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仮面夫婦という生き方を敢えて選択 幸せの形も色々あって良い

幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである

トルストイの名作「アンナカレーニナ」の有名な書き出し。私の大好きな作品。高校生の頃に読んで、ロシアの上流階級はフランス語を話すというのがかっこ良いと憧れた。その影響で、大学では第2外国語としてフランス語を選択するに至った。

そして、今回はレジェンドであるトルストイ様に異を唱えたい。幸せな家庭にも色々あって良いと。

この様に考えるきっかけとなったのが、スタンドFMで話題沸騰中の「戦略的仮面夫婦カブの人生解放チャンネル」。

とにかくヒキの強いタイトル。戦略的仮面夫婦?それで、人生解放?ジャケ買いならぬ、「ジャケ聴き」。聴かずにはいられないパワーワード。

みなさんも経験あるのではないでしょうか?話題のドラマをNetflixで観始めたら最後、徹夜して全話一気に観てしまったという経験。

まさに、それ。このチャネルを知り、聴き始めたらグイグイ引き込まれ、一気に制覇(当時)。というのは、あまりに赤裸々な内容ということで、今はキーになる放送は有料となっている為。

長身でイケメン。理想の夫と結婚できたと浮かれたのは束の間。それは、地獄の始まりであった。。。

協調性ゼロ。友達いない。傍若無人。娘に対する露骨なえこ贔屓。嫌がる妻に対するセックスの強要。極めつけは、生活費を月2万円しか渡さないという経済DV。

カブさん自身も語っていますが、妻を愛していたのではなく、自分のことを構ってくれる妻が好きであっただけ。娘が生まれ、妻の愛情が娘に移ると、とたんに不機嫌に。

ここまで書くと、これのどこが幸せなのか?と。もちろん、今は想像を絶する大変な状況かと思います。

一方、幸せの片鱗もしっかりと見えています。カブさん自身、この放送を始めて、たくさんの仲間ができ、励まされて、勇気づけられたこと。また、可愛くて聡明な2人の娘さんに恵まれ、支え合っていること。

そして、何より、先の展望が明るいこと。この仮面夫婦生活は、当然、娘さん達が一定の年齢に達するまでの期間限定措置。それまでの間は、仮面夫婦として適切な距離感を保ちながら、着々と将来に向けた準備を進められます。

カブさんの放送、聴いて頂くとわかるのですが、実に中毒性高いです。淡々と、冷静に、かつ、論理的に話が展開されていく中で、「クソ夫」「いつ〇ぬのか」「出張中に夫の座席だけ墜落して欲しい」という衝撃的なワードが次から次へと繰り出されます。

「愛情のない夫とのセックスは、知らないおじさんとセックスする様なもの」等、数々の「カブ語録」も爆誕。

各放送のハイライトは、カブさんご自身がnoteのまとめていますので、ご紹介させて頂きます。「これは!」という放送は、有料とはなりますが、お聴き頂けますと幸いです。

そして、先日、東京貧困女子や悪魔の傾聴術で有名なノンフィクションライター中村淳彦さんとの対談が実現しました。傾聴のプロにより、スタンドFM未収録の極秘ネタも掘り起こされ丸裸に。

※こちらも現在はプレミアム限定配信となっており、聴くには中村淳彦さんのチャネルのプレミアム会員登録が必要となります

■出版社/編集者の方へ

カブさんは、現在、商業出版を目指して出版企画書を準備しています。時代の闇と希望を描いた貴重なコンテンツ。書籍化にご関心のある方は、私からお繋ぎさせて頂きますので、本記事へコメント頂くか、私のXにDMをお願いします。直接のお知り合いの方であれば、FBメッセンジャーでも構いません。

<告知>

3/26(火)12:15-12:45に「これからの学びを考えるホームデュケーションチャネル」のおあさんとカブさんの対談があります。詳細は、下記投稿をご覧ください。

また、おあさんからの告知放送もご紹介させて頂きます。

本来、オルタナティブ教育やホームエデュケーションについて語る真面目なチャネルなのですが、おあさんのキャラが立ち過ぎて、エンタメチャネル化しつつあります。

この放送も腹筋崩壊まちがいなし。電車の中で聴くのは危険とあらかじめお伝えさせて頂きます。


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