私が割と頻繁に利用させて頂いているコワーキングスペース MIRAI LAB PALETTEにて開催されたワークショップにて知ったサービス。多拠点生活を提案する「ADDress」。

全国250か所の空き家をネットワークし、月9,800円からのサブスク形式で、自由に宿泊可能。リモートワークをしながら全国を転々としたり、ワーケーションに利用したりと新しいワークスタイルを提案する画期的なサービス。

空き家の有効活用という社会貢献を行いつつ、新しいワークスタイルを提案。地元民と多拠点生活者（ノマド）との交流を促し、結果、その地が気に入れば移住者となり関係人口創出・地方再生にも繋がる。

実際の講演内容については、下記動画をご参照ください。

「一度、使ってみたいね」と友人と話をしていたところ、前述のコワーキングスペースのマネジャーであり、ワークショップで司会も務めた鎌北さんから、強烈に勝浦をプッシュされました。

鎌北さんは、学生時代に起業し、勝浦と同じ外房の御宿にてコミュニティースペースを運営されていた方。その鎌北さんが勝浦と言うなら行くしかないだろうということでゴールデンウィークを利用し行ってきました。

今回、宿泊したのがこちらのSUZUEI（勝浦A邸）。

オートロックの鍵を開けると、いきなり「宿泊者の方へ。今晩、17:30からバーベキューやります。飲み物は各自持参ください」という貼り紙が。

当然、参加です。皆で飲めるようにと多めのビールを調達し、参戦しました。宿泊者、オーナー夫妻（旦那さんに撮影頂いたので写ってません）、そして近隣住民の方。

事前にネットで調べ、朝市、勝浦海中公園、つるんつるん温泉というプランを立てていました。ところが、地元民の皆様から、「もっと良いところがある。海中公園や温泉に行ってる場合じゃない。勝浦の大自然を楽しみなさい」とご指導を受け、元のプランが原型をとどめないくらいの変更となりました。

ご紹介頂いたプランが
・朝市に行く。できれば７時前に到着
・天然酵母パンとスパイスコーヒーを調達
・それを持って、遠見岬神社に行き高台から見下ろしながら朝食
・八幡岬を散策
・一旦、宿に戻って休憩
・鵜原理想郷を散策
・朝市調達のスルメをつまみに海を見ながら一杯
・AOZORA Cafeでインドカレーを堪能

ちなみに、AOZORA Cafeは、写真左下、ビール片手に帽子を被った女性、アキコさんがオーナーを務めるお店。

鵜原理想郷は翌日に回す等、微修正はあったものの、ほぼ「ご指導」頂いた通りの旅程を実践。結果、大満足でした。

オリジナルプランとの比較はできませんが、遥かに良い体験ができたのではと思います。朝市で交流を図りながら、同伴者と事業アイデアを膨らませたり。プライスレスな体験に。

この様に、現地の方々との交流を通じて、柔軟にプランを変更し、楽しみを最大化する。そこにノマド生活やワーケーションを組み合わせる。そんな未来の姿が垣間見れる貴重な３日間でした。

最後にアルバム代わりに写真をご紹介します。

＜朝市＞

＜スパイスコーヒー＞

＜AOZORA Cafeオーナー　アキコさん出店のお店＞

＜遠見岬神社＞

＜遠見岬神社からの絶景＞

＜スルメ＞

＜八幡岬からの絶景＞

＜鵜原理想郷からの絶景＞

＜AOZORA Cafe 店内＞

＜AOZORA Cafe カレープレート＞