マガジンのカバー画像

警察の過酷過ぎるブラック勤務と壮絶パワハラの実態マガジン

10
警察官の勤務はどれほどブラックで厳しいのか、また階級社会・縦社会と言われる警察組織のパワハラはどれくらい壮絶なのか、 警察官を約10年勤めた私が実際に経験し見てきた実例集です。 … もっと読む
¥980
運営しているクリエイター

#警察官彼氏

〈全文無料に変更〉警察官の労働環境がどれほど過酷か。警察官になりたい人は知っておかないと後悔する

警察官になりたい、そんな人たちに警察官の労働環境はどうなのかを知っておいてほしいと思い書いたのがこのnoteです。 警察が発行している採用パンフレットには載っていない実態を紹介します。 元々は有料noteでしたが、警察官になりたい人たちの一人でも多くの人に読んでもらいたいと思い、このnoteは全文無料にしました。 警察の労働環境はブラックなのか 警察官の労働環境はかなりきついと言われます 約9年間勤めてきた私の率直な感想としては 超絶ブラック勤務でした。本当にひど

ノルマを達成できない時のパワハラ。強制休日出勤が自主出勤にされる。

今回は、課されたノルマが達成できない時、警察ではどんなパワハラを受けるかを紹介します。 一言で言うと、強制的な休日無賃金出勤なのに、自主出勤にさせられるパワハラです。 警察には交番、パトカー、刑事、交通取り締まり、鑑識活動などいろんな仕事があります。 そしてそれぞれの仕事ごとは、決まった時期にノルマが課されます。 交番パトカーだと、一カ月の間に職務質問で一人〇〇件検挙しろ 刑事課だと、一カ月の間に窃盗犯を〇〇件検挙しろ など 特にノルマの達成を厳しく言われるのが交

欲しい車を買うためにお金を貯めた。でもパワハラで買えないのが警察官

今回も私が地域課勤務の時に見た壮絶なパワハラです。 自分のお金で自分の欲しい物も買えないというパワハラでした。 新人として警察署に配属され2〜3年目の男性若手警察官M君がいました。 M君は学生の頃から欲しかった車がありました 働いたらお金を貯めて絶対あの車に乗るんだ、と何年も前から楽しみしていたものです。 M君はそのために、警察官になってからも無駄遣いをすることなく、真面目にこつこつと預貯金をしてきました 車への想いは本物で、2〜3年で他の同年代では誰もできないよ