最大にして最高の最強の協力者【結婚観】
どうも、日刊【書くメシU30's】マガジン月曜担当の佐々木(@moto_ssk)です。
日刊【書くメシU30's】マガジンは今週から7週目に突入しました。
そして、連載開始から50記事を超えました。みんなでやると節目を迎えるのも早いですね。これからも100記事、200記事と更新していきます✍️
さて、今週のテーマは【#結婚観】です。
先週は【#LGBT】をテーマに更新してきました。
メンバーの記事に共通していたのは「個性」だったように思います。「自分」という個性、「生き方」という個性など、どの解釈も、どの考えも、「個」にスポットがあっていたのかなと。(あくまで僕の印象です。)
そこで今回は「個」を少し飛び出した価値観について書いてみようと。
「個」の価値観と、もう一方の「個」の価値観が結ばれる「結婚」を切り口に、各々が考える【#結婚観】をテーマに書いていきたいと思います。
随分と寒くなってきましたが、今週もお付き合いくださいませ🙏
目次
・「SNS」と「結婚」
・「結婚」に無理やり「論理」を当てはめない
・僕にとって結婚とは○○
「SNS」と「結婚」
まず最初に言っておくと、僕は26歳で結婚しました。(現在28歳)
そして「結婚」はめちゃくちゃいいものだと思っています。
ただ、個人的な印象ですが、「結婚」に対してネガティブイメージを持つ人が多いなあと感じています。「結婚…?ん〜…」という具合に。
なぜこんなにネガティブイメージが板についてしまったのか?
これは僕の考えですが、「SNS」が大きく関係しているんじゃないかと。
SNSを通して、赤の他人の生活の様を垣間見れるようになったことで、自分のなかに描く「結婚観」がとても歪みやすくなってるのかなと思います。
「夫にこんなことしてもらいました✨」
「記念日は夫婦でゆっくりとした時間を過ごしてます💓」
こういう投稿見かけませんか?本当に微笑ましいものから、ちょっとイタイな…と思うものまで千差万別です。このような投稿を見る人のなかには、無意識に自分の状況を同じ天秤に乗せてしまう人もいるのかなと。
・私の夫はこんなことしてくれない…
・記念日とか覚えてるのかしら…
比べてしまうことで、そんな不安や怒りがこみ上げてきたり…
「SNS」のせいで、見なくてもいいものが目に入り、知らず知らず比べてしまい、理想と現実のギャップに疲弊する…という負のサイクルに自分から進んでしまっていることもあるように思います。
「結婚」に無理やり「論理」を当てはめない
逆に「SNS」のおかげで理想の「結婚観」を得る場合もあるのではないでしょうか。
・夫婦で海外旅行しながらのリモートワーク
・事実婚
・週末だけ一緒に過ごす夫婦
赤の他人の生活を垣間見れるようになったことで「そういう生活の仕方もあるのか!」と発見できるようになったのはSNSのいいところですよね。
ただ、こういうモデルを目にすると、こぞって「それって結婚なの?」と外野が口うるさく言ってくることもあるように思います。
さて、「結婚」とはなんでしょうか?
・共同生活を営むこと?
・同じ姓を名乗り生きていくこと?
・子孫を残していくこと?
いずれも「結婚」のひとつの側面にすぎません。共同生活をしない夫婦もいますし、別姓の夫婦もいる、子どもはいらないという夫婦もいる。そう、全てはひとつの側面なんですよね。なので「結婚」の在り方って曖昧です。実際、これっていう定義はあるようでないですよね。(法的な話は除く。)
そう考えると「結婚とはこうあるべきだ!」という論理を振りかざし、無理やり当てはめること自体、時代にそぐわないと捉えることもできるかなと。
大事なのは結婚する双方が納得してること。もちろん、親戚付き合いなどもありますが、それをも含めて考えた結果であり、そこに納得があるのであれば、外野がいちいち口を出すことでは一切ないと個人的には思ってます。
何が「幸せ」かなんて、人によって違うんですから。
僕にとって結婚とは○○
「お前の考えはわかったから、お前はなんで結婚したんだよ?」
という声が聞こえてきそうなので、最後に僕の「結婚」にまつわる話をして終わろうと思います。
なぜ結婚したのか?ですが「この先、何が起きてもこの人と一緒なら乗り越えられそうな気がする」と純粋にそう思ったからです。「乗り越える」というのは、経済的な面でも精神的な面でも、両方です。
そう思ったひとつの要素に「正反対」というのがあるのかなと。
簡単に言うと、僕は論理型、妻は感情型です。
ちなみに結婚する前にわかったことですが、僕と妻は占い的にも「正反対」です。(お互い、お互いに内緒で、別々の占い師に「結婚」を見てもらったのですが両者ともに「マジでやめとけ」と言われるくらい正反対でしたw)
そもそも正反対なので、意見が違うのは当然。僕が感じないことも妻は感じるし、逆もまた然り。そう考えると、僕の知らないことに触れることもできるし、悩むときは同じように悩まなくて済む、意見が合ったときは素直に嬉しい、そう思えたんですね。
僕にとって結婚とは「なんでもシェア」です。
嬉しい、悲しい、イラつくという感情的な面も、「お金」という経済的な面も、「家族」という人付き合い的な面も、道具も生活も、本当になんでも。
何に対しても「喜びは2倍、かなしみは半分こ」です。
*
「結婚すると自由な時間が持てない」と口にする人がよくいます。
これは結婚する前、結婚した後を問わずです。
しかし、僕からするとこれはただの言い訳かなと。
実際、僕は結婚する前以上に自由にいろいろやっています。
それは妻の協力があってこそです。最大にして最高の、最強の協力者を得ることができるのも「結婚」がもたらすことです。言い訳するくらいなら、なんとかできる方法を一緒に探せばいいのかなと。それでも言い訳するなら、最初から大してする気がないことなので、やめちゃってください。
「結婚」はした方がいいか、しない方がいいか。
そんなん他人に聞かないでください。自分で決めてください。
僕らにできることは、いつだって「選択」を「納得」に変えることなので。
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