見出し画像

警察官と消防官どちらになるか迷う?私が絶対に勧める方とその理由

職業選択の際、警察官と消防官(消防士)で迷う人は少なくありません

なお、この記事に限っては消防官は、救急隊の方ではなく火(ファイア)の方を指すこととします。

警察官と消防官の仕事内容については大体わかっていると思うので、それについては書きません

自分の適性としてどちらの仕事内容が向いているかという判断はご自身でやって下さい


私がここで明かすのは、労働や勤務環境の実態です

警察官と消防官は勤務形態や体質において共通点が多いです

夜勤がある

年末年始も関係なく勤務

体力・肉体労働的な仕事がある

通報・緊急性の高い仕事

人命に関わる現場の仕事

組織が体育会系で、不必要な上下関係や、いじめやパワハラが横行している

など。


警察官と消防官はいろんな現場で一緒になることが多いです

交通人身事故、火災や爆発現場、怪我人の出た犯罪現場などでよく一緒になります


私は刑事課員だった時、変死や火災の現場で消防官と長時間にわたって一緒に仕事をすることが何度もありました

その時に、警察官と消防官で労働環境が大きくちがうことを知って驚いたことがありました

その時のことから、両者は共通点が多いけど、その運用実態は大きくことなることがわかります


それは焼死者が出た火災現場でのことでした

火災の発生は深夜。

炎に包まれた民家に、消防官と警察官が集まりました

消防隊によって鎮火された後、消防と警察で火災原因の調査が行われます

ここから先は

1,136字

¥ 800

いただいたサポートは、今後の情報発信のために活用させていただきます。どうかよろしくお願いします