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俺はあの日チョコを貰ったんだ。

オタクのモーニングコールによって目が覚めた。
スマホのスピーカーから聞こえる困惑したオタクの声と卓上のデジタル時計から、自分が致命的な寝坊をしたことを悟った。
覚醒しきってない頭でオタクに平謝りしながら、部屋に散らばっている衣服に肢体をねじ込み、寝癖を帽子で押さえつけ、モーニングコールからおよそ5分後に家を出た。
息を切らして最寄り駅へ自転車を走らせる。


「立花日菜 アーティストデビュー記念 バレンタインチョコレートお渡し会」の日の朝だった。



立花日菜さんと前日の俺

立花日菜さんは、言わずとも知れた人気女性声優で、アイドルマスターシンデレラガールズの久川凪さん役や、CUE!の丸山利恵さん役など、音楽イベントを有するコンテンツで人気を博した女性声優である。
俺が立花日菜さんを初めて生で見たのもTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ 千葉公演 2日目の幕張メッセであった。

立花日菜さんの魅力を語るとすれば当然枚挙にいとまがないが、一つ挙げるとすれば、巧みな表情管理から発生する強烈な顔面への吸引力である。
ライブイベントなどでディスプレイに切り抜かれる度に、その顔面に理性が吸い込まれ、凄まじい陶酔の中で身動きが取れなくなるような心地になる。
たった数瞬のカットを10秒にも20秒にも感じさせる、観客たちはそんな魔法を彼女にかけられてしまうのだ。
かく言う俺も、ディスプレイに立花日菜さんが写された瞬間にうげえと悲鳴を上げながら崩れ落ちた経験が何度もある。
画面に映る立花日菜さんは、俺たちと立花日菜さんを二人きりにしてしまう。
その瞬間、俺たちは数万いる観客の一人から解き放たれ、世界に≪俺≫と≪立花日菜≫さんしかいなくなる。立花日菜さんとは女性声優の形をしたセカイ系なのである。

その立花日菜さんがポニーキャニオンからソロデビューをする。
さらには記念イベントとして、秋葉原でチョコを配るらしい。
しかも無料で。
どう考えても行かない訳がなかった。行く理由しかなかった。

朝の10時から整理券を配るらしい。激戦が予想される。
俺は友人のオタクを誘い、朝の秋葉原駅で待ち合わせをした。

しかし、前日の俺はというと、居酒屋のアルバイトで深夜までせっせと働いていた。
金曜日だったから社会人が多く、心身ともにかなり疲れ果ててしまった。

そこまではまだ悪くなかったが、バイト終わりに友人と朝5時まで酒を飲んでしまった。

しこたま飲んでしまった。

もう普通にイベントのことを全然忘れてしこたま飲んでしまった。

「男女の友情は成立するか」とか100万回されたカスみたいな話題で大いに盛り上がり朝5時まで飲んでしまった。

帰宅したのは朝6時。
起床予定時間は朝7時。
俺は大学院に通っているのでとても計算が速いのだが、それによるとどんなに頑張ってもあと1時間しか寝られない計算になる。
これはもはや中途半端に寝ないであと1時間起きていたほうが良い。
そう考えて布団の中でXを眺めていた。

次の記憶はもう、オタクのモーニングコールである。
オタクのモーニングコールである。

そして冒頭に戻る。

モーニングコールをしてくれたオタクのおかげでなんとかなる可能性が多少なりとも生まれた。ありがとうオタク。

とにかく俺は寝坊しながらも立花日菜さんからチョコを賜うべく家を飛び出したのである。


秋葉原とオタク

なんとかイベントが始まる前に秋葉原に到着した。
俺はオタクのくせにPCにもメイドにもアニメグッズにも興味がないため、秋葉原の立地にとても疎い。今回来たのも半年ぶりであった。
ゲーマーズの場所も正直わかっておらず、迷ってしまったらどうしようと心配しながら電車に乗っていたが、ゲーマーズの立地をご存じの方はおわかりだろうが、もちろんのこと杞憂に終わった。

