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雑人間なりに丁寧にキャンドル作りをした日記

実質無職になって1週間。

ワーホリの準備も兼ねて、部屋の中のもの(主に服とマンガ)を思い切り断捨離している。

掃除をしている最中、部屋の隅から埃を被った精油を発見。無印の、ラベンダーの香りのやつと、オレンジの香りのもの2つ。

ちょっといい値段するやつだから、もったいないし何かに使えないかなーと思って、閃いた。
そうだ、キャンドルを作ろう!

不用品の多さはピカイチの我が家。
少し探したら、精油と共に買った100均のろうそくを発見。
アロマオイルをろうそくで加熱して、チルな気持ちで仕事をしようと思って買って、1ヶ月で飽きたやつ。

湯煎するために、ろうがこびりついて捨てることになってもいい、耐熱のコップを探したところ、小学生の時に作った「友命」と書いてある恥ずかしすぎる湯呑みを発見。こいつにしよう。

きちい

鍋にお湯を沸かして、蝋燭の入った湯呑みを鍋にin。

私の持っていたろうそくだけでは若干量が足りないので、家にあった仏壇用のろうそくも追加したところ、だいぶキモい見た目になる。


「なんかこれ…見たことある…」としばらく眺めていて、プルートゥだと気づく。
PLUTO(浦沢直樹)

ろうそくが溶けるのは、意外と時間がかかる。

熱が入って柔らかくなった仏壇用のろうそくが、でろんっとなる。キショすぎる。

キャンドル作りってオシャレなイメージがあったけど、こんな感じで、でろでろのろうそくを煮ていく。

ろうそくが溶け切ったところで、精油を追加。オレンジとラベンダーなので、混ぜてもいい感じの香り。
割り箸で混ぜて、ガラスの容器に移し替える。

花瓶に入れっぱで放置して枯れてた花ドライフラワーを中に散らす。
そのまま常温で放置すると、なかなかオシャレな感じになった。
ガラス容器ってすごいや。

湯呑みを鍋から出す時に中身をいくらか鍋の中にぶちまけたけれど、鍋を冷ましていたら、薄い膜のようにろうが固まってきたので、クシュッとした見た目になるように箸ですくい取って上に載せると、オーガンジーのヴェールみたいでなんかいい感じになった。

前に木の芯のおしゃれなキャンドルを見かけていいなーと思っていたので、アイスのスプーンで代用。

火をつけるとこんな感じ。

ええやん!!

無印良品の店内みたいな匂いに木が燃える香りが混ざって、かなり良き!

火を消した後に立ち登る煙もチルい。

思い切り木製の我が家でアロマキャンドルを使うと火災が怖いので、お風呂で使うことにする。

早風呂っていいよね。お風呂に早く入るだけで、1日が本当に長くなる。

おやすみ

(追記)
台所の各所に飛び散ったろうそくを後で掃除しようとしてすっかり忘れて爆睡をかまし、夕飯作りに取り掛かろうとした母に「ろうそく作りに使った鍋洗え!ご飯にろうそくが入るでしょうが!小学生か!!」とメタクソ怒られる。

みんなはあと片付けまで丁寧にしよう。

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