もろさ

過去の人がどのように生きれば、わたしはこのような世に生まれなければならなかったのか。

今の時代にあって、わたしがこのように自我を保っていられるのは、間違いなくこの環境のおかげである。

他の人たちは毒されてしまった。この異常さに慣らされてしまった。いつ壊れるかもわからない恐怖が絶対に壊れないと信じながら、壊れないものを作ることに躍起になる人たち。

私たちは脆い、壊れやすいのに、そのことに対しての赦しはない。

完璧を求め、完璧に生き、そして完璧を信ずる人たち。

わたしは怒っている。壊れやすく脆いものだと。その儚さは美しいのだと。

彼らは感情などは不要だと言ったわ。完璧に管理できなから。

0か100かでしか生きられないことは不幸だとも言っていた。

 

あああああああああ

もうわからない、これは狂気か。

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