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ノルマを達成できない時のパワハラ。強制休日出勤が自主出勤にされる。

今回は、課されたノルマが達成できない時、警察ではどんなパワハラを受けるかを紹介します。

一言で言うと、強制的な休日無賃金出勤なのに、自主出勤にさせられるパワハラです。


警察には交番、パトカー、刑事、交通取り締まり、鑑識活動などいろんな仕事があります。

そしてそれぞれの仕事ごとは、決まった時期にノルマが課されます。

交番パトカーだと、一カ月の間に職務質問で一人〇〇件検挙しろ

刑事課だと、一カ月の間に窃盗犯を〇〇件検挙しろ
など

特にノルマの達成を厳しく言われるのが交番・パトカー勤務です。

幹部がパワハラ野郎だった時に、このノルマが未達成だと地獄です。

休日は強制的に出勤させれます

しかも強制なのに、自主出勤のかたちをとらされるのです


交番パトカー警察官のノルマってなんなの?

どういうノルマがあるのかというと、基本的には月間単位で

・検挙件数

・交通違反取締件数

・少年補導件数

などです。


毎月何件以上は達成するようにノルマが課されます。


ノルマが達成できないとどうるなか

ノルマが達成できなかった人に対してどういう措置をするかは、それぞれの幹部次第です。

中にはこんなノルマなんか気にせずに、うるさいことをあまり言わない幹部もいます。

しかし、その逆もいます。

つまり、ノルマ未達成を許さない幹部です。

こういう幹部の下で、交番・パトカー勤務になるともう最悪です。

病気療養に追い込まれ出勤できない警察官も出てきます。

では、ノルマが達成できずに月末が終わろうとするとどうなるか。以下は私が実際に見てきた実例です。


・退勤時間を過ぎてから幹部の部屋に呼ばれて1時間以上罵倒

 交番・パトカー警察官は基本的に夜勤が入るので勤務が終わるのは朝です。

 長い夜勤が終わって、朝署に戻ってくると勤務時間終了です。

それが月末最後の勤務で、ノルマが達成できていないと、この勤務時間終了を過ぎてから幹部に呼ばれます。つまり、残業時間です。

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警察官の勤務はどれほどブラックで厳しいのか、また階級社会・縦社会と言われる警察組織のパワハラはどれくらい壮絶なのか、 警察官を約10年勤め…

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