電気街口から外に出た瞬間、オタクたちの隊列が目の前に広がっていた。

すぐに理解った。

“これ”だ。

最後尾のスタッフさんが声高に叫ぶは彼の女性声優の名前。

俺もまたその隊列を構成する一人となったのだった。

待ち合わせをしたオタクは遥か前方に並んでいて、米粒ほども見えなかった。
ディスコードで到着した旨を伝えたが、寝起きのままで来たこともありスマートフォンの充電がほとんどなく、俺は整理券を受け取るまで画面を消さざるを得なかった。
現代病というべきか携帯を触らずにただじっとしているというのはそこそこ苦痛ではあったが、自分の後に来たオタクたちがどんどん増えていく様子を眺めたり、ラジオ会館のデジタルサイネージを見たりしていたらそこそこ時間が潰れた。
時折、通行人がスタッフに近づいて「これなんの列っすかあ?ww」と聞いているのが見えて羞恥心でくねくねしてしまった。

元はといえば俺が寝坊しなければ友人とペチャクチャ喋りながら待てたと思うと、なんだか周囲のオタクたちと話したくなってきた。
思えば同じような趣味を持つ人間ばかり、声をかけてみれば案外話も盛り上がるのではないかと思ったが、周りの人間は漏れなく画面を見ていてとても話しかけられる雰囲気ではなかった。
自分も満足な充電があればスマートフォンをいじっていただろうし、そもそも暇そうな奴がいたところで話しかける勇気なんてないのだが、そのときばかりはなんとなく喋り相手を欲していた。

似たような人間ばかりなのになんとなく疎外感があるのは寂しいな、などと考えていると、前の方から喋り声が聞こえた。

なぜ遠くの声が聞こえたかというと、会話の主が恐らく女性であったからだ。
こういう男性主体の集団に女性が混じっていると、ついつい過敏に反応してしまうのがオタクの性質である。
まあたしかに女性声優のバレンタインイベントであるからと言って男性しかいない訳ではないか。女性のファンだっているよな。
そう思ったのも束の間、会話している相手の声が聞こえてきた。


その声は、男性のものであった。


俺が「あ、男女だ」と思った瞬間、いやそのコンマ数秒前に脊髄反射的にこみ上げたのは強く、激しく燃え滾るような憎悪であった。

女性のファンがいてもいい。当たり前だ。
男性のファンだってもちろんいい。めちゃくちゃいる。
老いも若きもどんな人だってファンになっていい。

だけど、カップルで女性声優のバレンタインイベントに来るのは違うんじゃないかな。
絶対、絶対、違うんじゃないかな。

無料のイベントであるし、並べば誰でも整理券を貰える。
いくら払ったとか何をしたとか抽選だとか、一切関係ない。
誰が参加してもいい。

だけど、カップルで女性声優のバレンタインイベントに来るのは違うんじゃないかな。
そんなのは、絶対におかしいよ。

首を伸ばしてペチャクチャと喋る前方の男の顔を覗き見たところ、ワックスで束感を出し首からアクセサリーを下げているいかにも大学生のような風貌の輩であった。でっぷりとした唇と弛緩した笑みが高校生時代嫌悪していたサッカー部を想起させた。

こういうオタク主体の集団にチャラついた男が混じっていると、ついつい過敏に反応してしまうのがオタクの性質である。
彼奴が女連れであること、そして何より俺より前方に並んでいることに酷く腹が立った。

