タバコ

健康経営消える たばこ

今日(2019/1/20)の日経朝刊にこのタイトルの記事が載っていた。
人手不足の中で健康な人材を確保する動きがあり、勤務時間中の喫煙の禁止等、者にの全面禁煙の流れが加速しているということだ。
この記事では様々な会社の取り組みが紹介されている。オリンパスでは2年後をめどに社内の喫煙スペースを無くすそうだ。笹社長は「肺がんを調べるメーカーとして社内禁煙は必須」と述べている。

私はこのコメントにとても共感する。
オリンパスは言わずとしれた世界最大の内視鏡メーカーであり、笹社長のコメントは、医療を支える(患者の健康を願う)企業として矛盾してはいけないというメッセージを感じる。

顧客目線からすれば至極まとまなことだが、世の中の企業は言っていることとやっていることが矛盾していることが少なくないのではないだろうか?
私は生命保険を扱う人間として、お客様の健康を願っている。生命保険は万が一の時に役に立つものだが、お客様が不健康になって保険をたくさん利用してほしいと思って勧めてはいない。だから、だから私はタバコは吸わない。もし、私がタバコを吸っていたら、お客様に長生きしてもらいたいという私の思いと矛盾してしまうからだ。

私は少々自分にも他人にも厳しいようで、他人から「原理主義者」なんて揶揄されることがある。そう見えてしまうのは、私が矛盾の少ない人間でありたいと思っているからだと思う。しかし、まだまだ矛盾している部分も多いと感じている。
その矛盾を小さくしていく生き方をしたい。

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