AKB48グループ歌唱力No. 1決定戦 岡田奈々優勝


1月12日 
AKB劇場では「僕の太陽」公演

チーム8新春おしゃれ祭り 

そして
AKB48グループ歌唱力No.1決定戦決勝戦

予選を勝ち抜いた20名(兼任1名含めのべ21名)のグループ別内訳は以下の通り
AKB  8名
STU  6名
NMB  3名
HKT  2名
SKE  1名
NGT  1名

ファイナリスト進出の8名(兼任1名含めのべ9名)の内訳は以下の通り
STU 5 名
AKB 1名
HKT1名
SKE1名
NGT1名

とにかくSTUのレベルが高い。
AKBとSTUを兼任する岡田奈々を含め、予選通過者6名のうち5名がファイナリストへ

しかも、唯一落ちた小島愛子も通過して全く不思議はないくらいの出来でした

ファイナリストのべ9名中過半の5名がSTUと、全部で5グループしかない、全体の人数がAKBとかより少ない中で、驚異の占有率です

ハイレベルなシンガーを多数抱えてる上に、ダンスが得意なメンバーも多いようで、
これからSTUは48グループ最強のパフォーマンス集団という色を濃くしていくのかもしれません

AKBも8人の予選通過者を送り込むなど、例年より健闘しましたが、ファイナルには及ばずというメンバーが多かったという結果でした

審査員特別賞を得た村山彩希、予選を全体の6位で通過した浅井七海、小田えりな、田口愛佳あたりは個人的にも推しメンなので、残念ではありました。

特に浅井七海は、1ヶ所声が裏返ってしまう痛恨のミス
1年かけて歌い込んできた曲で、まさかのという失敗で、この大会の怖さをまざまざと感じさせました

でも、浅井七海には、ファイナルに行ってほしかったなー
努力の積み重ねで、年々目に見えて、歌い手としての技量が向上していること、ここに来てキャプテンに選ばれたということからも、プレゼンスを上げるような成果をつけてあげたかった
本人が一番悔しいとは思いますが

一方、初出場にして審査員特別賞でファイナリストライブへの出場権を手にした村山彩希

審査員のゴスペラーズ黒沢さんの話では「Aメロ、Bメロはまだまだだが、高音はギフト。将来性を評価した」とのこと。

ちなみにこれにはサイドストーリーがあって、あやなん(篠崎彩奈)のショールームによれば、村山彩希は申請する曲を間違えて、全く知らない曲を申請してしまったとのこと。

気づいてから3日で(本人にとっては新しい曲)を覚えたとのこと。

それでは、AメロBメロを仕上げるのは無理だよねというのと、逆に「偶然」間違えて申請した曲に、得意の高音域を活かせるサビがあったことも、ある意味強運だし
しかも、それが審査員達の心に響いたというのも

運がいいのか悪いのか、英語タイトルかわからずに間違えてしまったということも含めて、いろんな意味でゆいりーらしいエピソードです

そして、岡田奈々

これまで毎回出場して4回中3回が予選通過順位1位、全てファイナル進出という圧倒的な実績
でも、最終順位はこれまで3位→5位→3位と、もちろんこれはこれで凄い成績ですが、
優勝にはこれまで及ばなかった

ついに悲願の初優勝
大団円の結果となりました

かつてないハイレベルの大会、努力の成果とともに、選曲の作戦勝ちという感じもしました

わかりやすい歌を表現力豊かに歌うということでは、もはや優勝には届かないレベルの大会になってしまったのでしょう

決勝での歌唱2回とも、
明らかに難易度の高い歌を、
完璧に歌いこなしてました

しかも、そこに明らかに気持ちが入っていた

2位に入った前回チャンプの池田裕楽も、3位の矢野帆夏も、素晴らしい歌だったと思うし、歌から伝わってくる心地良さは、むしろ岡田奈々以上でした

4位の古畑奈和はさすがの圧倒的な表現力でした

でも、岡田奈々は難易度の高い歌で、技巧を凝らしつつ、聴く人の胸を打つ表現力、それらを極めて高いレベルのバランスで成立させていた

それが天才池田裕楽や、表現力お化けの古畑奈和に勝てた要因だったように思います

それも、努力の結果、そこまで積み上げてきた

岡田奈々に関しては個人的には何年かのブランク前から知ってる数少ないメンバーの1人ですが、少なくとも昔は、ここまで歌の上手い印象はなかった

それが努力に努力を積み上げ、ここまで高次元の歌唱力を持つに至り、ついに天才や怪物達を相手に歌唱力No.1決定戦で優勝するに至った  

なぁちゃん、おめでとうございます

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