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他は見ないの!? 8月30日(水)の日記

6時45分におきる。

昨夜は布団の中で井上ひさしの『父と暮せば』を読む。

フーちゃんの課題図書で買ったついでに自分も読みはじめただけなので、前知識ゼロ。現代モノか時代モノか、エッセイなのか小説なのかもわからない。

「前口上」と書かれた章に、ヒロシマ、ナガサキの話題が出ていて、あぁ、原爆投下に関する物語なんだとわかる。

そしたら次のページからいきなりト書きが始まって、小説でもないエッセイでもない、戯曲(演劇の脚本)だった…!

戯曲かぁ〜、ちょっと読みにくいなぁ…最後まで読めないかも…と思いながらも読み進めていたら、まぁ面白い!

原爆投下から3年後のヒロシマで、父と2人暮らしの物語がはじまったかと思ったら、どうやらお父さん幽霊で!娘の恋の応援とか始めちゃってんの。

お父さんやその他の肉親も原爆で失ってしまった娘さんは、自分だけ生き残ってしまった苦しみを抱えながら生きているようで、それも切ない。

これ最後ボロ泣きする人間ドラマでは…?と期待が高まる。もちろん原爆の話でところどころ辛いのだけど、全体的にどことなくコミカルな雰囲気も漂う二人芝居。

2人の話す広島弁?が、脳内で音に変換されるのが心地良い。

わたしのなかでのイントネーションのモデルは、『この世界の片隅で』のちょっと意地悪な小姑の姉さん。あの喋り方好き〜

昨夜三分の一ほど読み終えた。

午前中カフェで仕事。

帰宅したらヒーが洗面所にいたので、先週から気になっていたことを聞く。

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