Photo by harutomo 落語のキヲク2019107-20191013 2 こも 2019年10月14日 21:10 こんにちは。こもです。今週のお気に入りは「鹿政談」。自分が正しいことをするなら、どんな立場でもできるけれど、正しい社会にしたいと思うなら、正しいことを指示できる立場が必要だ。会社でも同じ。自分のアイデアを実現したいなら、自分が裁量権をもつ立場につくのが一番確実。20191007たちぎれ線香桂米朝茶屋遊びを理由に100日間の蔵に幽閉された若旦那が101日目に贔屓の芸妓に会いに行く。古典の恋愛に喜劇よりも悲劇が多いのは「愛するもの同士が結ばれない」ことの悲しみが時代や国を超えて共通しているからなんだろうな。https://t.co/Kc568nahXx— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 6, 2019 20191008親子酒古今亭志ん生酒癖の悪い息子と、息子に禁酒させるるために自分も断酒をする父の話。アドラーによると親子の行動が似ているのは、子が家庭内において有意な立場になろうとするためで、権力を持っている親の真似をして権力を手に入れようとするそうです。https://t.co/1uMfUwHlpd— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 7, 2019 20191009鹿政談桂米朝犬と間違えて鹿を殺してしまった豆腐屋をめぐる奉行話。踊る大捜査線の「青島、正しいことをしたければ偉くなれ」は的を得ている。同じ行動力をとっても、地位によってインパクトがまったく違う。自由は責任とともにある。https://t.co/7kOCLAvrCC— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 8, 2019 20191010柳田格之進古今亭志ん朝盗みの疑いをかけられた武士が汚名返上する人情噺。正直に生きるのは、誰のためでもなく、自分で自分に後ろめたさを感じたくないからなんだなぁ。https://t.co/PKBCdEqmon— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 9, 2019 20191011くやみ桂米朝目が見えなくなった男が観音様に100日参りをする話。信仰は100日続けて叶わなかったら200日、300日と続けることが大事。始めることと、継続すること、どちらもパワーが必要だけど、私は圧倒的に後者が苦手。飽き性なんだよなぁ。https://t.co/JeqCHFJL5g— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 10, 2019 20191012江戸荒物桂米朝大阪で江戸風な荒物屋を開いて儲けようとした男の滑稽話。付け焼き刃はすぐに剥がれる。https://t.co/llrB4kcYJ9— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 11, 2019 20191013六尺棒古今亭志ん生商家の主人と、道楽三昧の若旦那の話。人の思考や振る舞いは過去の記憶の積み重ねだから、子が親に似るのは当然で、親のようになりたくない、という思考は、親の思考に引きづられ続けることとなる。未来だけみて生きよう、って思う。https://t.co/0AX0rAKnte— 小森由美子(こも) (@mottocomo) October 13, 2019 #エッセイ #コラム #落語 ダウンロード copy #エッセイ #コラム #落語 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート