こんにちは。たねだです。
ワークショップ記事の続きというか、番外編です。

最近、ユニクロのウェストポーチが流行っていますよね？
いますよね？たぶん。聞いた話ではシャカシャカ素材ですごく軽いバッグなのですが、例に漏れず私も愛用しています。

シャカシャカポーチには、財布とタバコを普段入れているのですが今回はそこにCASIOの古いコンデジを忍ばせました。
EXILIMのZ85というとてもコンパクトなカメラ。

910万画素で1/2.5CCD。いまのiPhoneがνガンダムだとしたら旧ザクくらいのスペックです。2008年の8月発売の機種。15年以上前のカメラです。
たしかこれを買ったのは中学3年生とか、中学2年生とかそれくらいの時期。今年の6月に日本へ一時帰国したときに実家から引っ張り出してきました。

人でごった返している状況だったので、適当にパシャパシャ撮っていたのですがちょうど都合よく空間が小物で埋められていい具合のものが一枚撮れました。このカメラは手ブレも結構激しいしRAW収録もないのでJpegをスマホに取り込んでVSCOアプリでちょちょいと彩度を抑えて仕上げました。

意外と悪くないですよね？
今さっきデータをPCに取り込んでみてみたのですが「やるじゃんCASIO」と第一印象。

室内でも太陽光があまり入らない環境だと感度よわよわなのですぐ使い物にならないくらいのノイズが発生します。お天気がご機嫌な時に外使いをするためのカメラですね。
もちろん撮影はフルオート。シャッターを切るだけで撮れる。その手軽さとボディの軽さはGR以上です。そりゃもちろんセンサーサイズがとても小さいので当然なのですが。

むかし、一緒のスタジオで少しだけ働いてくれたゴリゴリの商業カメラマンの人のポートフォリオをみせてもらったことがあるのですが、その人はポラロイドでとんでもクオリティを撮っていたのですよね。弘法筆を選ばずというか。わたしもいずれそうなってみたいものです。

これが太陽光がダイレクトで入る場合の作例？なのですが、結構なシャープさですよね。正直オールドコンデジを舐めていましたよ。
今はオールドコンデジが注目されて無駄に高騰しているので、今から改まって買う必要は全くありません。これ買うくらいなら古いAPS-CのNikon機を買ってください。損しませんので。もし手元にあるなら使ってみると悪くないですよくらいのものです。