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今日は最終出社日。いつもと変わらないオフィスが、なんだかエモい。

今月末、今働いている会社を退職する。
退職後はリゾートバイトでもして、その後ワーキングホリデーに一年ほど行く予定。
5月からはピカピカの無職になるということ。

今日は出社をして、けれどうちの会社はほぼフルリモートなのでオフィスにいるのは私と先輩1人だけ。
昼食は近くのお蕎麦屋さん(蕎麦と小鉢3つとライスで830円。味も美味しく、とてもお値ごろ)に行ってご馳走してもらいながらプライベートな雑談を交わした。
オフィスに戻ってからは、お世話になった取引先の方々に、退職の旨を伝えるメールを書いた。

メールを書くために、今までにやったその会社さんの案件を振り返る。
「これ楽しかったな」とか「この時あんまり寝てなかったな」とか「これ難しかったけど知識がついたな」とかいろんなことを思い出しながら、会社ごとのメールを作成して送信した。

最終日ともなると、頭を使うクリエイティブな仕事は退職メールの作成くらいで、他はだいたい事務的な仕事ばかり。
すっかり退職モードの私と違って、現役バリバリの先輩はいつもと変わらない調子で仕事をしている。

今日この後も、私は先輩に普通に挨拶して、普通に帰るのだろうな。

けれどもう、このオフィスで頭を抱えながらコピーライティングをすることはないのだろう。
そう思うと全く変わり映えなく流れるこの時間が、とても貴重なものに感じられた。

人生が切り替わる瞬間というのは決して劇的ではなくて、こうしてまるでずっと変わらず続いていくかのような顔で、しれっと切り替わっていくのだろう。

2024年4月5日15時21分の今この瞬間、「私は結構エモい気持ちだったよ」と残すためにこのnoteを書いている(エモい気持ちだけど、仕事をサボっている)。

この後やること
・自分の売上を確認してまとめる。
・社外発注の金額をまとめる。
・Wordに、各先輩へのお礼のメッセージの下書きを作る。

2時間半で終わらすぞ〜。




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