悔しい。悔しい。

いいじゃないかお前は。どうせ横の女からバレンタインが貰えるんだろう。
だったらわざわざこんなところに並ばなくてもいいじゃないか。

横の女からも、立花日菜さんからもチョコを貰うなんて虫が良すぎる話じゃないか。
俺は一人でその男を後方から睨みつけていた。

いや、待て。

俺一人じゃない。

先程までスマートフォンを凝視していたオタクたちが前方をチラチラを見ているではないか。

ほんの数分前までぽつんと一人ぼっちだったオタクの個体たちが、女連れという共通敵の存在から想いを一つにしていた。

心強いよ。
そうだよな。

今や俺たちは会話なくとも深い友情で結びついていた。

魂と魂が線で結ばれて星座のごとく煌めくように。
いや、この数は星座どころか、天の川銀河ではないか。
オタクのミルキーウェイが宇宙の異物を殲滅せんとばかりに一人の男を睨みつけていた。

俺が抱いていた疎外感や寂寥感はどこへやら、仲間たちとの友情が胸を震わせる。
俺たちは一人一人はか細く弱い“火”であるが、集まれば巨大な“炎”となる。
彼奴のXアカウントを探し出し、必ずや我らの手で炎上させてやろう。
そんな意志を仲間たちから、しかと受け取った。


そんなことを考えていたらほどなくして整理券を受け取った。
戦友たちは散り散りに。

俺、お前らと一緒に戦えたこと、絶対忘れないから……!!


オタクと合流

そんなこんなで前に並んでいた友人のオタクと合流した。
イベントは一時間刻みで三部に分かれており、そのどれかの整理券を選ぶ仕組みであった。
オタクは前方に並んでいたため第一部の整理券を入手していたが、後方に並んでいた俺の前で第一部の整理券は売り切れてしまい、仕方なく第二部の整理券を受け取った。
イベントの時間が俺とオタクで違っちゃうとめんどくさいな~と思っていると、なんとオタクは自分から第一部の整理券と第二部の整理券をスタッフに交換してもらいに行った。
俺の失態のせいであるのにわざわざイベントの時間を遅らせてくれるなんてなんと見上げた奴であろう。

これが“第一部”と“第二部”の男の違いである。

なんと器の大きい青年であろうか。
心の中で友人に拍手喝采した。

しかしながら第二部は17時、現在時刻は10時30分。
あと6時間半どこかで時間を潰さなくてはならない。

前述の通り俺は秋葉原についてあまり明るくない。
とりあえずブルーアーカイブとコラボしているアトレの中に入ることにした。
俺もオタクもブルーアーカイブが大好きだからである。

アトレの中はブルーアーカイブのイラストがプリントされたパネルが多数展示されており、店内BGMもブルーアーカイブで使用されているものだった。
このような大々的なコラボを見るのは初めてだったのでなかなか新鮮なものがあった。

アトレの上階にはアイドルマスターのオフィシャルショップやワールドダイスターのオフィシャルショップなどがあった。
アニメグッズに興味がないとはいえ、好きなコンテンツのグッズが陳列されているのを眺めるのは気分が良かった。
アニメグッズはキーホルダーやパスケースなど小物が多いイメージであったが、小型のテレビくらいのサイズの鏡にキャラクターの美麗なイラストが張り付けられている商品や、巨大なアクリルスタンドなど、かなり高級志向で高額な商品が並べられているのに驚いた。

同じ階にはブルーアーカイブのショップもあり覗こうとしたが、店内で商品を物色するだけのために長蛇の列に並ばなければならないことがわかり、やむなく断念した。流石の大人気コンテンツであった。

その後は俺がアトレでうんちしたり、ヨドバシで友人がうんちしてるのを待ったりした。
なんで同時にうんちしなかったんだ。絶対同時にうんちしたほうが効率よかっただろ。


昼飯とオタク

寝坊して朝食を食べていなかったので、11時頃からだんだんと空腹感が強くなってきていた。

11時半から開店するおすすめの店があるというので、オタクの友人に案内されてその店に向かった。

その店は麺処MAZERUという名前の通りまぜそば、油そばの店であるようだが、どうやら油そば系の店としては珍しく「二郎系」であるらしい。
麺がワシワシで、もやしがてんこ盛りで、絶望的な量のラードとニンニクで人間の嗅覚と味覚を破壊する、あの二郎系だ。
俺は二郎系によく行く方ではないが、たまに行く分にはかなり好印象であった。
その二郎系が油そばとして食べられるという。俺は空腹なのもあり期待に胸を膨らませていた。

