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OUT OF48 最終審査結果→UNLAME始動

8月31日深夜放送
OUT OF48最終審査結果発表

と、その前に、8月30日
AKBにとって大きな発表がありました
本田仁美卒業発表

AKBに戻ってきて約2年半

気づけば、IZ*ONE在籍とほぼ同じ期間だけAKBにいました

その間5曲選抜で全てフロント、センター2回
本田警察と呼ばれて全体のダンススキル向上にも貢献し

期待以上の大活躍でした

それにしても、AKBの新しい時代を切り開いた、根も葉もRumorのフロント5人のうち

センター岡田奈々と、
センターを挟んでシンメの横山結衣、本田仁美と、真ん中の3人が3人もいなくなるとは

時代のスピードが早すぎます

そして、OUT OF48では、約4か月のオーディションを経て、最後の14人

山内瑞葵
倉野尾成美
佐藤綺星
山口結愛
新井彩永
永井くるみ
田中怜衣

小栗有以
下尾みう
坂川陽香
山﨑空
久保姫菜乃
中村釉香
佐藤涼風

から7人か選ばれる最終審査

AKB48劇場にお客さんを入れて行われ、その前の2週にわたってパフォーマンスの様子が放送されました

元々は誰が受かるか予想の記事も書こうかと思ったのですが、直前になって、ガールズドライブという映画とその主題歌を歌うユニットの発表があり、

小栗有以
倉野尾成美
山内瑞葵
山﨑空
久保姫菜乃

の5人
アウトオブで最終審査に残ってるメンバーと丸かぶりで、もしかして、これに一般参加者から2人を加えたのが合格者なのかとか、でも、だとしたらこんな水を差すようなタイミングで発表するかなとか、

純粋な予想を妨げる疑問な要素がでてきて、書きにくかったので書けませんでした

で、最終合格者が以下の7人

倉野尾成美
坂川陽香
中村釉香
久保姫菜乃
佐藤涼風
新井彩永
山口結愛

グループ名が「没個性じゃない」という意味の
UNLAMEとなりました

こう並べると納得のメンバーでもあります
公開されてるビジュアル写真もめっちゃよい

ただ、最終審査との関係で言うと、審査の時の歌やダンス、表現力と言った純粋なパフォーマンスで、上から7人をとったわけではないということだけは言えます

番組でも絶賛されてたように倉野尾成美が実力とお客さんを掴む力で一歩抜けてたのと、
佐藤綺星がこの最終審査で歌に安定感が欠けてたくらいで

あとは誰が来てもおかしくない感じでした

ただ、一般参加者の4人の中から2人は、歌の実力で選んだ印象です。これまで番組でインパクトを残してきたのは、どちからというと、Aチームにいた永井くるみちゃん、田中怜衣ちゃんの方だったのですが、歌の力は合格したBチームの佐藤涼風、中村釉香の方が上位でした
中村釉香は、私が推してて残念ながら途中で落ちてしまった成石亜里沙ちゃんと同じく最初から歌ウマがフューチャーされてましたが、佐藤涼風はこの最終審査に来て歌もめちゃくちゃうまかったことが判明

新グループの土台を作る上で欠かせない
実力派の2人を選んだ感じです

ただ、AKBメンバーは10人の中から実力上位の5人を選んだわけではないです

普通に考えて、小栗有以、下尾みう、山内瑞葵といったキャリア7年〜10年で、選抜メンバーでもあり、中にはセンター経験もあるというメンバーの実力が、キャリア数ヶ月の18期生3人より下のわけがないです

なので、これは実際は、3つの審査が並行して行われていたのだとわかります

1つは先程書いた一般枠から選ぶ審査

もう1つはAKBの中核メンバーから新グループのリーダー的存在を選ぶ審査

で、残りの若手AKBメンバーから数人選ぶ審査

佐藤綺星はどちらのカテゴリーかちょっと微妙ですが、
少なくとも、倉野尾成美、小栗有以、下尾みう、山内瑞葵の中からは、最初から新グループのリーダーとしての1人しか選ばないつもりだったと思います
普通に今の実力で選んでいたら、この4人が同時に入って、それだとAKBと変わらないという批判を浴びることになるし、インパクトもなくなる

