肩の健が切れた話 第2話

こんにちは。

第1話で、診察を受けたは良いが、コロナの影響で手術が出来ない状況からの続きです。

転倒から数日後、痛みはすっと引きましたが、なぜか左腕の打撲していない部位、正確には上腕二頭筋付近の皮膚が黒く変色し始めました。しかし痛みが無いのが却って不気味・・・。

そして左腕は垂直に下した状態から45度以上は上がらない状態です。

脳みそからの指令は「上がれ~上がれ~!」と念じていますが、意思に判して全然動かない。痛みもあまりないのに初めての経験です。

何が不便かというと、「洗濯物が干せない」、「照明が消せない(ひもで引っ張るやつ」、「リュックが背負えない」、「前開きシャツしか着れない」、「会社での作業に支障」と言う様な感じです。

幸い、仕事はほぼデスクワークなのでなんとか誤魔化しておりますが、無意識でも左腕をかばうので筋力がどんどん低下するのと、普段使わない筋肉を酷使するせいか肩こり、首こり、目の疲れ、カスミ目等々中年オヤジ特有の症状がてんこ盛りです。

そして手術前ですが、すでにリハビリが始まっておりまして、理学療法士さんからは筋肉が硬直しないようにとマッサージをグリグリ受けますが、これが「ひ~痛い~!」と絶叫しそうなのを苦渋のポーカーフェースで隠し、余裕を見せています。

そして全国自粛の嵐であった5月連休が終わった後、やっと手術日が1.5か月後に決まりました。先生も「6月中旬ならコロナも収まっているでしょう」と、楽観的発言。

しかし、問題は主治医の都合で県外施設での手術・・・

全国には「県外ナンバーの車がいたずらされた」、「県外から帰ってきたら村八分にされた」、「帰れと車や自宅に張り紙された」など日本人の民度はどこいった??、スゴイデネスネーニホンジン!と持ち上げまくった番組は何だったんだ状態。

もし入院で感染したら帰れない!!現地で2週間隔離でさあさあどうなる?

続く

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