肩の健が切れた話 第3話
時は2020年6月、中旬に控えた肩腱板断裂手術ですが当初は1週間の入院予定が直前に主治医より「PCR検査を受けないと手術できないので、2日間追加してください」と言われる。
タダでさえ同僚や部下に無理行って業務を調整してもらっているのに「早く言ってくださいよ~(ちょっと怒)」という表情をされ凹む日々。
とにかく手術は受けなければならないので、やるしかない。
いよいよ入院当日、新幹線に乗って移動開始。
コロナの影響で驚くほど新幹線車内はガラガラ!ある意味快適な移動でした。
更にローカル線を乗り継ぎ目的の病院に到着。
病室は個室でなかなか快適ですが、売店やコンビニが無いことに入院後に気が付き、看護師さんに「あの~外出って可能ですか?」と聞くと「PCR検査前なのでダメ~」との悲しい回答。もっと雑誌とか購入しておけばよかった。
当日夕方にPCR検査を実施したが、鼻から入れる綿棒が痛いのなんの!
翌朝9:00に手術ですが、もし陽性なら即退院+公共交通機関を使用せず帰れとの事・・・家族に車で迎えに来てもらうしかないが、陽性で来てくれるのか???(不安)
翌朝、ご期待に沿えず?陰性なので手術へGO!
様々な点滴を打たれつつ、そのまま手術室へ・・・
ベッドに寝た後、顔面に透明なアクリルカバーをかけられ「あ~感染防止対策なのね」と思いつつ「それでは麻酔をかけますよ~」と声が聞こえた数秒後?にはオヤスミナサイ・・・
ハッと気が付くと手術室で最終処置中?、気道に挿管されているので咽るので管を抜いてもらう(かなり苦しい・・)
左手には大きめのケンバックがすでに装着されており、曲げた左腕間接が痛い・・・リハビリの練習で使用していたケンバックの2倍はありそう。
病室に戻り、肩や腕にアイスパックで冷やしてもらうが時間がたつにつれジンジンと痛みが・・・若い看護師さんが「痛みが強いなら座薬をいれますよ~」と言ってくれるが、小さな小さなオイラのプライドが「大丈夫です(半泣き)」と言ってしまう。
消灯時間になるが痛みが治まらず・・・ええ、座薬をもらいました。
座薬って自分で入れると難しいということが良くわかりました。(強く入れないと出てきてしまう)
座薬が効きだすとす~っと眠ってしまうが2時間程度で痛みで目が覚めてしまう。
この後退院後約1.5か月間、痛みで2時間以上の連続睡眠がとれないとは思いもしませんですた(泣)
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