なので、このカテゴリーは、実力➕リーダー適性の戦いで、実質的には倉野尾成美と小栗有以の一騎打ちだったと思います

そもそも最初のグループ審査以外では、リーダーとは明示されてなかったのに、倉野尾成美も小栗有以も、それ以降のどの審査でも、自然とリーダー扱いされていました

倉野尾成美にリーダー適性があるのはチーム8での立場やチーム4のキャプテン経験から明らかですが、元々はリーダーというよりエースタイプだった小栗有以が、この番組を通じてリーダーとしての立ち振る舞いを身につけたのが印象的でした

その上で、グループ審査になってからの結果だけを見ると、リーダーとしての実績は小栗有以が勝っていました

1次審査→2次審査(48人→24人)
倉野尾チーム 4人合格
小栗チーム  5人合格

2次審査→最終審査(24人→14人)
倉野尾チーム 2人合格
小栗チーム  4人合格

最終審査(14人→7人)
倉野尾チーム 3人合格
小栗チーム  4人合格

と全ての審査で、小栗有以がリーダーのチームの合格人数が上回っている

結果、最後に合格したメンバーの7人のうち、倉野尾成美を除く6人全員が、小栗有以とどこかの審査でチームが一緒になった経験がありました

最初のチームで一緒だった新井彩永に「これから兼任で大変だろうけど頑張って」と小栗有以が声をかけてて、新井彩永が感激してた場面が放送されてました

ゆいゆいが凄く清々しい顔をしていたのも印象的でした

リーダーとして十分に役割を果たし多くのチームメートを合格させるという結果を残したAKB本体のエースゆいゆいを、元々のリーダー適性➕お客さんを鷲掴みにする実力で、
僅差でなるちゃんが上回ったという構図だと思います

つくづくこの2人は宿命のライバルだと
改めて思います
小栗有以の清々しい顔にはリーダーとしての
やり切った感と、「なるちゃんに負けるのなら仕方ない」という思いがあったのかもしれません

一方、その2人の争いに割って入れなかったずっきー、涙が頬を伝わる様子が放送されてました

本田仁美が卒業し、倉野尾成美が新グループとの兼任となる以上、
AKB本体を小栗有以とともに引っ張っる役割はずっきーしかいないわけで、この悔しさを活かしてほしいです

下尾みうは歌もダンスも凄く安定していました。でも、ベテラン勢から1人となれば、選ばれなくて仕方なかったと思います

そして、若手枠、17期生の選抜メンバー2人を破って、坂川陽香と、18期生3人が合格。

久保姫菜乃はこのオーディションで一気に駆け上がりましたね、新グループでもセンターを任されました

山口結愛は最終審査でも絶賛されてたので入ると思いました。グループ審査に入る前にいったん落とされ補欠合格というドラマからも、最終でも最後に呼ばれると予想してましたが、予想通りの演出でした

新井彩永、歌が良かったです

坂川陽香は歌のうまさよりもインパクトが凄かった

たぶん、この辺と山﨑空が最後の1〜2枠を争ったのかなと想像します

山﨑空は新曲で2回連続選抜、映画の主要メンバーの1人にも抜擢されていますし、佐藤綺星は言うまでもなく3回連続選抜

下尾みうも選抜復帰、小栗有以は新曲センターで映画、山内瑞葵も映画

と、こう考えると、合格不合格関わらず、最終審査まで残ったAKBメンバーにはそれなりの厚遇が与えられているように思います

コンサート期間と被りながらも最終審査まで頑張ったのだから、当然だと思います

そして、9月2日 
UNLAMEのプレデビューという位置付けなのか
「I am I」
「Prismatic...」
の2曲が配信開始

同じく9月2日、
TGCのオープニングアクトとして、いきなりさいたまスーパーアリーナでのUNLAMEお披露目

Abemaでも見ましたが、カッコよかったです
オープニングアクトの5組目ということもあり、残念ながら、観客のリアクションは薄かったですが、、、
まあ、でも、まだまだこれからだと思います

リーダーのなるちゃん以外は
14歳から17歳という若いメンバーですし
最初はアウェイっぽい感じでもそれも経験だと
そのうち、
アウェイであっても実力で唸らせるようなグループになってほしいです

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