ところで、二郎系の店には「コール」という文化が存在する。
野菜の量はどれくらいか、チーズは入れるか入れないか、味の濃さはどうするかなどのオーダーを一人一人まとめて注文することである。
そしてその中に“ニンニクを入れるか入れないか”の項目がある。

俺は逡巡していた。
ニンニクを入れるか入れないか。

立花日菜さんとこれから会うんだ。
数秒とはいえ、対面して話す時間が設けられるんだ。

それがわかっていて、どうしてニンニクを入れられようか。


が、まあ、しかし、せっかく二郎系に来てフルパワーの飯に挑戦しないのもなんだかもったいない話である。
俺は立花日菜さんと食欲を天秤に掛け、元気に「ニンニク入れてください!」とコールした。

右側にこんもりあるのがニンニク。チーズも入れてもらった。

めちゃくちゃ旨かったが、前日の酒とニンニクのせいで俺の口臭は大変なことになってしまった。

ちなみに友人はニンニクを抜いていた。
これが“第一部”と“第二部”の差か……。


御茶ノ水とオタク

その後は暇を潰すためにとにかく歩いた。
万世橋の下にあった展示物を見たり、道端のオブジェに難癖を付けたりしていたら、御茶ノ水に辿り着いた。
俺とオタクは共に御茶ノ水の予備校で浪人した過去を持つという共通点があり、数年前の浪人期の毎日に思いを馳せていた。
俺は幼少期から引っ越しをすることなく20数年同じ実家に住んでいるのでノスタルジーとは無縁の人生であったが、この日初めて「懐かしい街並みとはこのようなものか」という感情を抱いた。
散歩も悪くない。

俺たちは二人ともギターを弾くので(俺は弾くというにはあまりにもお粗末なものであるが)、御茶ノ水に並ぶ楽器店を物色した。
俺はエレキギターしか持ってなかったのでアコースティックギターでも見たいなと思ってアコースティックギター専門店に入ったが、暇だったのか思ったより店員さんが好意的にしてくれて、高いギターを何本か弾かせて貰った。
かなり欲しくなったが、金欠なので当然買えず店を後にした。
初任給で絶対お買いしますからね……。

その後、オタクが高いギターを見たいというのでハイエンドモデルの売り場も行ったが、オタクが試奏した後に俺もぺしょぺしょ弾かせてもらっていると店員さんにかなり嫌な顔をされてしまった。流石に場違いすぎたか。

ちょっと落ち込んで御茶ノ水をあとにする。
疲れたしもう帰りたくなってきたな。


秋葉原とオタク2

秋葉原に戻ってくると、時刻は16時。
集合時間の1時間前になっていた。

俺が寝坊しなければ今頃第一部でイベントに参加出来たのにと申し訳ない気持ちになった。
器のデカい友人に感謝である。

流石に歩き疲れたし、あとはカフェにでも入って時間を潰すかと思って周囲を練り歩くが、全く見つからない。
いっそのこと居酒屋でも、いや酔った状態でイベントに参加するのは……とか言っているうちに気が付けば集合時間が近付いていた。
ラジオ会館に入ってなんでこんな人が多いんだよとブチギレていたらいい具合に時間が潰せて17時前になったので、降りてゲーマーズの前に向かった。

