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身体障害者手帳の交付

役所に児童扶養手当の相談をした際に、身体障害者手帳の申請についても案内され、用紙を渡されていました。
認定基準は「症状の固定」です。四肢喪失の様な場合はすぐに認定されるかもしれませんが、夫の様に意識がないと言うのは回復する可能性があるので、一定期間症状が続いた場合に申請、認定となります。

【必要な書類】
申請書
診断書
障害認定を受ける方の写真(3㎝×4㎝)1枚
(写真はスナップ写真の本人部分を切り取ったものでもいいそうです。)

身体障害者手帳が交付されると等級に応じて受けられる支援があります。自治体によって差はあると思いますが、次回紹介します。

これまで制度についての紹介に留めて、なるべく私の感情を出さないで書いてきましたが、段々と理不尽な思いをすることが増えていき、抑えられない思いが溢れてきました。不快な方は以下を読み飛ばしてください。

〜・〜・〜
診断書に脳波平坦で回復の見込みがないと書かれていても、審査する医師が治療すれば治ると思えば審査が通りません。
申請に際して発症からの期間に決まりはないそうですが、今回発症から4ヶ月弱での申請は「時期尚早」と一度書類が返されてしまいました。6ヶ月だから、1年半だから認定すると言う明文化されたルールもないにもかかわらず、です。
審査する医師が望む「現在は治療を行っていない旨」を主治医に追記してもらい、無事審査が通りました。
身体障害者手帳は郵送されるのかと思っていたら(児童扶養手当の手続き中にそう言われた気がしていました)、窓口まで交付に行かなければなりませんでした。しかもその知らせが発行されて6日後の平日時間帯を指定され(郵送なので手元に届いたときには更に日がなくなっている)、不都合があれば連絡を、とのこと。当然行けないので連絡し、別日程に変更しました。
私は家族として代理で行きますが、手帳の交付を受ける方はそんなに暇だと思われているのでしょうか?
希望の来庁日時を連絡するようにとあったり、候補として2、3日挙げて希望日を連絡するのであればまだしも、一方的に日時を指定してくるのはいかにもお役所仕事の態度だと思いました。

そうしてやっと手にした身体障害者手帳には、1年後に更新手続きが必要という条件が付いていました。審査する医師はよっぽど回復すると思っている様です。
障害や申請時期によっては更新はないそうです。(どちらが珍しいパターンなのかは分かりません)
当然ですが、更新にあたっては役所に出向き、診断書を提出する必要がります。(受付は平日の昼間のみですし、また文書料がかかります。)

最後に。
審査した医師はヤブ医者ブラックジャック並みの名医と思うことにしました。
ヤブ医者なら即解雇してほしいと今でも思っています。
名医であれば、審査業務をしてないで臨床に出てきて治してほしいものです。なお、ブラックジャックに払うようなお金はないので、通常の医療費でお願いします。

再認定(以降2019.03.28追記)

2月に役所から再認定のお知らせと共に診断書の用紙が届きました。
病院に記入をお願いし、役所に手続きに行きました。
手続きに必要だったものは以下の通りです。
・所定の診断書
・写真(3cm×4cm)
・申請書(役所の窓口書きます)
通知書には「マイナンバーがわかるもの」も書いてありましたが、提示を求められる事はありませんでした。
審査にまた2ヶ月かかり、窓口に受け取りに行く流れは変わりないそうです。
窓口訪問はまた2、3日後を指定されるのでしょう。

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