB48の物語が続く限り、「ふんわりわたあめのような甘い女の子」の物語も続いてほしいなと願っています









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