まだ待機列は出来ていなかったものの、オタクたちがハンター試験の第一次試験が始まる前のような集まり方と緊張感を漂わせていた。

トンパみたいな奴もいた。

ほどなくしてスタッフの誘導のもとに4人1列に並び、待機列が形成された。
ぐちゃぐちゃになっているところからぞろぞろと4列になったため友人のオタクが一つ前の列に並んでしまったが、後ろの人と順番を交換することで俺の隣に来てくれた。いつもすまないね。
交換してくれた人も一つ前に行けて凄く笑顔になっていた。オタクの笑顔ってなんでこんなに美しいんだろう。あんたが幸せなら俺も嬉しいよ。

ゲーマーズの入り口に小さなブースが設営されていて、俺たちより数列前までの30人ほどがその前に移動した。
あと5分ほどでイベントが始まる。

流石にここまで来るとにわかに緊張してきて、自分の口臭のことを思い出して申し訳なくなってしまった。
マスクすら持ってきていなかったのでマフラーを上げて口元を覆う。
意外とカカシ先生みたいでかっこいいかも。


立花日菜さんと俺

そしてお渡し会が始まった。

ブースの前の集団がざわつき始めたので背伸びして向こう側を見ると、ぽよんぽよんと跳ねるツインテールが見えた。


立花日菜さん、
その人であった。


鼓動が加速して、顔面が紅潮する。

緊張は頂点に達し、体が震える。

武者震いではない。
恐れである。

俺は今から立花日菜さんと対面するのか。

あの日幕張で見た立花日菜さんは遠く遠く小さく見えた。
しかし、今は眼前数メートル先に生の立花日菜さんが存在する。

その圧倒的質感に興奮を通り越して恐れが湧き上がっていた。

万が一俺の口が臭すぎて立花日菜さんに健康被害が出たら。
万が一俺が大変失礼なことをして立花日菜さんの気分を害してしまったら。
万が一俺が緊張のあまり立花日菜さんの前で脱糞をしてしまったら。

その瞬間俺の人生は無残に終わってしまう。

終わらなかったとしても、敬愛する立花日菜さんに迷惑をかけてしまったとなればこの手で終わらせる。

そんなことがないように何度も話すことや立ち振る舞いのイメージをリフレインした。失敗がないように、何度も何度も。
応援しています、応援しています、応援しています。
下手な小ボケは身を焼く毒だ。絶対に色気を出してはいけない。
ただ、応援をしていること、それさえ伝えられれば。それだけで。

そしてついにブースの前に俺たちも並んだ。


いる。

そこに、いる。

立花日菜さんが、そこに、いる。


あの日幕張で開いていた数10メートルは、たった今3メートルまで縮まった。
俺は初めて、立花日菜さんが同じ世界の住人であることを本当に初めて実感したのだった。

並んでいるときの記憶はない。


立花日菜さんの姿が見えて、気が付いたら次が俺の番だった。


心臓が爆発しそうだ。
頭は真っ白で回らない。
それでも、俺は今日10時に整理券を貰って、7時間の時を経て、満願成就のこの瞬間を待ち望んでいたんだ。
何も取り溢さない。
俺は立花日菜さんからチョコを貰う。
俺は立花日菜さんからチョコを貰うぞ。

俺は立花日菜さんの前に立った。





時間にすれば10秒に満たない。
俺は無事、立花日菜さんに応援している旨を伝え、チョコを貰った。
交わした言葉は二言三言。
たった数秒目を合わせて手を振ってもらっただけ。

それが。

それがこんなにも。

こんなにも。





集団から離れて一度駅に戻る。

友人のオタクも、俺も満面の笑みだった。





それがすべてを物語っていた。



ありがとう、立花日菜さん。
ありがとう、ダチ。
ありがとう、お母さんお父さん。

一緒に並んでいたオタクも、MAZERUも、秋葉原も、ありがとう。



俺は、今日、立花日菜さんからチョコを貰いました。



生きていれば良いこともある。
そんな空虚な言葉に実感なんてないけれど、少しはわかった気がした。
そんな日だった。



俺たちの満面の笑みを見たdiscordの反応



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